【大阪府】攝津國一之宮「住吉大社」(住吉神社の大本宮)

攝津國一之宮
「住吉大社」
(住吉神社の大本宮)






Address : 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89



攝津國一之宮「住吉大社」は、
全国の「約2300社」の「住吉神社」の「総本社」。

国生み神話の時代の祖神
「伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) 」から生まれた
「住吉大神」を祀っている。


立派な建物が建ち並んでいて、
地元の人に「住吉っさん」の愛称で親しまれている。





詳しくは、
下記をご参照ください。



「住吉大社」は「条件付き」の「愛犬同伴OK」



「住吉大社」は、
「条件付き」で「愛犬同伴OK」。


「反橋(そりばし)」手前にあった「サインボード(看板)」では、
「ペットの引き入れ禁止」。
「リードで散歩」は「禁止」ということ。

境内で粗相をしないように、
「参拝前」に、
「おしっこ」「うんち」は、
他の場所で済ませてから訪れておきましょう。


「反橋(そりばし)」の手前まで 「リード」での「散歩OK」
「反橋(そりばし)」から 「抱っこ」「キャリーバッグ」に入れてなら「愛犬同伴OK」

となっていました。
「抱っこ」でも良いとなっているようですが、
敷地が広く、途中で下ろせないので、
「キャリーバッグ」は必須。
「肩掛けのキャリーバッグ」でも辛くなったので、
「住吉大社」全体を見学するなら、
交代でキャリーバッグを持つか、
対策が必要。

個人的に、
リュックタイプを前に抱えるのが良さそうと
購入を検討している。
肩掛けは重い。。。。。。

「ドッグカート」は、
「段差」「砂利」などが多いので、
控えた方が良い。
行けないことはないが、
混雑時は危険になりそう。
状況で判断を。


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攝津國一之宮「住吉大社」とは



Address : 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89


攝津國一之宮「住吉大社」は、
「昭和21年」までは、「官幣大社」という社格を持った「神社」だった。
「全国約2300社余」の「住吉神社」の「総本社」。
周辺区域を代表する大きな神社「攝津國一之宮」でもある。
「本殿4棟」は、「国宝」に指定されている。
地元の人に「住吉っさん」の愛称で親しまれている。


御鎮座は、
「211年(神功11年)」。
「1800年以上」の歴史を持つ。
初詣には、
毎年、「200万人」以上が訪れ、
「境内」にある「灯籠」の数は、「600基」を越える。

「約3万坪」ある「住吉大社」の「境内」には、
・本殿 4棟
・摂末社あわせて 27社
・その他の「名所旧跡」
がある。



御祭神
■ 第一本宮 底筒男命
■ 第二本宮 中筒男命
■ 第三本宮 表筒男命
■ 第四本宮 息長足姫命(神功皇后)


「住吉大神」である
・底筒男命 (そこつつのおのみこと)
・中筒男命 (なかつつのおのみこと)
・表筒男命 (うわつつのおのみこと)
は、
「伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) 」が、
海に入り「禊払い」をしたときに生まれ、
海中から出現した神々。


「伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) 」は、
子供である「火神」の出産時に、
「火神」の炎で亡くなられた妻「伊邪那美命 (いざなみのみこと)」を
「黄泉の国(死者の世界)」から連れ戻すために、
「黄泉の国」へと行ったが、
妻「伊邪那美命 (いざなみのみこと)」を連れ戻すことが出来ず、
「ケガレ」を受けてしまい、
その「ケガレ」を清めるために、
「海」へと入り「禊払い」をしたとのこと。

その「禊祓い」の際に、

・底筒男命 (そこつつのおのみこと)
・中筒男命 (なかつつのおのみこと)
・表筒男命 (うわつつのおのみこと)

が生まれた。

「海中」から生まれたこともあり、
「航海」の「守護神」として崇敬を集めた。

王朝時代には、
「和歌・文学の神」と崇敬を集め、
「禊祓」「産業」「貿易」「外交」の「祖神」として仰がれている。


「第十四代仲哀天皇」の后「神功皇后 (じんぐうこうごう)」は、
「住吉大神」の加護を得て、
「新羅遠征(三韓遠征)」により、
強大な「新羅」を平定し、無事帰還を果たした。
凱旋途中に、「住吉大神」の「神託」を受け、
現在の「住吉」の地に「鎮斎」された。

そのことがあり、
「住吉大神」の「3神」に加え、
「神功皇后 (じんぐうこうごう)」も、
「住吉大社」の「御祭神」となっている。


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反橋(そりはし)(通称「太鼓橋(たいこばし)」)



正面神池に架けられた神橋「反橋(そりはし)」は、
通称「太鼓橋(たいこばし)」とも呼ばれる。

「住吉大社」の象徴として、
良く知られる「橋」で、「太鼓橋(たいこばし)」という名称もある。
・長さ「約20m」
・高さ「約3.6m」
・幅「約5.5m」
・最大傾斜「約48度」
の日本建築で建てられた、
風情のある「橋」として知られる。

「反橋(そりはし)」を渡るだけで、
「お祓い(おはらい)」になるとの信仰がある。

現在の「反橋(そりはし)」の「石造橋脚」は、
「慶長」の時代に、


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五所御前(ごしょごぜん)(五大力石)



「願い事が叶う石」と噂される
「五大力石」とも呼ばれる「五所御前(ごしょごぜん)」。

「第一本宮」の南側に位置していて、
「五所御前」という名称が付いている場所。
その場所には、
「五」「大」「力」と書かれた「石」があり、
それを「五」「大」「力」の一つずつ拾い「御守」にすると、
「願い事が叶う」という信仰があるそうです。

