【コマンドプロンプト】ping - IPパケット通信が可能か確認する
Command Prompt / コマンドプロンプト
ping - IPパケット通信が可能か確認する
「ping」コマンドとは
指定した相手へパケットを送信し、その返答の有無により、接続を確認する。
ネットワーク的に接続されており、アクセスできるかをチェックする。
「ping」コマンドは、ネットワーク的に接続されているかを確認できるコマンド。
「IPアドレス」「ドメイン」などで指定した接続先に、パケットを送信し、その返答の有無により、接続を確認し、アクセス可能かを確認する。
ICMP(Internet Control Message Protocol)を使用してIPパケットが正常に到達しているかを確認。
IPでの接続が正常かどうかを確認するために使われる。
コマンド例
ping 192.168.0.1 | "192.168.0.1"にpingを送信する |
ping 192.168.0.1 -t | "192.168.0.1"に中止するまでpingを送信する |
ping 192.168.0.1 -l 128 | "192.168.0.1"に128Byteのpingを送信する |
形式
ping (option) [hostname / IPaddress]
オプション
オプション | 説明 |
-t | 中止するまでパケットを送信する
「Ctrl」+「Break」で統計情報を表示、「Ctrl」+「C」で中止する
|
-a [IP address] | IPアドレスの名前解決も行う |
-n [Number] | パケットの送信回数を指定する(デフォルトは4回) |
-l | 送信するパケットのデータサイズを指定する(デフォルトは32Byte) |
-f | パケットの分割を禁止する |
-i [TTL] | "Time To Live"を指定する |
-v [TOS] | "Time Of Service"を指定する |
-r [Number] | 発信パケットと返信パケットのルートをRecord Routeフィールドに1から9の範囲で記録する |
-s [Number] | 指定した数のホップに対してタイムスタンプを1から4の範囲で指定する。 |
-j [Host List] | ホストリストに沿ったゆるやかなソースルートを指定する |
-k [Host List] | ホストリストに沿った、ゲートウェイで区切られない厳密なソースルートを指定する |
-w [Milli Second] | タイムアウトするまでの時間をミリ秒で指定する |
-R | ルーティングヘッダーを使用して逆ルートもテストする(IPv6 のみ) |
-S [srcaddr] | 使用するソースアドレスを指定する(IPv6 のみ) |
-4 | IPv4の使用を強制する |
-6 | IPv6の使用を強制する |