旅メモ
旅メモ【日本編】





【栃木県】「徳川家康」の「霊廟」がある「日光東照宮」(世界遺産「日光の社寺」)

日光東照宮とは
(世界遺産「日光の社寺」)





「徳川家康」の「霊廟」がある「日光東照宮」。
世界遺産「日光の社寺」の構成資産でもあり、
日本を代表する「神社」の一つ。


「栃木県」を代表する「観光スポット」でもあり、
日本各地から、
人々が「日光東照宮」を訪れている。



詳しくは、
下記をご参照ください。


「2023年7月15日」に日光・鬼怒川を結ぶ新型特急「スペーシアX」が登場


*画像は、新型特急「スペーシアX」の特設サイトから拝借しました。
シンプルで上品、格好良い。




日光までの「電車」を運航する
「東武鉄道」は、
「2023年7月15日」に、
「浅草」から「日光」「鬼怒川」方面へと走る
新型特急「スペーシアX」を就航させた。


「浅草」から「東部日光」までの運行時間は、「1時間50分」。


始発の「浅草駅」から「東部日光駅」までの料金は、

・運賃(1400円) + スタンダードシート特急料金(1940円)
・運賃(1400円) + プレミアムシート特急料金(2520円)
・運賃(1400円) + スタンダードシート特急料金(1940円) + 特別座席料金(200円~12,180円)

の「3パターン」。
使用する座席によって、
料金は異なってくる。

旅の度に、
種類の違う席を楽しむのも良いかも。



新型特急「スペーシアX」のデザインは、
伝統的で現代的な要素を組み込んでいて、
栃木県の「鹿沼」に伝わる
江戸文化の伝統工芸「組子」「竹編み細工」などの
工芸品的なデザインと取り入れている。
カラーリングは、
世界文化遺産でもある「日光東照宮」の
「陽明門」「唐門」「総本社」にも採用されている
「胡粉(ごふん)」の「白」に近い、
上品な雰囲気を持つ色をイメージしているらしい。


シートバリエーションは、
全部で「6種類」。


東武鉄道の「日光・鬼怒川エリア」の
特急列車の名称「スペーシア」を引き継いだ車両となっている。



新型特急「スペーシアX」車内にある
車内カフェ「GOEN CAFE」では、
栃木県・日光の「地ビール」「地酒」「お菓子」
などを取り揃えていて、
御当地の味を楽しめるようになっている。

「日光」までの運行時間「1時間50分」を
のんびりと堪能出来そう。


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参拝の後はビーフシチューが評判の「西洋料理 明治の館」


*画像は、「西洋料理 明治の館」の公式WEBより拝借しました。


Map 西洋料理 明治の館 Image 現在PetNG 西洋料理ビーフシチュー
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1


「西洋料理 明治の館」は、
以前、「テラス席のみペット同伴OK」だったらしいですが、
現在は「愛犬同伴NG」とのこと。


「西洋料理 明治の館」は、
「ビーフシチュー」が美味しいという評判を
今まで何度か聞いたので、
美味しいレストランだと思われる。


「ハンバーグ」や、
「オムレツライス」なども美味しいと噂。

ネットでメニューを見てみると、
美味しそうなメニューがたくさん。


参拝で疲れた後は、
休みながら美味しい食事を食べられる。



「西洋料理 明治の館」のグループ店

Map 西洋料理 明治の館 Image 現在PetNG 西洋料理ビーフシチュー
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1
以前は、「テラス席のみペット同伴OK」だったらしいですが、現在は「愛犬同伴NG」とのこと。
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1


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愛犬と一緒に食事ができる「カフェレストラン ふじもと」


*画像は、「カフェレストラン ふじもと」の公式WEBより拝借しました。


「日光東照宮」周辺で、
愛犬と一緒に食事ができる飲食店。
「カフェレストラン ふじもと」。

Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1


「テラス席のみ」ですが、
愛犬と一緒に食事ができるようになっているそうです。

以前は、
同じグループ店の「西洋料理 明治の館」も、
「テラス席のみ愛犬同伴OK」としていたそうですが、
現在は、
「カフェレストラン ふじもと」さんのみ、 「愛犬同伴OK」となっているそうです。