「五所御前」は、
「約1800年前」に、「住吉大神」が鎮座した際、
最初に「お祀り」された場所という「神聖な場所」。
行動には注意し、
節度ある行動で、ルールを守って参拝すること。

「体力」「智力」「財力」「福力」「寿力」
を授かるといわれていて、
「五」「大」「力」を「御守」にすることで、
「心願成就」するとされている。

後に、
「願い事」が叶った場合、
石を倍にしてお返しする。
「返納の石(感謝の小石)」は、「御守授与所」で入手できる。


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おもかる石(大歳社境内)



「大歳社境内」にある「おもかる石」は、
願い事が叶うか否かを占うことができる「霊石」。

「土日」「初辰まいり」などの時には、
行列ができるほどの「住吉大社」の「人気スポット」。

占い方法
まずお参り(二拝二拍手一拝)

を持ち上げ重さを確認

石に手を添えて願掛けをする

もう一度石を持ち上げる。

「2回目」に持ち上げた方が「軽く」感じればその願いは叶う。


「おもかる石」は、
全部で「3つ」あり、
「1つ」に絞って占うも良し。
「3つ」とも挑戦するも良し。


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「住吉大社」は「一寸法師」の発祥の地



「住吉大社」は、
「一寸法師」発祥の地。

昔話に出てくる有名な「一寸法師」は、
「住吉大神」の「申し子」。
「申し子」というのは、
神仏から授かった「子供」
という意味。
「住吉大神」から授かった「子供」とされている。


「一寸法師」は、
室町時代後期から江戸時代初期にかけて成立したといわれる
物語集「御伽草子」に出てくる説話で、
子供に恵まれない老夫婦が、
「住吉大神」の神様に祈願すると、子供が授かった。
しかし、その子は、「1寸(約3.3㎝)」程の大きさ、
名前は、「一寸法師」と名付けられた。

成長した「一寸法師」は、
「志」を持ち、「お椀の舟」に乗り、
「住吉の浦」より「京」へ向かい、
「立身出世」を果たし物語。


「一寸法師」のエピソードから、
「子宝の神」「安産の神」「立身出世」の「神」とし祀られている。


「住吉大社」境内にある「種貸社」は、
「子宝」「安産」の「御利益」があることで知られている。

「一寸法師」が乗ったとされる「お椀」の「置き物」があって、
「お椀」に乗った写真を撮ることもできる。


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「一寸法師」の「子宝」「安産」の御利益がある「種貸社」



Address : 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89


「子宝」に恵まれず、
「住吉大神」にお願いしたところ授かった
「一寸法師」の説話があり、
「一寸法師」の「発祥の地」としても知られる「住吉大社」。

「住吉大社」の境内にある「種貸社」は、
「子宝」「安産」の御利益があることでも知られていて、
「一寸法師」、「安産」「子宝」の「御利益」を引き継いでいる。
「種貸社」の境内に入ると、
「一粒万倍」の文字を多く見かける。

この「一粒万倍」の文字が入った
「提灯」「灯篭」などが、
なかなか良い感じの「写真」となる。



「一粒万倍」は、
「一粒」の「稲」の「種子」を撒くことで、
成長し、「万倍」もの「実」を収穫することができることから、
生まれた「言葉」らしい。

わずかなものから、
多くの「実」「利益」が得られることがあることから、
わずかなものも「粗末」にしてはならないという
「戒め」の言葉にもなっているようです。

また、
「1つ」の「良い行い」から、
多くの「良い結果」が生まれるという「例え」にもなっている。
「一粒万倍」は、
「言葉」としても魅力的。 「種貸社」の施設内は、
大きな「一粒万倍」と書かれた「提灯」と、
小さな「提灯」で、
天井が埋め尽くされている。

視覚的にも、
とても面白く、魅力的。


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住吉神兎(すみよしうさぎ)



第四本宮前にある「住吉神兎(すみよしうさぎ)」は、
「なでうさぎ」とも呼ばれており、
「住吉大社」の鎮座「辛卯年卯月卯日(卯=兎)」に因み、
「兎(うさぎ)」は、
「神様のお使い」とされている。

「兎」の「身体」を撫で、「無病息災」を祈願できる。



「住吉大社」の所々に、
「うさぎ」の石像などが点在していて、
その中でも、撫でられることができるのは一部。


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誕生石(たんじょうせき)



「源頼朝」の寵愛を受けた
「丹後局 (たんごのつぼね)」 が、
この場所で出産したと伝わっている。
その時に生まれた「子」が、
「薩摩藩 島津氏」の始祖「島津忠久公」。


「丹後局 (たんごのつぼね)」は、
「源頼朝」の寵愛を受けて懐妊したが、
「北条政子」により捕えられ殺害されそうなところを
家臣「本田次郎親経(ほんだじろうちかつね)」によって救われ、
逃れ着いた場所が、「摂津住吉」だった。


「雷雨」の中、
「住吉大社」の社殿に辿り着いたが、
「丹後局 (たんごのつぼね)」が産気づいてしまい、
側にあった、この「大石」を抱いて、
後に、「薩摩藩 島津氏」の始祖「島津忠久公」となる
「男児」を出産した。

「住吉大社 社頭」にある「力石」は、
「薩摩藩 島津氏」発祥の地となり、
「誕生石」の聖地に「垣」をめぐらせ、
この「小石」を「安産」の「御守」としている。


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「住𠮷大社」の「駐車場」




「住吉大社」には、
大き目の「参拝者用駐車場」が「南北」に一つずつある。
加えて、
周辺の住宅街の中にも、
小さな「有料駐車場」が点在しているので、
混雑時は、
そちらを利用する方が無難かも。


Address : 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89
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