【CentOS】「再起動」「シャットダウン」する方法
【CentOS】
「CentOS」を「再起動」「シャットダウン」する方法
「CentOS」の「PC」を
「再起動」「シャットダウン」する方法をまとめています。
「設定変更」をしたり、
「アップデート」「インストール」などをした時に、
新たな「設定」を反映させるのに、
「再起動」「シャットダウン」が必要になります。
通常の「再起動」「シャットダウン」をする方法の他に、
「コマンド」での「再起動」「シャットダウン」を実行する方法があります。
「端末」などで「コマンド処理」を実行している時は、
「コマンド」を入力する方が便利です。
時間を指定して、
「シャットダウン」を実行することも可能なので、
覚えておくと便利です。
詳しくは、
下記をご参照ください。
「CentOS」を「再起動」する「コマンド」
サンプル コマンド
即時サーバを再起動
shutdown -r now
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「CentOS」を「シャットダウン」する「コマンド」
「CentOS」を「シャットダウン」する「サンプル コマンド」
即時サーバを停止
shutdown -h now
即時サーバを再起動
shutdown -r now
「19:00」に「shutdown」処理を開始するコマンド
shutdown -h 19:00
Shutdown scheduled for 土 2018-04-21 19:00:00 JST, use 'shutdown -c' to cancel.
「30分後」に「shutdown」を実行する設定
# date
2018年 4月 21日 土曜日 18:52:10 JST
# shutdown -h +30
Shutdown scheduled for 土 2018-04-21 19:22:13 JST, use 'shutdown -c' to cancel.
「shutdown」コマンドの書式
shutdown オプション 時刻 メッセージ
shutdown オプション メッセージ
説明 | コマンド |
即時サーバを停止 | shutdown -h now |
即時サーバを再起動 | shutdown -r now |
「19:00」に「shutdown」処理を開始するコマンド |
コマンド :shutdown -h 19:00
実行内容結果 :Shutdown scheduled for 土 2018-04-21 19:00:00 JST, use 'shutdown -c' to cancel.
|
「shutdown」コマンドのオプション
オプション | 説明 |
-H
--halt
|
「システム停止」はするが、「サーバの電源OFF」はしない。
(サーバのコンソールにはHalting.と表示されてシステムが停止)
|
-P
--poweroff
|
「サーバ」を「電源OFF」にする(デフォルトで指定されている)
|
-r
--reboot
|
「サーバー」を「再起動」させる。
|
-h |
「システム」を停止させて、「サーバー」を「電源OFF」にする。
|
-k |
「システム停止」「サーバー電源OFF」にすることなく、
「ログイン」している「ユーザー」に、
「メッセージ」を送信する。
|
--no-wall |
「システム停止」前に、「ユーザー」に「メッセージ」を送信しない。
|
-c |
「シャットダウン処理」を「キャンセル」する。
*「時刻」に「+0」「now」をしている場合は使用不可。
|
| |
| |
hh:mm(時:分) | 指定した時刻に「shutdown」処理を開始(時刻は24時間制で指定) |
+m(分) |
指定した時間(分)を経過後に「shutdown」処理を開始する
+0を指定するとすぐに「shutdown」処理が実行される
|
now | 「shutdown」処理をすぐに実行 |
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