「オムライス」が評判のメニューのようで、
メディアで取り上げられているのを見かけたことがあります。

愛犬と一緒に訪れた時は、
是非、
立ち寄りたいスポット。


「公式WEB」で、
メニューが見れるようになっていますが、
どれも美味しそうな料理。
何をオーダーするかを迷ってしまいそう。

「春」や、紅葉の「秋」に、
気持ちが良さそう。


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日光の御当地グルメ「湯葉(ゆば)」も楽しみたい




「日光」は、
御当地グルメとして、
「湯葉(ゆば)」も有名で、
「日光東照宮」の周辺でも、
「湯葉(ゆば)」を提供する飲食店が点在。


「湯葉(ゆば)」は、
シンプルで質素な感じがするが、
美味しいお店の「湯葉(ゆば)」は、
ちょっと違う。

「ポン酢」をつけて食べる
「湯葉のしゃぶしゃぶ」は、
とても美味しい。



駅前には、
「揚げ湯葉まんじゅう」を販売しているお店
「日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗」もある。


Address : 〒321-1406 栃木県日光市松原町10−1


「まんじゅう」は、
揚げると、とても美味しく感じる。
「揚げ湯葉まんじゅう」を食べたことはないが、
ぜひ食べてみたい。


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「日光の社寺(東照宮・輪王寺・二荒山神社)」は「愛犬同伴OK」




「日光の社寺」を構成する
「東照宮」「輪王寺 大猷院」「輪王寺」「二荒山神社」)」は、
「愛犬同伴OK」なので、
愛犬と一緒に参拝することができます。
かなり、
「愛犬」との旅行に優しいエリアです。

基本的に、
「愛犬同伴OK」ですが、
建物内などの「施設内」や一部は、
「愛犬同伴NG」となっています。

境内などは、
リードで歩かせての見学が可能でした。
ですが、
参拝する人が、かなり多いので、
リードでの同伴は危険だと思います。
「キャリーバッグ」「スリング」などが必須です。
「愛犬」が「踏まれたり」「蹴られたり」してしまう可能性が大きい。


「ドッグカート」では、
訪れない方が良いと思います。
階段の箇所が多く、
「ドッグカート」を置いておく場所もありませんでした。


「愛犬同伴NG」にならないように、
「マナー」などをしっかりと守り、
いつまでも「愛犬同伴」で参拝できるようにしましょう。


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「日光の社寺(東照宮・輪王寺・二荒山神社)」の「参拝順序」は?




「日光の社寺」となる
「東照宮」「輪王寺 大猷院」「輪王寺」「二荒山神社」
を参拝する時の「参拝順序」は、
正式には決まってないようです。


・関係性順の参拝ルート
・配置的な参拝ルート
・歴史順の参拝ルート

色々な参拝順序があるそうです。


「東照宮」の中にも、
色々な建物があり、
最後に、
「家康」公が眠る「奥社宝塔」を
参拝すれば良いと言われているそうです。


江戸幕府3代目将軍「徳川家光」公は、
初代将軍である「徳川家康」公を、
かなり尊敬し、経緯を表していたので、
日本の礼作法的には、
「輪王寺 大猷院(徳川家光のお墓)」の参拝後に、
「東照宮(徳川家康のお墓)」を参拝するのが、
順序かもしれない。




関係性順の参拝ルート

■ 輪王寺(創建:766年(天平神護2年))
■ 二荒山神社(創建:767年(神護景雲元年))
■ 東照宮(創建:1617年(元和3年))
■ 輪王寺 大猷院(建立:1651年(慶安4年))

or

■ 輪王寺 大猷院(建立:1651年(慶安4年))
■ 東照宮(創建:1617年(元和3年))
■ 二荒山神社(創建:767年(神護景雲元年))
■ 輪王寺(創建:766年(天平神護2年))



配置的な参拝ルート【輪王寺スタート】

■ 輪王寺(創建:766年(天平神護2年))
■ 東照宮(創建:1617年(元和3年))
■ 二荒山神社(創建:767年(神護景雲元年))
■ 輪王寺 大猷院(建立:1651年(慶安4年))



配置的な参拝ルート【輪王寺 大猷院スタート】

■ 輪王寺 大猷院(建立:1651年(慶安4年))
■ 二荒山神社(創建:767年(神護景雲元年))
■ 輪王寺(創建:766年(天平神護2年))
■ 東照宮(創建:1617年(元和3年))



