「COUNTIF」関数を使って
「重複値」を「削除」するには、
「IF」関数を使用して、
「条件分岐」することで、
簡単に「重複値」を削除することが可能。
「COUNTIF」関数と「IF」関数の使用方法は、
下部に記載しています。
「重複値」を削除するには、
「COUNTIF」関数と「IF」関数の
「記述方法」を工夫することで可能となる。
表内容によっては、
「式」の内容を変更することも必要。
「COUNTIF」関数は、
検索した値の「数」を返してくれる関数なので、
見つかった「数」によって、
「IF」関数を使用して、
行動を振り分ける。
「COUNTIF」関数を使って「重複値」を「削除」する書式
=IF(第1引数,第2引数,第3引数)
第1引数=条件式
第2引数=条件式を満たした場合に実行される「式」「値」「文字列」
第3引数=条件式を満たさない場合に実行される「式」「値」「文字列」
帰り値=COUNTIF(第1引数,第2引数)
帰り値=検索した「値」が見つかった数
第1引数=検索する範囲
第2引数=検索する「値(文字列 or 数値 or 式)
「重複値」を「削除」する書式
=IF(COUNTIF(第1引数,第2引数)>1,第2引数,第3引数)
=IF(COUNTIF(検索する範囲,文字列 or セル番号)>1,「セル番号」or「文字列」,「セル番号」or「文字列」)
=IF(COUNTIF(検索する範囲,文字列 or セル番号)>1,"",A9)
=IF(COUNTIF(開始セル番号:終了セル番号,チェックしたい値のセル番号)>1,"",A9)
=IF(COUNTIF(開始セル番号:終了セル番号,チェックしたい値のセル番号)>1,"",A9)
=IF(COUNTIF($A$2:$A2,A2)>1,"",A2)
・
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=IF(COUNTIF($A$2:$A10,A10)>1,"",A10)
「式」の意味は、
「COUNTIF」関数の帰り値「1」より大きい場合は、何もしないが、
「COUNTIF」関数の帰り値「1」「0」の場合は、
「第3引数」の「セル値」をを代入する。
という意味。
「COUNTIF」関数の「帰り値」が「1」より大きい場合は、
「重複値」があることを意味するので、
「重複」がない場合は、
「値」に「指定セル番号」の値を代入する計算式となっている。
「ポイント」は、
指定範囲の終了セル番号を「変動」するようにしていること。
そうすることで、
「重複した値」の「最初のセル」を残し、
「2番目」以降の「重複値」を削除することができるようになる。
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