ITメモ
「Office Tool」の「LibreOffice」を便利に使う方法




【LibreOffice】「7桁の数字」を「郵便番号書式」に変更する方法

【LibreOffice】
「7桁の数字」を「郵便番号書式」に変更する方法




「郵便番号」を取得した時に、
「郵便番号の書式」ではなく、
「7桁の数字」で、取得されることがある。


「LibreOffice」では、
関数を使って、
「7桁の数字」を「郵便番号書式」に変更することができる。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「REPLACE」関数を使って「郵便番号書式」に変更する方法


「REPLACE」関数を使って、
「郵便番号書式」に書式を変更する方法は、
覚えてしまえば簡単。


「REPLACE」関数は、
「文字列」の「一部」を
「別の文字列」に置き換えることができる「関数」


「REPLACE」関数の「書式」

REPLACE(“文字列“; 開始位置; 文字数; “置換文字列“)


「REPLACE」関数の「引数」で、
「文字数」を「0」にすると、
指定位置に「文字追加」される。



文字列置き換える文字が含まれる文字列。
開始位置置換える「文字列」の「開始位置」。「先頭文字」の位置を指定するオプション。
文字数開始位置からの置き換える「文字数」。
置換文字列置き換える、もしくは加える「新しい文字列」。



「郵便番号書式」に変更する「コード」は、
=REPLACE(変換対象となる「7桁の数字」が格納された「セル番号」,4,0,"-")

郵便番号マークなしのサンプルコード =REPLACE(A2,4,0,"-")

郵便番号ありのサンプルコード ="〒"&REPLACE(F2,4,0,"-")


Back

文字を抜き出す「LEFT」「RIGHT」「MID関数」で「郵便番号書式」に変更する方法


「関数」で、「部分的」に「文字列」を抜き出して、
「郵便番号書式」へと変更することもできる。


使用する関数には、
関数名説明
LEFT「左」から指定した「文字数」だけ「文字」を抜き出せる関数。
RIGHT「右」から指定した「文字数」だけ「文字」を抜き出せる関数。
MID「指定した位置」から「指定した数」だけ文字を抜き出せる関数。
などがある。



「郵便番号書式」に変更するコード

関数の書式

LEFT("テキスト", [抜き出す文字数])
RIGHT("テキスト", [抜き出す文字数])
MID("テキスト", [抜き出し開示位置], [抜き出す文字数])

「抜き出す文字数」を指定しない場合は、
「1」がデフォルトで指定される。



「郵便番号書式」に変換する「記述方法」
=LEFT("1234567",3)$"-"$RIGHT("1234567",4)

=LEFT(セル番号,3)$"-"$RIGHT(セル番号,4)


Back