【コマンドプロンプト】pushd・popd - ディレクトリ移動し、移動前ディレクトリ名をスタックにプッシュする
Command Prompt / コマンドプロンプト
pushd・popd - ディレクトリ移動し、移動前ディレクトリ名をスタックにプッシュする
「pushd・popd」コマンドとは
「pushd」コマンドは、「cd」コマンドと同様に、コマンド指定したディレクトリに移動するコマンド。
「cd」コマンドと異なるのは、ディレクトリを移動する際に、移動前のディレクトリ名をスタックにプッシュすること。
スタックは、データを積み重ねる記憶機能で、
プッシュすると、スタックの記憶領域の一番上に移動前ディレクトリ名が記憶される。
「popd」コマンドは、「pushd」コマンドとセットで使用するコマンドで、
スタックに保存されている最後のディレクトリ名を取り出し、移動するコマンド。
「popd」コマンドを繰り返し使用することで、スタックされたデータの新しい順に遡ってディレクトリを移動することができる。
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