【CentOS】「CentOS」で「管理者(rootユーザー)」になる方法
【CentOS】
「CentOS」で「管理者(rootユーザー)」になる方法
「CentOS」で
「管理者(rootユーザー)」になるには、
詳しくは、
下記をご参照ください。
「CentOS」の「管理者(Rootユーザー)」とは
「CentOS」の「管理者(Rootユーザー)」は、
「CentOS」のシステムにおける「管理者権限」を持つ「アカウント」。
「WindowsOS」では、
「administrator(アドミニストレータ)」と呼ばれている。
「管理者(Rootユーザー)」は、
「CentOS」において、
なんでもできる「ユーザーアカウント」で、
基本的に、
Linuxの一つである「CentOS」において、
絶対的な「命令(指示)」を出すことができる。
「管理者(Rootユーザー)」には、
・「ユーザー」のパスワード変更
・「システムファイル」のパーミッション変更
・「Log」の書き換え
・「OS」などの「システムファイル」を変更・削除
などができる
強い権限を持つ。
安易に使用すると危険な「管理者(Rootユーザー)」。
「管理者(Rootユーザー)」の「権限」が必要な操作には、
・「CentOSインストール」の初期設定
・「CentOS」の設定変更
・「パッケージ」のインストール
・ログの確認
などがあり、
「管理者(Rootユーザー)」でなければ、
操作ができない。
「一般ユーザー」が書き込みできるのは、
「/home」「/tmp」ディレクトリだけ。
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「管理者(Rootユーザー)」になる方法
「管理者(Rootユーザー)」になるには、
・「管理者(Rootユーザー)」で「ログイン」する
・「su」コマンドで一時的に「管理者(Rootユーザー)」権限を借りる
・「sudo」コマンドで一時的に「管理者(Rootユーザー)」権限を借りる
などの方法がある。
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「su」コマンドで一時的に「管理者(Rootユーザー)」権限を借りる方法
「su」コマンドは、
「sudo」コマンドと同様に、
一時的に「管理者(Rootユーザー)」の権限を借りることができるコマンド。
「exit」と入力するまで、
一時的に「管理者(Rootユーザー)」の権限を使用することが可能。
「su」コマンドを実行するには、
su
と入力すると、
「管理者(Rootユーザー)」の「パスワード」を
入力するように求められる。
「CentOS」の初期設定では、
「管理者(Rootユーザー)」の「パスワード」は設定されていない。
「passwd」コマンドを使用して、
「管理者(Rootユーザー)」の「パスワード」を設定する必要がある。
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「sudo」コマンドで一時的に「管理者(Rootユーザー)」権限を借りる
「sudo」コマンドは、
「su」コマンドと同様に、
一時的に「管理者(Rootユーザー)」の権限を借りることができるコマンド。
「sudo」コマンドの特徴は、
「コマンド単位」で、
一時的に「管理者(Rootユーザー)」の権限を借りるところ。
「スーパーユーザ(Rootユーザー)」で、
「Do(実行)」するから「sudo」というコマンドになっているらしい。
そして、
求められれる「パスワード」は、
「各ユーザー」の「パスワード」で良い。
だが、
あらかじめ「visudo」コマンドで、
設定ファイル「/etc/sudoers」を変更する必要がある。
「visudo」コマンドで「設定ファイル」を編集する手順
・「管理者(Rootユーザー)」として「ログイン」する
↓
・「端末」アプリを起動する
↓
・「visudo」と入力する
↓
・「/etc/sudoers」と入力する
↓
・設定内容を最後に追記する
・「sudo」コマンドを許可する書式
ユーザ ホスト=(権限) コマンド
・すべてのコマンドの実行権限を与える場合
アカウント名 ALL=(ALL) ALL
Shinji ALL=(ALL) ALL
・「sudo」コマンドを使用して「シャットダウン」を可能にする書式
アカウント名 localhost=/sbin/shutdown -h now
操作方法は、下部に表示されている。
↓
・「^x」と入力して「exit(終了)」する
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