【コマンドプロンプト】convert - ファイルシステムを「FAT」から「NTFS」に変更する
Command Prompt / コマンドプロンプト
convert - ファイルシステムを「FAT」から「NTFS」に変更する
「convert」コマンドとは
「convert」コマンドは、「FAT16」「FAT322」のファイルシステムを、「NTFS」ファイルシステムに変換するコマンド。
既存ファイルもそのまま新ファイルシステムに変換する。
対象ドライブが使用中の場合は、強制的にマウント解除するか、次回起動時に実行するかを確認する。
一度、ファイルシステムを変更すると、戻す機能はないので要注意。
「convert」コマンドの使い方
convert ドライブ /FS:NTFS [オプション]
オプション
オプション | 説明 |
/V |
詳細モードで変換する。
|
/CVTAREA:ファイル名 |
マスターファイルテーブル(MFT)とその他のNTFSメタデータファイルを既存の連続しているプレースフォルダファイルに書き込む。
上級ユーザーの設定項目なので、通常は設定の必要なし。
|
/NOSECURITY |
全ておファイル・ディレクトリのセキュリティ設定を全ユーザがアクセス可能な設定にする。
|
/X |
必要な場合、最初にボリュームを強制的にマウント解除して、ボリュームに開いているハンドルをすべて無効にする。
|