歴史順の参拝ルート

■ 輪王寺(創建:766年(天平神護2年))
■ 二荒山神社(創建:767年(神護景雲元年))
■ 東照宮(創建:1617年(元和3年))
■ 輪王寺 大猷院(建立:1651年(慶安4年))


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「日光東照宮」にある「パワースポット」




「日光東照宮」は、


「日光東照宮」にある「パワースポット」

「東照宮」は、
強力な「龍穴(大地エネルギーの強い場所)」の上に、
建物がたてられていることから、
「東照宮」全体が、
強いパワースポットとなっているそうです。

日本でも有数の「パワースポット」で、
「仕事運」「勝負運」「上昇運」などの効果があるとのこと。


【東照宮3大パワースポット】「銅製の中鳥居」の下にある「石畳」

「銅製の中鳥居」の下にある「石畳」で、
「陽明門」「唐門」「本殿」を「直線(南北)」に結ぶライン上に、
「東照宮」の一番の「パワースポット」があると言われています。

「中鳥居」の中に、「陽明門」が綺麗にすっぽり収まる場所が、
強力なパワーを感じられる場所とのこと。

正確には、
「陽明門」「中鳥居」が見える「石畳」の
「一番後ろ」で「一番左」から、
「右に3つ目」「前に3つ目」の「敷石」が、
「日光随一」の「パワースポット」と言われている。
その場所で、
「地上高150cm」から見ると、
「中鳥居」の中に、「陽明門」が
綺麗に収まっている風景が見れるそうです。

「北極星」「日光山」のエネルギーの通り道になっている場所。

その「ライン」上には、
「北」に、「北極星」
「南」に、「江戸(東京)」
がある。
現在でも、
「東京(江戸)」に「エネルギー(パワー)」を送ってくれているそうです。


【東照宮3大パワースポット】「家康」公が納骨されているされる「奥宮宝塔」

「家康」公が納骨されているされる「奥宮宝塔」は、
「奥宮(奥社)」の一番奥に位置しています。
「坂下門」から「207段」の「石階段」を上った先にある。
風情のある参道となっています。

「宝塔」「叶え杉」には、
地中に眠る「家康」公の「パワー」が宿っていると言われている。

「坂下門」から「207段」の「石階段」の「各段」にも、
「宝塔」のパワーが広がっているそうです。

「奥社」全体が、
強力な「パワースポット」となっているそうです。


【東照宮3大パワースポット】「二荒山神社」へと続く「上神道」

「二荒山神社」へと続く「上神道」も、
「参道パワーストリート」と呼ばれているそうです。

側面に「石灯籠」が建ち並び、正規の強い「パワー」があるそうです。

「下神道」も同様に「パワースポット」だそうです。


装飾「眠り猫」

「徳川家康」公の「お墓」のある「奥宮宝塔」へ向かう「参道入口」にも、
「パワースポット」として知られる装飾「眠り猫」がある。


照降石(てりふりいし)

「東照宮」の入口で、
表参道の突き当りにある
「石鳥居」下の「敷石」の一つに、
「照降石(てりふりいし)」があるそうです。

「照降石(てりふりいし)」は、
雨が降る前日に「色」が変化すると言われている「敷石」。

「石鳥居」下にある「敷石」の一つで、
どこにあるかはわからないですが、
「Google Map」にも、
「照降石(てりふりいし)」の文字が表示されています。


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「日光東照宮」とは




「日光東照宮」は、
「徳川家康」公の「霊廟」として、
「1617年(元和3年)」に創建され、
「400年以上」の歴史を持つ。

徳川幕府の初代将軍「徳川家康」公の「墓所」であり、
「徳川家康」公を神格化した「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」を主祭神として祀る神社です。
日本全国の「徳川家康」公を祀る「東照宮」の「総本社」的存在。

「日光東照宮」「久能山東照宮」「上野東照宮」と共に、「三大東照宮」の一つに数えられる。
正式名称は、地名等を冠称しない「東照宮」。
他の「東照宮」と区別するために、一般的に「日光東照宮」と呼ばれている。

「徳川家康」公の遺言により、
「徳川家康」公が亡くなると、遺体は「久能山東照宮」に埋葬し、
1周忌が過ぎたら、「日光」に小さなお堂を建て、「神」として祀ること
と残されたそうです。
「日光東照宮」は、その遺言により造営された神社。

