【Illustrator】- 「jpeg」形式で書き出す方法
【Illustrator】
「jpeg」形式で書き出す方法
「Illustrator」で作成したものを「Jpeg」形式で出力する方法を解説しています。
「Illustrator」で、「Jpeg」ファイルを出力するには、
トップメニュー「ファイル」→「書き出し」の中に用意されいます。
・スクリーン用に書き出し
・書き出し形式
・Web用に書き出し
という「書き出し」方法を選択できるようになっています。
ちなみに「Photoshop」では、「別名で保存」を選択して、「Jpeg」形式を選択すれば、
「Jpeg」ファイルを出力可能。
「Web用に書き出し」は、Web画像用の書き出し方法なので、
「解像度」が「72dpi」で固定されていて変更ができない。
高解像度での出力をしたい場合は、他の方法を選択するしかない。
高解像度でも、Web用画像にすることは可能。
「Illustrator」で、「Jpeg」ファイルを出力する方法では、
基本的には、「Jpeg」ファイルに出力する設定値は同じ。
・解像度
・品質
・ファイル名
・出力範囲
などを指定して出力設定をする。
設定しやすい方法を選べるようになっていると思えば使いやすい。
「スクリーン用に書き出し」で書き出す方法
トップメニュー「ファイル」→「書き出し」→「スクリーン用に書き出し」
を選択して、「Jpeg」ファイルを出力する場合、
・「選択(出力する範囲)」の指定
・「書き出し先」の指定
・「フォーマット」の指定
などの設定をして、
「アードボードを書き出し」ボタンを押して、
「Jpeg」ファイルを作成します。
画面の見た目以上に、簡単な設定内容です。
「選択(出力する範囲)」の指定
「Jpeg」ファイルに出力する範囲を指定します。
「アートボード」が複数ある場合は、「すべて」か「範囲」で指定することが可能。
「裁ち落とし」を含めた、少し大きな範囲で出力するかも指定できます。
「アートボード」の範囲ではなく、「アートボード」外にある、
すべての内容を出力したい場合は、「ドキュメント全体」を指定することで可能になります。
「書き出し先」の指定
「書き出し先」は、「Jpeg」ファイルをどこに作成するかを指定する項目です。
ファイルを作成するフォルダを指定するだけなので、出力先を確認しておけばOKです。
どこに出力したかがわからなくなった場合は、再度設定画面を見るとわかります。
「サブフォルダを作成」にチェックをすると「フォルダ」を作成して、
そのフォルダ内にファイルを書き出すので、わからないことがあるので注意。
「フォーマット」の指定
「フォーマット」の指定で、ファイル形式を選択できます。
「Jpeg」ファイルの他に、「PNG」「SVG」「PDF」などのファイル形式が指定可能。
他に、
・拡大と縮小
・解像度
・サフィックス(ファイル名の先頭につけるテキスト)
・プレフィックス(ファイル名最後につけるテキスト)
などが指定できる。
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「書き出し形式」で書き出す方法
![](./WebContents/Data/Design/Cate_Illustration/Images/App_Illustrator_Tech_OutPut_Jpeg/OutPut_Jpeg.png)
「書き出し形式」で出力するには、
トップメニュー「ファイル」→「書き出し」→「書き出し形式」を選択する。
シンプルな書き出し方法で、
・ファイル名
・書き出し先フォルダの指定
・ファイル形式を指定
・アードボードの出力範囲を指定
などをシンプルな画面で指定するだけなので、
視覚的にわかりやすい方法。
ですが、「スクリーン用に書き出し」とあまり設定内容の差はありません。
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「Web用に書き出し」で書き出す方法
![](./WebContents/Data/Design/Cate_Illustration/Images/App_Illustrator_Tech_OutPut_Jpeg/OutPut_Jpeg_Web.png)
「Web用に書き出し」で書き出す方法は、
「解像度」が、「72dpi」に固定され変更不可
という特徴があります。
他と大きな違いは、Web用画像の出力に特化している点。
「Web用に書き出し」では、
・ファイル形式
・画質
・プログレッシブ
・ICCプロファイル
・ぼかし
・マット
・画像サイズ
などを指定できる。
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