【コマンドプロンプト】ファイル名とフォルダ名を指定をする方法
Command Prompt / コマンドプロンプト
ファイル名とフォルダ名を指定をする方法
コマンドプロンプトで、ファイル名とフォルダ名を指定するのは簡単。
半角英数で構成されたファイル名・フォルダ名であれば、それを入力すれば良い。
日本語やスペースが含まれたファイル名・フォルダ名になると、
ただ入力するだけでは、コマンドは機能してくれない。
ファイル名とフォルダ名のルール
ファイル名とフォルダ名に使える文字
アルファベット
数字
記号(!#$%&~'(){}-^@_.)
半角カナ
スペース
全角文字全て
・アルファベットの大文字・小文字は区別されない。
ファイル名・フォルダ名に使える文字数
拡張子・ピリオドを含めて最大255文字
空白を含むファイル名・フォルダ名
ファイル名とフォルダ名には、スペース・空白を含めることができるが、
ファイル名とフォルダ名を指定するには、そのまま入力してもコマンドは機能しない。
空白を含むファイル名・フォルダ名は「"(ダブルクォテーション)」で囲う必要がある。
"My Photo File.jpg"
"My photo Directory"
「*(ワイルドカード)」
ワイルドカード「*」は、どんな文字でも文字数無限で当てはまるという記号。
ファイル名を「*」の一文字で指定すると、指定した拡張子のすべてのファイルが対象になる。
拡張子を指定しなかった場合は、フォルダにあるすべてのファイル・ディレクトリが対象になる。
「?(クエッションマーク)」の場合は、すべての文字が1文字だけ対象になる。
記述例
¥ディレクトリ名¥ディレクトリ名¥*.jpg
¥ディレクトリ名¥ディレクトリ名¥sample*file.jpg
¥ディレクトリ名¥ディレクトリ名¥PhotoData_?.jpg