【撮影機材】「画質」が良い「スマートフォン」を選ぶ方法

【撮影機材】
「画質」が良い「スマートフォン」を選ぶ方法




「スマートフォン」は、
すごく進化して、
今では、「撮影機材」としても使用されている。


「画質」の良い「スマートフォン」を選ぶのも、
必要になってきている。



「画質」の良さは何で決まる?


画像の「画質」の良さは、
・解像度
・画素数
・ノイズ(センサー)

・各スマートフォンの画像現像処理能力
で決まる。
上記の全ての要素を含めて、
「画質」を構成するようになって、
「バランス」によって、
「画質」の良さが引き出されている。


「RAW」データ形式で撮影した場合は、
「センサー」で取得した画像情報のままなので、
「各スマートフォンの画像処理能力」はなくなる。


「RAW」データ形式で撮影する場合は、
「現像処理」をした場合、
サンプルの画像ぐらいまでの、
品質に仕上げられるぐらい画質が良いと考える。


項目説明
解像度 「解像度」は、
画像を表示する上で、
「1インチ」の正方形の中を、
何個の「ドット(点)」を使って、
画像を表示するかの値。

一般的な「雑誌」などのカラー写真での高画質は、
「380dpi」ほどで、
モノクロ写真になると「600dpi」以上の値となる。
モニター表示は、「72dpi」が一般的。
画素数 「画素数」は、
画像を表示するのに使用されている
「ドット(点)」の数。
「縦」「横」の「ドット(点)」の数を表記することもある。
ノイズ(センサー) 「ノイズ」は、
光から画像情報へと変換する「センサー」の性能によって、
「ノイズ」の量が決まる。
高性能なセンサーなほど、
「ノイズ」は低減される。
各スマートフォンの画像現像処理能力 「画質」の違いが、
主に現れるのが、「画像現像処理」。

・色温度
・明るさ
・コントラスト
・色相
・彩度

などの値をコントロールし、
各スマートフォンらしい画像を生成する。

「RAW」撮影をすると、
この「画像現像処理」を行わない、
生の「撮影データ」で保存される。
自身で、「現像処理」を行いたい時に、
「RAW」での撮影を行う。
プロは、撮影後に編集を行う前提なので、
「RAW」での撮影が基本。


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「画質」の良い「スマートフォン」を選ぶのに必要な「基準」


「画質」の良い「スマートフォン」を選ぶのには、
・解像度
・色合い
・光学ズーム
・F値(絞り値)
・CPU
・外部メモリの「有無」「容量」
・センサーの能力
・内部メモリ(RAM)
・内部ストレージ(ROM)
などの「機能」「性能」を判断して、
「スマートフォン」を選択するのが必須。

同時期に発売されていると、
その数値は、ほぼ同じぐらいが多いが、
こだわりがある人は、
その機能が、望む性能を満たしているか確認する必要がある。


「画質」だけの良さを判断するならば、
・解像度
・色合い
を確認すれば良い。
あとは、
メーカーのサンプル画像などで、
数値化できない部分の
自分の好みの「色合い」「発色」などを選ぶ。
結局のところは、
自分の好みの画質かが重要な気がする。


だが、
その綺麗な画像を撮影する機能を、
最大限活用するには、
上記の他の項目も必要になってくる。



項目説明
解像度 解像度が大きいほど、
多くの「ドット(点)」で画像を構成するため、
解像度が大きいほど、
滑らかで、繊細な画質となる。
色合い メーカーによって「色合い」が異なるので、
完全に好みで、決めて良い部分。
光学ズーム レンズによってズーム機能を行う形式で、
画質の劣化が少ない「光学ズーム」。
「デジタルズーム」は、
同じレンズでの画像を「拡大」することで、
「ズーム」を行うので、画質劣化が多くなりやすい。
F値(絞り値) 数値が小さいほど、
光が少ない状態でも明るく撮影できるが、
ボケが多い。
数値が大きいほど、
光が多く必要で、
全体的にピントがあった画像が撮影できる。
撮影画像をアレンジするのにも使用するので、
幅広い「絞り値」は魅力。
CPU 「スマートフォン」の頭脳で、
「撮影データ」「操作情報」など、
「スマートフォン」の全ての情報を処理する。