現在の「社殿」などは、
家康を厚く尊敬していた孫の3代目将軍「徳川家光」公による
「寛永の大造替」で、1934年〜1936年の約2年間で建て替えられた建物がほとんど。

境内には、

・国宝8棟
・重要文化財 34棟

を含む合計「55棟」の建造物が建ち並んでいます。
豪華絢爛な装飾がされていて、
細かな彫刻技術が至る所にあり、
美しい建築美も楽しめます。
建築には、当時の高い技術を持った名工が
全国から集められ、その時代の最先端技術で作られた
歴史文化的にも、価値のあるものとなっています。
建物全体では、5000体以上の彫刻が施されているそうです。


1999年(平成11年)の12月2日には、
世界文化遺産「日光の社寺」の一部として、 ユネスコの「世界遺産」にも登録されました。



「徳川家康」は、
「1543年」に生まれ、「1616年」に亡くなりますが、
当時100年以上に渡って続いていた戦乱の時代「戦国時代」を、武力によって終わらせた英雄的「戦国武将」でした。
その後、
「1603年」には、「征夷大将軍」に任ぜられ、200年以上続く武士による政権「江戸幕府」を作り、
「初代将軍」となった人物。
現在の東京になる「江戸」に都を置き、日本の繁栄にも寄与した人物としても知られています。
日本の「東京」の歴史は、
「徳川家康」による「江戸」への「遷都」から始まっています。


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「日光東照宮」の「石鳥居(一ノ鳥居)」は「日本三大石鳥居」の一つ




東武鉄道「東武日光駅」から、
「日光街道」を歩いて、
「神橋」を越えて、
「日光山」の領域に入ると、
大きな参道に出て、
「日光東照宮」の正面にたどり着く、

「日光東照宮」の広い参道を歩いていくと、
「石」で作られた一ノ鳥居「石鳥居」が見える。


一ノ鳥居である「石鳥居」は、
高さが「9m」あり「日本三大石鳥居」の一つでもある。

「日本三大石鳥居」は、
・日光東照宮(栃木県日光市)
・鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
・八坂神社(京都府京都市東山区)
の3つの石鳥居。


「石鳥居」の奥には、
「表門」前の広場があり、
「五重塔」が建っている。

広々として、
光が入り、
明るい場所になっているので、
「石鳥居」の奥が、
晴れていると、
光輝いているように見える。


「石鳥居」の前には、
緩やかな階段があり、
「日光山」の領域への入口のようになっていて、
神聖な感じがする。


一ノ鳥居「石鳥居」は、
「1618年」に、
筑前国福岡藩の初代藩主「黒田長政」が奉納したもの。
「筑前国」の可也山から「花崗岩」を運び、
奉納されたもの。

「東照大権現」と刻まれた達筆な扁額も、
「後水尾天皇」の真筆とのこと。



一ノ鳥居「石鳥居」の基本情報

項目内容
正式名石鳥居(いしとりい)
造営年1618年(元和4年)
石材「筑前国」にある「可也山」の「花崗岩」
鳥居の型明神鳥居
高さ9.2m
柱間6.7m
柱の直径(太さ)3.6m
重要文化財登録年月日1908年(明治41年)8月1日
奉納者黒田筑前守長政(筑前国福岡藩の初代藩主)
扁額「東照大権現」「後水尾天皇」の勅筆
所在地栃木県日光市山内2301


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「日光東照宮」の「参拝ルート(参拝コース)」




「日光東照宮」は、
装飾が素晴らしく、
見どころがたくさん。

江戸幕府の初代将軍「徳川家康公」を祀る「神社」であり、
「徳川家康公」が眠る「霊廟(お墓)」でもある。


「徳川家康公」が眠る「奥宮」までの間にある
途中の名所を経て、
最後に、「奥宮」を参拝するのが、
正式な「参拝ルート」となっているようです。



「日光東照宮」の「参拝ルート(参拝コース)」

■ 表参道

■ 石鳥居
高さ9mの鳥居は江戸時代に建てられたものなかでは日本最大のものと言われています。
福岡藩の黒田長政公によって奉納されたもので石材は領内から切り出した御影石を九州から船で小山まで運ばれ、そのあと陸路で運ばれました。
鳥居に掲げられている「東照大権現」は畳一枚分の大きさもあるとか。

