【コマンドプロンプト】makecab - CABフォーマットの書庫ファイル(圧縮ファイル)を作成する
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makecab - CABフォーマットの書庫ファイル(圧縮ファイル)を作成する
「makecab」コマンドとは
「makecab」コマンドは、「CABフォーマット」でファイルを圧縮するコマンド。
「CABフォーマット」の圧縮形式は、「MSZIP」と「LZX」という2つの圧縮形式があり、「makecab」コマンドは、「MSZIP」形式の圧縮。
圧縮元ファイルとして指定できるのは、単一ファイルのみだが、
指示ファイルを指定することで、複数ファイルをまとめて圧縮し書庫ファイルとすることが可能らしい。
指示ファイルは、機能が複雑らしいが、1行1ファイル名の形式で、対象ファイル名を並べて記述すれば、
複数ファイル圧縮の指示ファイルとして使用できるらしい。
「makecab」コマンドの使い方
makecab [オプション] 圧縮元ファイル 圧縮先ファイル
makecab [オプション] /F 指示ファイル
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/D 変数=値 |
圧縮時に使用するインデックス辞書を固定化するとのこと。
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/L パス |
圧縮ファイルを生成するパスを指定する。
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/V サイズ値 |
圧縮時に使用する辞書を検索するブロックサイズを指定する。
サイズ値
1=64KB
2=256KB
3=1MB
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/F |
指示ファイルを使用して圧縮する。
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