「関数」で、「部分的」に「文字列」を抜き出して、
「文字」「数字」へと変更することもできる。
使用する関数には、
関数名 | 説明 |
LEFT | 「左」から指定した「文字数」だけ「文字」を抜き出せる関数。 |
RIGHT | 「右」から指定した「文字数」だけ「文字」を抜き出せる関数。 |
MID | 「指定した位置」から「指定した数」だけ文字を抜き出せる関数。 |
などがある。
「LEFT」「RIGHT」「MID」関数の「書式」
関数の書式
LEFT("テキスト", [抜き出す文字数])
RIGHT("テキスト", [抜き出す文字数])
MID("テキスト", [抜き出し開示位置], [抜き出す文字数])
「抜き出す文字数」を指定しない場合は、
「1」がデフォルトで指定される。
「文字列」を「追加」する「サンプルコード」
「文字列」を「中」に追加する書式
=LEFT("基になる文字列", 抜き出す「文字数」) &"加える「文字列」"&RIGHT("テキスト", [抜き出す文字数])
=LEFT(セル番号, 抜き出す「文字数」) &"加える「文字列」"&RIGHT(セル番号, [抜き出す文字数])
「文字列」を「前後」に追加する書式
="先頭に加える「文字列」"&MID("基になる文字列", 抜き出す「先頭位置」, 抜き出す「文字数」)"
=MID("基になる文字列", 抜き出す「先頭位置」, 抜き出す「文字数」) &"末尾に加える「文字列」"
="先頭に加える「文字列」"&MID("基になる文字列", 抜き出す「先頭位置」, 抜き出す「文字数」) &"末尾に加える「文字列」"
=MID("This is Sample Text", 9, 6) &" Word"
=MID(A2, 3, 3) &"が「A2」の「先頭から3番目」から「3文字」の値です。"
「文字列」を「前」に追加する書式
=LEFT("基になる文字列", 抜き出す「文字数」) &"加える「文字列」"
=LEFT(セル番号, 抜き出す「文字数」) &"末尾に加える「文字列」"
=LEFT("Sample Text", 6) &"Word"
=LEFT(A2, 3) &"が「A2」の先頭3文字の値です。"
「文字列」を「後」に追加する書式
=RIGHT("基になる文字列", 抜き出す「文字数」) &"先頭に加える「文字列」"
=RIGHT(セル番号, 抜き出す「文字数」) &"先頭に加える「文字列」"
=RIGHT("Sample Text", 4) &"Hello "
=RIGHT(A2, 3) &"が「A2」の末尾3文字の値です。"
「郵便番号書式」に変換する「記述方法」
=LEFT("1234567",3)$"-"$RIGHT("1234567",4)
=LEFT(セル番号,3)$"-"$RIGHT(セル番号,4)
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