■ 五重塔
慶安3年若狭小浜藩主酒井忠勝によって奉納されたもの。
文化12年、火災のため焼失してしまったが、文政元年同藩主酒井忠進によって再建された。高さ36mあり、十二支の豪華絢爛な彫刻を見ることができる。

■ 表門
東照宮の中で最初の門。
左側に口を閉じた「仁王像阿形」右側に口を開けた「仁王像吽形」の二体の仁王像が安置されているため、仁王門とも言われている。

■ 三神庫
表門を入るとすぐ三つの建物がある。
門に近い方から下神庫・中神庫・上神庫と呼び、総して三神庫と呼んでいる。
神様のお道具を閉まって置く場所で、春季・秋季例大祭に使われる道具や装束を収納している。

■ 神厩舎(三猿)
ご神馬をつなぐ馬屋。
昔から猿が馬を守るとう言い伝えから厩舎の壁には猿の一生をモチーフにした彫刻がある。
有名なのが「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿の彫刻。

■ 御水舎
神様に参拝する前に手を洗い、口をすすぎ、心身を清める場所。
水盤は元和4年九州佐賀藩主鍋島勝茂公によって奉納されたもの。
今ではどこの神社でもあるお手洗いがあるが、この御水舎が元になっていると言われている。

■ 陽明門
日本を代表する最も美しい門。
豪華絢爛な門はいつまで見ていても飽きないことから「日暮の門」とも呼ばれる。
500を超える彫刻が施されている。

■ 廻廊
陽明門の袖堀の左右に伸びる建物。
一枚板の透かし彫りは日本最大の花鳥の彫刻が極彩色豊かに施されている。

■ 唐門
全体が胡粉(こぶん・貝殻で作られた顔料)で白く塗られている。
間口3m奥行き2mの小さな門。
「許由と巣父」や「舜帝朝見の儀」の細かな彫刻が施されている。

■ 御本舎
東西透堀で囲まれていて本殿・石の間・拝殿からなる。
拝殿左右には「将軍着座の間」「法親王着座の間」がある。
日光東照宮の中で最も豪華絢爛な場所である。

■ 神興舎
春季・秋季大例祭で使わる三基の神輿が収納されている。

■ 祈祷殿
結婚式や初宮など祈祷してもらう場所。

■ 眠り猫
家康が眠るとされる奥宮に続く坂下門にある。
左甚五郎作と言われている。
牡丹の花の下で眠っている猫の彫刻。
裏側には雀の彫刻がある。

■ 奥宮
徳川家康公が眠るとされる場所。拝殿・鋳抜門・御宝塔からなる。



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「世界文化遺産 日光の社寺」とは




「世界文化遺産【日光の社寺】」は、
1999年(平成11年)の12月2日に、
モロッコのマラケッシュで開催された「第23回世界遺産委員会」において、
世界遺産へと登録された。

「世界文化遺産【日光の社寺】」の内容は、

・ニ荒山神社
・東照宮
・輪王寺
・遺跡(文化的景観)

などの103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」に加え、
建造物群に残る「遺跡(文化的景観)」が登録された。



「日光の社寺」の成り立ち

「日光の社寺」として登録されている
・ニ荒山神社
・東照宮(江戸幕府初代将軍「徳川 家康」公の霊廟(お墓))
・輪王寺 大猷院(江戸幕府3代目将軍「徳川 家光」公の霊廟(お墓))
・輪王寺
は、
もともとは、
「奈良時代」に当たる
「782年(天王2年)」に、「勝道上人」によって開基された
「二荒山神社」に作られたもの。

江戸時代に入り、
徳川幕府 初代将軍「徳川家康」公の「霊廟(お墓)」である
「東照宮」が作られ、
その後、
徳川幕府3代目将軍「徳川家光」公の「霊廟(お墓)」である
「輪王寺 大猷院(だいゆういん)」が作られた。

明治時代に入り、
「明治時代」までの「神仏一体」の時代が終わり、
「明治新政府」により、
「慶応4年3月13日」から「明治元年10月18日」までに出された
「太政官布告」「神祇官事務局達」「太政官達」などの
一連の通達の総称「神仏判然令」に基づき、
全国的に公的に、「神仏分離」が行われ、
「二荒山神社」「輪王寺」に別れた。