「CPU」の能力が高いと処理能力も高く、
同じ作業でも早く処理できる。
「写真」「動画」の撮影にも、
処理能力は影響するので、
性能の良いものが最適。
最新の「スマートフォン」だと、
処理能力が高いモノが採用されているので、
それほど気にしなくても良いが、
スペックにこだわる人ならチェックは必須。
外部メモリの「有無」「容量」 たくさんの「画像」「動画」を撮影するのに、
「内部メモリ」「内部ストレージ」では容量が足りなくなることも。
「iPhone」は、「外部メモリスロット」がないので、
購入時に容量を指定することを忘れずに。
センサーの能力 センサーは、
光を受けて、
画像をデータ化する受信部分。

センサーの性能によって、
「解像度」「色合い」などが決まってくる。
内部メモリ(RAM) 「スマートフォン」が素早く処理をするのに必要な「内部メモリ」。
数値が大きいほど、
処理能力が高くなる。
一時的な記憶領域として使われている。
内部ストレージ(ROM) 「データ」を保存しておく場所でもあり、
容量が多いほど、
多くの撮影データを保存しておける。
「外部メモリスロット」がない場合は、
多めの「内部ストレージ」にしておく必要がある。


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「スマートフォン」の「解像度」


「解像度」は、
画像を何個の「ドット(点)」で表示しているかの数値。


「解像度」が大きいと、
多くの「ドット(点)」で構成されるので、
綺麗な「グラデーション」「輪郭」「曲線」となる。


「画質」の良くする「数値」「要素」の一つ。



「スマートフォン」の「解像度」一覧

機種インカメラ
画素数
アウトカメラ
画素数
Apple
iPhone 14 Pro1200万4800万
iPhone 141200万1200万
iPhone 13シリーズ1200万1200万
iPhone 12シリーズ1200万1200万
iPhone 11/11 Pro1200万1200万
iPhone SE(第3世代)700万1200万
iPhone XR700万1200万
iPhone 8700万1200万
Google
Google Pixel 71080万5000万
Google Pixel 7 Pro1080万5000万
Google Pixel 6a800万1220万
Samsung
Galaxy S231200万5000万
Galaxy S23 Ultra1200万2億
Galaxy S221200万5000万
Galaxy S211000万6400万
Galaxy Note20 Ultra800万1億2000万
Galaxy S201000万1600万
Sharp
AQUOS R61260万2020万
AQUOS R5G1640万4800万
SONY
Xperia 1 Ⅳ1220万1220万
Xperia 10 Ⅳ800万1200万
Xperia 5 Ⅳ1220万1220万


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「スペック」がほぼ同じ時の「スマートフォン」の選び方


「解像度」「メモリ」「ストレージ」などの、
「スマートフォン」の「スペック(仕様)(機能)」が、
ほぼ同じだった時には、
「自分の好きな画像」
の方を選ぶ。


「スペック(仕様)(機能)」が同じでも、
画像の「発色」「色合い」などは、
各メーカーによって、感じが異なります。
どちらが良いという判断が難しい項目なので、
自分の好みで決めることになる。


最初から、
自分の好みで選ぶのも良い方法。

なんとなく「色合いが好み」ぐらいで決める。


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「外部ストレージスロット」の「有無」は、撮影には重要


「外部ストレージスロット」は、
「MicroSDカード」などを差し込んで、
撮影データを保存できるものなので、
撮影には便利な機能。

「MicroSDカード」の容量が一杯になった時には、
差し替えるだけで、
撮影を続行できるのは、
本当にありがたい。

「スマートフォン」で、
そんなに撮影するかは、
疑問になるが、
自身の使い方と相談すると良い。


「iPhone」は、
「外部ストレージスロット」がないので、
購入時に、
「内部ストレージ」の容量を大きめにしておく必要がある。


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