【コマンドプロンプト】more - 一定範囲ごとにテキストファイルの内容を表示する
Command Prompt / コマンドプロンプト
more - 一定範囲ごとにテキストファイルの内容を表示する
「more」コマンドとは
1画面単位ごとにテキストファイルの内容を画面に表示するコマンド。
複数ファイルを指定すると順番に表示してくれる。
キーボード操作で、次に進むなどの操作をする。
コマンドプロンプトの表示画面のサイズを変更しても、自動でリサイズしてくれる。
「more」コマンドは、単独使用ではなく、パイプ処理で使われることが多い。
「dir | more」とコマンド記述すると、「dir」コマンドの結果を一画面ごとに表示される。
「more」コマンドの使い方
more [オプション] ファイル名1 ファイル名2・・・・・・・
オプション
オプション | 説明 |
/E | 拡張機能を有効にする |
/C | MORE実行前に画面を消去。クリア? |
/P | フォームフィード文字をラインフィード文字に展開。 |
/S | 連続した空白行を1行にする。 |
/T数字 | タブを指定個数の空白に変換する。T8がデフォルト。 |
+数字 | 最初のファイルを指定行から表示する。 |
操作方法
操作 | 機能 |
スペース | 1ページ進む |
Enter | 1行進む |
P数字 | 指定行数分進む |
S数字 | 指定行数分飛ばす |
F | 次のファイルに進む |
Q | 表示終了 |
= | 行番号の表示 |
? | ヘルプの表示 |
Ctrl+C | 表示を中止 |