【正規表現】「空白行」を指定する方法

■ 「空白行」を指定「正規表現」
■ Adobe「DreamWeaver」で「行頭」指定する「正規表現」

「空の行」を指定する「正規表現」は、比較的に良く使います。
簡単な記述ですが、
「OS」によって、「改行」コードが異なるので、使い分けが必要です。


「アプリ」「ソフトウェア」によっては、
「行頭」を指定する「^（キャレット/ハット）」を認識しないケースがあります。
Adobe「DreamWeaver」の「検索・置換」機能では、
行頭指定の「^（キャレット/ハット）」は、「正規表現」として認識しません。
「改行」コードを連続で記述することで、「空の行」を検索することができます。

「空行」指定記号	説明
^\n	「LF (Line Feed)」改行コードの「\n」は、「Unix系OS全般」「Mac OS X」などで採用されている改行コード。 「^（キャレット/ハット）」は、「行頭」を指定する記号。 「行頭を指定する記号」と「改行を指定する記号」で、「空の行」を意味しています。
^\r	「CR (Carriage Return)」改行コードの「\r」は、「MacOS (v9)」以前に使用されていた改行コード。 「^（キャレット/ハット）」は、「行頭」を指定する記号。 「行頭を指定する記号」と「改行を指定する記号」で、「空の行」を意味しています。
^\r\n	「CR (Carriage Return)＋LF (Line Feed)」改行コードの「\r\n」は、 「^（キャレット/ハット）」は、「行頭」を指定する記号。 「行頭を指定する記号」と「改行を指定する記号」で、「空の行」を意味しています。
^\r\n\r\n	「\r\n」の繰り返し。 「^（キャレット/ハット）」は、「行頭」を指定する記号。 「行頭を指定する記号」と「改行を指定する記号」で、「空の行」を意味しています。
/\r\n|\n|\r/\r\n|\n|\r/	すべての「改行」条件選択した繰り返し。 「改行を指定する記号」を2つ記述することで、「空の行」を意味しています。 「/（スラッシュ）」は、「正規表現」としての意味はなく、パターンをわかりやすくするために記述。

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Adobe「DreamWeaver」では、
「検索・置換」機能を利用する時に「正規表現」が利用できる。

だが、
行頭指定をする記号「^（キャレット/ハット）」は、
Adobe「DreamWeaver」では認識されない。

Adobe「DreamWeaver」で、「行頭」を指定する記号はないので、
「改行」コードを2回繰り返して、「空の行」を指定する。

「改行」コードは、「OS」によって異なることがあるので、
「OS」によって使い分ける。

「\n」は、「UNIX」「LINUX」「Mac」など
「\r\n」は、「Windows」
「\r」は、「Mac (v9)」以前の「Mac OS」

「空の行」を指定する「正規表現」

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