ITメモ
CentOS / セントオーエス
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【CentOS】Linuxのファイルシステム

【CentOS】
Linuxのファイルシステム




Linuxファイルシステムの比較

ファイルシステム 最大ファイルサイズ 最大ボリュームサイズ 説明
ext2 2TB 16TB 元祖のファイルシステム。
fsckの動作が遅い。
ext3 16GB〜2TB 2TB〜32TB 【ext2からの追加機能】
ジャーナリング
複数のブロックにまたがるディレクトリに対してのツリーベースのディレクトリインデックス
オンラインファイルシステムリサイズ(拡張のみ)

【デメリット】
2038年1月18日以降の日付に対応していない。
fsckが遅い
ext4 16TB 1EB CentOS6でデフォルトで使われていたext4。
安定している。

【ext3からの追加機能】
最大サブディレクトリ数が32000から無制限に
ファイルのデータ参照方法がブロックマッピングからエクステントに
fsckが20倍の早さ。
ジャーナルにチェックサムを付け信頼向上などなど
2514年の日付までサポート
vfat 2GB 2TB FATのファイル名が最大11文字である制約を緩和して、ext2と同じ最大255にしたもの。
WindowsNT/95で採用。32GB未満のUSBでの定番フォーマット。
msdos 2GB 4GB FAT16。
vfatと違ってロングファイルネームが使えない。(8文字+拡張子の3文字 = 11文字まで)
windowsのファイルフォーマット。
cramfs 16MB 256MB 読み込み専用のLinux ファイルシステム
initrdイメージやインストールイメージに使われる。
minix 64MB ??? OSの教材用に設計されたもの。
xfs 8EB 8EB CentOS7のデフォルトのファイルシステム。
ext3、ext4からフォーマットせずにxfsへは移行出来ないので、バックアップからリストア必須。
高性能ジャーナリングファイルシステム。
seq read/writeが速い。
【メリット】
割とメモリを食うが、そのメモリを多く消費する事でパフォーマンスを出している
ファイルの読み書きが速い
SSDやioDriveとの相性がよい

【デメリット】
ディスク上の空き容量を検索するのにファイル削除に時間がかかる
なので小さなファイルが多いと遅い。
rmで削除したファイルは復元不可能
ファイル作成、削除がクソクソ遅い
ジャーナリングしてるくせに電源落とすと壊れたりするという噂
メモリを消費するファイルシステムなので、fsck時に1TBにつき1GB必要。
(修正されたという情報もあります。)
btrfs 16EB 16EB Btrfsは、「耐障害性、修復機能や容易な管理」を目標としているが、良く落ちると噂のファイルシステム。オラクル製。
遅いという噂がある。
進歩によっては、将来デフォルトになるかもしれない。

【メリット】
・オンライン(マウントしたまま)でファイルシステムをチェック検査出来る
・全てのファイルをエクステント(論理アドレス)でアクセスすることにより、1回の処理でアクセス出来るようになった
・今までは複数のデータブロックのポインターを辿らなければならず、データが大きいと処理が遅かった。
・スナップショットの取得機能
・LVMで搭載されてた増分、差分のバックアップ機能
・ext3,ext4からbtrfsへの変換と逆変換機能
・SSDへの最適化
・RAID機能(今まではmd mdadmなどのデバイスマッパーでしか出来なかった。)


【デメリット】
・チェック検査出来るが、エラー訂正機能は保持してない。
・ミラーされたデータが無い場合は入出力エラーとなるので、ファイルシステムの一貫性が微妙。
・ドキュメントが少ない
・スナップショットがサブボリューム単位でしか作成できない。
・サブボリューム毎のディスク使用量が分からない
・SSDをHDDのキャッシュデバイスとして構成出来ない
・良く落ちる。不安定。
・運用実績が少ない。
・修復ツールのfsckがない。
・RAID5,0の対応はまだない。
zfs 16EB 16EB Sun製。ZFSはBtrfsの機能に似ている。

・Linux = GPLライセンス
・ZFS = CDDLライセンス

ライセンス的に矛盾し、GPLのLinuxにはリンクできないが、KQ Infotechが工夫して、LinuxでネイティブにZFSを利用出来るようにしたらしい。

【btrfsとの違い(メリット)】
・L2ARCやSLOG機能を使う事でSSDをHDDのキャッシュでバイスとして構成出来る。
・ストレージプールを利用することで、ストレージの管理簡易化
・RAID5,6,Z,Z2が組める
・64bitで保護されたチェックサムは100%の確率で訂正してくれる
・重複ファイル節約機能dedupがある
・同じpool内ならいくつコピーしても元のファイル分しか消費しない。
・全てのブロックのハッシュをメモリ上に持っていて、そこから同じファイルか判断している。


【btrfsとの違い(デメリット)】
・導入実績が少ない。
・あとメモリを食うという噂。
・ストレージプールに一旦追加した物理デバイスは削除できない。ストレージプールの作り直しになる。(ただしホットスペアおよびミラーにアタッチした冗長分のデバイスを除く)
・ストレージの残容量が減ると性能が悪化する。
・kernelアップデートのたびにdkmsでビルドしなおし。