ITメモ
「Office Tool」の「LibreOffice」を便利に使う方法




【LibreOffice】文字の位置を調べる方法

文字の位置を調べる方法




「文字列の置換」などをする時に、
「区切り」となる「文字」を探すのに、
とても役立つ機能。

「文字列」の中にある
「一部分の文字列」の位置を
確認できる方法は、
「表計算ソフト」では必須。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「FIND」関数と「SEARCH」関数の違い


「FIND」関数と「SEARCH」関数の違いは、
「大文字」「小文字」を区別するか、しないか、の違い。

「大文字」「小文字」を区別する : 「FIND」関数
「大文字」「小文字」を区別しない : 「SEARCH」関数

となっている。


「大文字」「小文字」を区別するのが、
便利な時もあれば、
「大文字」「小文字」を区別しないのが、
便利な時もある。

「FIND」関数と「SEARCH」関数は、
状況によって使いわけるので、
状況を把握するのが大切。


「使用方法」も、
「FIND」関数と「SEARCH」関数は、
ほぼ同じ。


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「FIND」関数を使用して「文字列の位置」を確認する方法


「FIND」関数は、
「文字列」の中に、
「指定した文字列」が「何番目」にあるかを
調べることができる「関数」。

「検索する文字列」の中に、
同じ文字が、「複数」ある場合は、
「最初」に「検出された位置」となる。

「大文字」「小文字」の区別をしてくれるので、
「検索する文字列」を指定する時は、注意が必要。

「大文字」「小文字」のどちらも検索したい場合は、
「SEARCH」関数を使用する。



「FIND」関数の「書式」

FIND("検索文字列", "テキスト", 開始位置)


検索文字列 : 検索する文字列。
テキスト : 検索文字列を含む文字列。
開始位置 : 検索を開始する位置。



サンプルコード

=FIND("検索文字列", "テキスト", 開始位置)
=FIND("Sam", "Sample Text")
=FIND("Sam", "Sample Text", 0)
=FIND("Sam", セル番号)
=FIND("Sam", A2)
=FIND("Sam", セル番号, 0)
=FIND("Sam", A2, 0)


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「SEARCH」関数を使用して「文字列の位置」を確認する方法


「SEARCH」関数は、
「文字列」の中に、
「指定した文字列」が「何番目」にあるかを
調べることができる「関数」。

「検索する文字列」の中に、
同じ文字が、「複数」ある場合は、
「最初」に「検出された位置」となる。

「大文字」「小文字」の区別はしないので、
区別したい場合は、追加で処理が必要。



「SEARCH」関数の「書式」

SEARCH("検索文字列", "テキスト", 開始位置)


検索文字列 : 検索する文字列。
テキスト : 検索文字列を含む文字列。
開始位置 : 検索を開始する位置。



サンプルコード

=SEARCH("検索文字列", "テキスト", 開始位置)
=SEARCH("Sam", "Sample Text")
=SEARCH("Sam", "Sample Text", 0)
=SEARCH("Sam", セル番号)
=SEARCH("Sam", A2)
=SEARCH("Sam", セル番号, 0)
=SEARCH("Sam", A2, 0)


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