この時に、
「徳川家康」を神格化し、
祀っていた「東照宮」は、「神社」となり、
「二荒山神社」「東照宮」が「神社」として登録され、
「輪王寺」「輪王寺 大猷院」が「仏」として「寺院」となった。





世界文化遺産【日光の社寺】の概要

世界遺産の名称:「日光の社寺」(Shrines and Temples of Nikko)
所在地:栃木県日光市
登録遺産の範囲:二社一寺(二荒山神社、東照宮、輪王寺)及び、これらの建造物群をとりまく遺跡など、国宝9棟、重要文化財94棟の計103棟の建造物群。
登録遺産の面積:50.8ヘクタール
緩衝地帯の面積:373.2ヘクタール
合計:424.0ヘクタール


世界遺産「日光の社寺」の構成資産

世界遺産「日光の社寺」の構成資産は、
二社一寺(二荒山神社、東照宮、輪王寺)及び、
これらの建造物群をとりまく遺跡など、国宝9棟、重要文化財94棟の計103棟の建造物群
です。


具体的には、

二社一寺

・日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)(別宮本宮神社、別宮滝尾神社を含む )
・日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)
・日光山輪王寺(にっこうさんりんのうじ)(大猷院霊廟を含む )
・遺跡(文化的景観)






世界遺産「日光の社寺」の構成資産【日光東照宮】



「東照宮」は、
江戸時代を築いた「徳川家康」公の霊廟として、
1617年(元和3年)に創建された。
現在の主要な社殿などは、1636年(寛永13年)に、
徳川家康公を尊敬していた、
徳川3代目将軍「徳川家光」公により設立されたもの。
「東照宮」が、当時の最高建築技術により建設されたことで、
日本の代表的な神社建築様式「権現造」が明確化され、
建築装飾の一時代を形成した。

「東照宮」の「本殿」「石の間」「拝殿」「陽明門」などの8棟が「国宝」に指定され、
その他に、34棟が「重要文化財」に指定されている。


・本殿・石の間及び拝殿
・東西透塀
・東西廻廊
・神厩
・石鳥居
・奥社宝塔(おくしゃほうとう)
・御旅所本殿(おたびしょほんでん)
・坂下門
・五重塔
・水屋
・陽明門
・正面及び背面唐門




世界遺産「日光の社寺」の構成資産【二荒山神社】



「二荒山神社」は、
日光の山岳信仰の中心であり、古くから崇拝されてきた神社。
日本で2番目に敷地面積の広い神社で、
二荒山神社は、本殿や神橋など23棟が重要文化財に指定されている。


・本殿
・拝殿
・神橋
・別宮滝尾神社本殿
・別宮本宮神社本殿
・神輿舎




世界遺産「日光の社寺」の構成資産【輪王寺】



「輪王寺」は、
日光山の中心寺院として発展してきたお寺で、
日光を開山した「勝道上人」が8世紀ごろに創建した「四本竜寺」が起源。
「輪王寺」は、「大猷院霊廟本殿・相の間・拝殿」が「国宝」になり、
その他の37棟が、「重要文化財」に指定されている。


・本堂(三仏堂)
・開山堂(かいざんどう)
・常行堂・法華堂
・三重塔
・大猷院霊廟本殿・相の間・拝殿
・大猷院霊廟唐門
・大猷院霊廟夜叉門
・大猷院霊廟皇嘉門




世界遺産「日光の社寺」の構成資産【遺跡(文化的景観)】


世界遺産に登録された「日光の社寺」構成資産の一つ
「遺跡(文化的景観)」は、
自然現象と人間の活動とがお互いに影響しあって形成された環境という新たに設けられた基準・概念。

「日光の社寺」の場合は、

・江戸時代における歴史的役割を果たした日光山内
・宗教的活動空間と一体をなす石垣、階段、参道など
・古代以来の日本的宗教空間を継承する山や森など

が「遺跡(文化的景観)」として登録されています。


江戸時代における歴史的役割を果たした日光山内

「日光の社寺」は、
江戸時代初期に徳川幕府の創立者である初代将軍「徳川家康」公の霊廟として、「東照宮」が造営され、現在の建造物群が形成。
その後、代々の将軍や、朝廷からの例幣使、朝鮮通信使などが訪れるなど、
江戸時代の政治体制において、極めて重要な歴史的役割を果たしていたという歴史的背景がありました。
その歴史的背景が、世界遺産の「遺跡(文化的景観)」として登録されています。


