【コマンドプロンプト】deltree - ディレクトリの中身まで全部削除する

Command Prompt / コマンドプロンプト
deltree - ディレクトリの中身まで全部削除する

「deltree」コマンドは、
指定した「「ディレクトリ」を
中身もすべて削除してくれるコマンド。

特に覚えておくと良いのは、
「ディレクトリ」のパスの末尾に「\」をつけた場合は、
パス指定した「ディレクトリ」の中身だけが「削除対象」となり、
空のディレクトリにすることができる。
という操作があるということ。

「del」コマンドで、
「ファイル」だけを削除するのと同じことができる。

詳しくは、
下記をご参照ください。

INDEX

■ 「deltree」コマンドとは
■ 「deltree」コマンドの「書式」

「deltree」コマンドとは

「deltree」コマンドは、
「ファイル」や「サブディレクトリ」を持つ「ディレクトリ」を
中身の「ファイル」や「サブディレクトリ」を
すべて削除してくれるコマンド。

指定したディレクトリ内の
「ファイル」「サブディレクトリ」も含めて
一括で「削除」してくれる便利なコマンド。

「指定ディレクトリ」は、
「空白」で区切ることで、
「複数ディレクトリ」を指定することも可能。

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「deltree」コマンドの「書式」

「deltree」コマンドの書式は、
シンプルで簡単。
「オプション」と「ディレクトリのパス」を指定するだけ。

特に覚えておくと良いのは、
「ディレクトリ」のパスの末尾に「\」をつけた場合は、
パス指定した「ディレクトリ」の中身だけが「削除対象」となり、
空のディレクトリにすることができる。
という操作があるということ。

「del」コマンドで、
「ファイル」だけを削除するのと同じことができる。

「deltree」コマンドの「記述方法」

deltree [オプション] ディレクトリ
deltree [オプション] [ドライブ:][パス]
deltree [オプション] ディレクトリディレクトリ

空白で区切ることで、複数のディレクトリを指定することが可能。

「deltree」コマンドの「オプション」

オプション	説明
/Y	「削除の確認」を表示せずに、「削除」を実行するオプション。「削除の確認」に対して「Yes」と答えたのと同じことを意味する。
[ドライブ:][パス]	「削除」した「ディレクトリの名前」を指定する。アドレスでの指定が可能。同じディレクトリなら、「ディレクトリ名」だけで削除できる。「半角スペース」で区切ることで、複数の「パス」「ディレクトリ」を指定することが可能。パスの末尾に「\」をつけた場合は、パス指定した「ディレクトリ」の中身だけが削除対象となり、空のディレクトリとすることができる。

オプション

説明

「削除の確認」を表示せずに、「削除」を実行するオプション。
「削除の確認」に対して「Yes」と答えたのと同じことを意味する。

[ドライブ:][パス]

「削除」した「ディレクトリの名前」を指定する。
アドレスでの指定が可能。
同じディレクトリなら、「ディレクトリ名」だけで削除できる。

「半角スペース」で区切ることで、
複数の「パス」「ディレクトリ」を指定することが可能。

パスの末尾に「\」をつけた場合は、
パス指定した「ディレクトリ」の中身だけが削除対象となり、
空のディレクトリとすることができる。

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