【CentOS】自動起動を設定する方法
「CentOS」でも、
起動後に、アプリなどを自動的に起動するように設定することができる。
起動後に、実行させたいアプリやプログラムを登録することで簡単に設定ができます。
自動起動とは
「自動起動」とは、
「PC」を起動したときに、
自動的に、アプリを起動する設定のことを言います。
「CentOS」の場合、サーバーなどで使用することも多いので、
自動的に起動するように設定することも多い。
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「CentOS7」の自動起動を設定する方法
「CentOS7」の自動起動を設定する方法は、
「chkconfig」コマンドを使用して、「設定」「解除」をする。
「chkconfig」コマンドの書式は、
簡単なので、操作には困らないと思います。
「chkconfig」コマンドとは
サービスの一覧表示、登録、削除、ランレベルの設定を行う
「chkconfig」コマンドの構文
基本構文
chkconfig [オプション] [サービス名]
サービスの自動起動を「ON」にする
chkconfig [サービス名] on
サービスの自動起動を「OFF」にする
chkconfig [サービス名] off
「chkconfig」コマンドのオプション
--list | サービスを一覧表示する。 |
--add |
サービスを登録する。
chkco¥ynfig --add [サービス名]
|
--del |
サービスを削除する。
chkconfig --del [サービス名]
|
--level [ランレベル] サービス名 |
ランレベル毎にサービスのon/offを設定する。
chkconfig --level 2345 [サービス名] off
chkconfig --level 2345 [サービス名] on
|
-h |
chkconfigコマンドのヘルプを表示する。
chkconfig -h
|
-v |
chkconfigコマンドのバージョンの表示する。
|
サービス一覧表示オプション「--list」の出力結果
サービス名 0:off 1:0ff 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
ランレベル
0 : シャットダウン(システムの停止)
1 : シングルユーザーモード(rootのみ)
2 : ネットワークなしのマルチユーザーモード
3 : 通常のマルチユーザーモード(テキストログイン)
4 : 未使用
5 : グラフィカルログインによるマルチユーザーモード
6 : システムの再起動
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