宗教的活動空間と一体をなす石垣、階段、参道など

「東照宮」と「大猷院霊廟」は、
山の地形を利用して造営されていて、石垣や階段によって境内を広く見せたり、狭く見せたりと表現されています。
参道に曲折をつけることで、奥行きのゆとりや緊張を見せるといった効果が作られています。
大切な建造物ほど、高いところに建てられたり、建造物を巧みに配置しており、威厳や風格を形成しています。
「東照宮」と「大猷院霊廟」の「地割」「石垣」「参道」等の造営は、
日本の「城郭建築」で培われた最高の建築技術が使われている。
「水道」「排水設備」なども最新の技術によって整備されているそうです。


古代以来の日本的宗教空間を継承する山や森など

「日光山」内の山林地域は、
8世紀に始まる日光の「山岳信仰」の聖域とされていました。
特定の山や森を「神格化」する古代以来の自然に対する「信仰」については、
日本人の伝統的な自然観を形成しており、
今日まで受け継がれています。
「日光山」内の山林地域は、自然と社殿が一体となった「文化的景観」を形成する上で、
重要な資産となっている。



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「日光東照宮」周辺の「観光スポット」


「日光東照宮」の建築は、
とても豪華絢爛で、
とても魅力的な装飾がされていることで知られる。

その中でも、
秀でた装飾や、
由来などがあるスポットが点在しているので、
「日光東照宮」を訪れた時には、
必ずチェックしたスポットとなっている。



Address : 〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町山内


Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2281−3
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301−2
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301−2
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301 日光東照宮内
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301 日光東照宮内
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301

Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301 日光東照宮内

Address : 〒321-1264 栃木県日光市瀬尾1640−14



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「日光東照宮」の地図




日光東照宮の基本情報

Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301


営業時間
4月~10月 9:00~17:00
11月~3月 9:00~16:00


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「日光東照宮」を参拝するのに便利な「駐車場」





「日光の社寺」周辺の「駐車場」

「表参道」近く「東照宮 石鳥居」に一番近い駐車場

Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2281−3

「東照宮」の東側に広がる大駐車場

Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内
周辺に食事処もある


「二荒山神社 本社」の駐車場

Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2307 駐車場
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2307 駐車場


「輪王寺 三仏堂・宝物殿」の駐車場

Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2369


「表参道」の正面に出れる道がある「駐車場」

Address : 〒321-1432 栃木県日光市安川町3−2282−2
Address : 〒321-1432 栃木県日光市安川町2−47


「小杉放菴記念日光美術館」横にある駐車場

Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2388−3


「大谷川」沿いにある駐車場

Address : 〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1101−2


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「日光東照宮」付近の「飲食店」


「日光東照宮」の近くにある「飲食店」。
美味しそうな飲食店が点在しているので、
参拝後に立ち寄れたら嬉しいスポット。


「日光東照宮」から
東武鉄道の「東武日光駅」までは、
少し距離があり、
その間に、
「お土産店」「飲食店」などが建ち並んでいて、
「湯葉」などの美味しい食べ物が食べれる。



Map 西洋料理 明治の館 Image テラス席のみペット同伴OK
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2339−1


Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2381
Address : 〒321-1431 栃木県日光市山内2384


Address : 〒321-1434 栃木県日光市本町1−8
Address : 〒321-1432 栃木県日光市安川町1−22


Address : 〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1300−1300 2F
Address : 〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1115
Address : 〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1115
Address : 〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1024
Address : 〒321-1403 栃木県日光市下鉢石町809
Address : 〒321-1403 栃木県日光市下鉢石町948
Address : 〒321-1405 栃木県日光市石屋町439−2


Address : 〒321-1403 栃木県日光市下鉢石町957−2
Address : 〒321-1405 栃木県日光市石屋町443
Address : 〒321-1405 栃木県日光市石屋町410−7
Address : 〒321-1405 栃木県日光市石屋町403−1
Address : 〒321-1406 栃木県日光市松原町10−1


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