「徳川家康」の「霊廟（お墓）」が、
「２カ所」にあるのは、
「日光東照宮」が、
「徳川家康」の死後に、「1617年（元和3年）」に創建された。

それまでは、
静岡県の「久能山東照宮」に、
埋葬されていたと言われている。
「日光東照宮」が完成後に、
分祠され、
その時に、「徳川家康」の身体も一緒に、
「日光東照宮」に移されたとか、
移されていないとか、
という説があり、
両方にお身体があるとされているそう。

現在の主要な「社殿」は、
「1636年（寛永13年）」に、
三代将軍「徳川家光公」により造営が行われたもの。
「日光東照宮」の建築により、
日本の代表的な「神社建築様式」である
「権現造」が完成したと言われている。

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「秋」は「いろは坂」「明智平」の「紅葉」

「日光」の
「秋」の定番スポットには、
「いろは坂」がある。

「いろは坂」の「中禅寺湖」方面に向かう道には、
「中禅寺湖」「華厳の滝」を一望出来る「明智平」がある。

「いろは坂」「明智平」は共に、
「紅葉」が綺麗なスポットとして有名。
栃木県の「紅葉スポット」。

「いろは坂」の「紅葉」は、
とても綺麗で、
昔から、
かなりの渋滞ができることで知られる。

渋滞によって、
ゆっくり「紅葉」が楽しめるが、
通り抜けるのに、
かなりの時間がかかることで知られる。

紅葉の時期にあえば、
色鮮やかな綺麗な景色を見ることができる。

「赤色」「橙色」に染まった、
木々の葉が、
太陽の光が当たることで、
とても綺麗に見える。

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「輪王寺大猷院」の建築装飾も凄い

「輪王寺大猷院」は、
徳川幕府第3代目将軍「徳川家光公」の「霊廟（お墓）」。

「家光公」の遺訓で、
「徳川家康公」の「東照宮」より
控えめな装飾をすることを命じられていたが、
落ち着きのある色合いで、
豪華な建築装飾がされている。

訪れてみるとわかるが、
落ち着いた色で作られた
「輪王寺大猷院」の建築装飾は凄い。
迫力がある。

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「輪王寺三仏堂」の大きな仏像３体は圧巻

「三仏堂」の中には、
高さが「7.5m」もある
迫力のある
「日光三所権現本地仏（千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音）」
がある。
内部は撮影禁止ですが、
公式WEBで、仏像の写真を確認できます。

とても大きく、
世界遺産「日光山の社寺」の中でも、
とても魅力のあるものの一つ。

そして、
「東照三所権現本地仏（薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来）」
という「掛仏」も収められていて、
下記の2組の「三尊仏」が、
「御本尊」としてお祭りされている。

「輪王寺」の「御本尊」

・日光三所権現本地仏（千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音）
・東照三所権現本地仏（薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来）

「三仏堂」の中には、
多くの魅力的な「仏像」「仏具」が奉納されているので、
また訪れたくなる。

「三仏堂」の裏には、
「宝物殿」もあり、
1000年以上の日光山の歴史と共に時間を過ごした
「歴史的」「美術的」に価値の高い「宝物」が収められている。

収蔵庫には、
・国宝：「１件」「59点」
・重要文化財：「51件」「1618点」
・重要美術品：「4件」「7点」
を含め、
「約３万点」の「宝物」が収蔵されていて、
「常時50点」ほどが、「拝観室」で展示されている。
他にも、「期間限定」の展示もされている。

「輪王寺三仏堂」は、
輪王寺の「本堂」で、
「日光山」「東日本」の中で、
最も大きな「木造建築」の建物。
創建されたのは、平安時代で、
全国でも数少ない珍しい
「天台密教形式」の「お堂」となっている。

現在の「三仏堂」は、
「1645年（正保2年）」に、
江戸幕府 3代目将軍「徳川家光」公によって建て替えられた「建物」。

「三仏堂」の前にある、
「推定樹齢500年」という、
天然記念物「金剛桜（こんごうざくら）」があり、
春になると、
桜の花びらが舞って、
とても綺麗な風景になる。

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