【コマンドプロンプト】fc - 指定したファイル内容を比較する
Command Prompt / コマンドプロンプト
fc - 指定したファイル内容を比較する
「fc」コマンドとは
「fc」コマンドは、指定した2つのファイル内容を比較するコマンド。
比較する2つのファイルを指定するのが必須。
「ファイル1」は、比較対象となるファイル。
「ファイル2」は、比較基準となるファイル。
ファイル指定はパス指定で行う。
オプションなしで実行すると「/A」オプションで実行することになる。
「fc」コマンドの使い方
fc [オプション] ファイル名1 ファイル名2
オプション | 説明 |
/A |
相違箇所ごとに、前後3行を結果として表示する。
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/B |
バイナリデータとして比較し、結果はコードで表示する。
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/C |
英字の大文字と小文字を同じものとして扱う。
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/L |
ASCIIテキストとして比較し、結果をテキスト表示する。
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/LBn |
連続する最大不一致行を指定行数に指定する
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/N |
ASCIIテキストとして比較し、行番号付きで結果を表示する。
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/OFF[LINE] |
オフライン属性のファイルを無視せずに比較の対象にする。
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/T |
タブをスペースに変換せずに、タブとして比較する。
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/U |
Unicodeテキストとして比較し、結果もUnicodeとして表示する。
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/W |
連続した空白(タブ・スペース)を1つの空白として比較する。
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/不一致行数 |
不一致の行を第一行として、一致すべき連続行数を指定する。
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