【コマンドプロンプト】defrag - ファイルの断片化を解消する
Command Prompt / コマンドプロンプト
defrag - ファイルの断片化を解消する
「defrag」コマンドとは
「defrag」コマンドは、ファイルの断片化を解消するコマンド。
ファイルの作成・削除を行うことによって、一つファイルが一箇所にまるまる保存することができなくなり、1つのファイルでも複数箇所にデータを保存するようになってしまうことをデータの「断片化」という。
「断片化」は、読み書きの速度低下になり、機能を低下させる要因となる。
ディスクにエラーがあると「defrag」コマンドは実行できない。
ディスクエラーは、「chkdsk」コマンドで修復する。
「defrag」コマンドは、実行にかなりの時間が必要で、
途中で中止するには、「ctrl+C」で中止できるようになっている。
「defrag」コマンドの使い方
defrag ドライブ [オプション]
オプション
オプション | 説明 |
/A |
現状の簡易分析レポートを表示する。
デフラグは実行しない。分析結果のみ。
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/F |
状況に変わりなくデフラグを実行する。
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/V |
現状の詳細な分析レポートとデフラグのレポートを表示する。
「/A」と併用した場合は、詳細な分析レポートのみを表示する。
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