【コマンドプロンプト】変数
Command Prompt / コマンドプロンプト
変数
コマンドプロンプトでの、変数の使い方メモ。
バッチファイルなどで、一連の処理をプログラムするときには、変数の使用は必須。
変数の宣言・格納
変数の宣言は、
「SET」コマンドで変数(環境変数)の設定を行う。
変数名と「=」の間は空白を入れず詰めて入力する。
空白を含んだ変数名が設定されてしまう為、空白の記述には注意。
SET 変数名=[文字列]
SET /A 変数名=[数式]
変数の参照
変数を参照する場合は、%変数名% と「%」で囲む必要がある。
ECHO %変数名%
コマンドの実行結果を変数に格納する
コマンドプロンプトで、コマンドの実行結果を変数に格納する方法は、
下記のコードを利用する。
「"usebackq"」オプションを利用しない場合、「in (`type ファイルURL`)」の「`(バッククォーテーション)」は使わず、
「’( シングルクォーテーション)」を利用することになる。
コマンドプロンプトでの記述
for /F "usebackq" %t in (`type ファイルURL`) do set FileText=%t
echo FileText=%FileText%
バッチファイルでの記述
for /F "usebackq" %%t in (`type ファイルURL`) do set FileText=%%t
echo FileText=%FileText%
バッチファイルでは、「%」の前に「%」を記述する必要がある。