【正規表現】「記号」を「プログラムコード」ではないと明記する方法
【正規表現】
「記号」を「プログラムコード」ではないと明記する方法
「正規表現」を利用していると、
検索したい「文字列」が、
正規表現の「記号」として認識されてしまうことがあります。
そんな時は、「エスケープシーケンス」という、
正規表現やプログラムとしての記号に誤解されないように、
別の文字列で表現して、文字を指定します。
「\バックスラッシュ)」は、
正規表現では意味のある記号なので、文字としては扱われない記号です。
検索したい文字として扱う場合は、「\\」と「\バックスラッシュ)」を2つ並べると、
文字列としての「\バックスラッシュ)」を指定していることになります。
「\バックスラッシュ)」の後に記号を付けると「文字列」として指定していることになります。
エスケープシーケンスとは
「エスケープシーケンス」とは、画面上に文字を出力する際に、文字出力の制御を行う特殊な文字列のことである。
プログラムの中で、機能を持つ記号が存在する。
その記号を、スクリーンに表示する際、そのまま記述すると、プログラムとしての記号として判断されてしまい、
画面に表示されず、プログラムも意図しないエラーを発生させることになる。
そのため、画面上(スクリーン)に、正常に記号を表示させるために、スクリーン用の記号文字を扱う方法がとられ、その記号文字が、「エスケープシーケンス」となる。
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エスケープシーケンス一覧
エスケープシーケンス |
意味 |
ASCIIコード(16進) |
\n |
復帰改行 |
0A |
\a |
警報音 |
07 |
\t |
タブコード |
09 |
\b |
バックスペース |
08 |
\\ |
文字としての \ |
5C |
\' |
文字としての ' |
2C |
\" |
文字としての " |
22 |
\0 |
文字列終了コード |
0 |
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