項目 | 説明 |
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科目 | シソ科 |
「多年草」だが、 日本では、寒さのため越冬できないので「1年草」 | |
発芽適温 | 20度〜25度 |
株間 | 25cm |
発芽日数 | 約10日 |
まきどき |
北海道:4月下旬〜6月下旬 寒冷地・山間部:4月中旬〜7月上旬 平野部:4月上旬〜7月中旬 温暖地:4月上旬〜7月下旬 |
花どき |
北海道:7月下旬〜9月下旬 寒冷地・山間部:7月中旬〜10月中旬 平野部:7月上旬〜10月下旬 温暖地:7月上旬〜10月下旬 |
主な効用 | 胃腸の機能の促進 |
スイートバジル |
「スイートバジル」は、 「葉もの野菜」「苗」などとして、 最も流通している「バジル」。 温暖な国では、「多年草」だが、 日本では越冬できないため「一年草」となる。 「バジル」と言えば、 日本では、 「スイートバジル」のことを意味し、 一番手に入れやすい「バジル」。 「ピザ」「バスタ」「肉料理」「魚料理」 などの様々な料理で使用され、 「ジェノベーゼソース」「ドレッシング」 などでも美味しく食べられている。 「スイートバジル」は、 「バジル」「バジリコ」と呼ばれることも多い。 「イタリア料理」には欠かせない「ハーブ」の一つ。 「ハーブの王様」とも呼ばれ、 名前の由来も「王らしい」という意味の「basilicum」に由来。 「爽やかな香り」が良く、 食欲をそそり、 生でも食べられる。 摘心せずに育てると草丈は「1m」近くになり、 「スィートバジル」として食べられる 艶やかな柔らかい「葉」が生い茂る。 |
ジェノベーゼバジル |
「ジェノベーゼバジル」は、 イタリア原産のバジル。 イタリア料理によく使われる「ジェノベーゼソース」の材料に適した「バジル」。 「ジェノベーゼソース」とは、 ・バジル ・松の実 ・ニンニク ・塩 ・パルメザンチーズ ・オリーブオイル で作るソースで、 とても美味しい。 「ジェノベーゼバジル」は、 開花後も風味が落ちないのが特徴。 見た目は「スイートバジル」とよく似ている。 |
ブッシュバジル |
「ブッシュバジル」は、 料理の飾りつけ、彩に最適で、 「スイートバジル」の葉より少し小さい。 使用方法は、一般的なバジルと同様。 |
ダークオパールバジル (赤バジル・紫バジル) |
「ダークオパールバジル」は、 「スイートバジル」の「園芸品種」で、 深い紫色をした「バジル」。 見た目の色から 「赤バジル」「紫バジル」 とも呼ばれる。 「カラーリーフ」として、 「園芸用」「観賞用」としても販売されている。 「園芸用」「観賞用」は、 飼育する際の「薬剤」によって 「食用」にできなくなっているので注意。 「赤バジル」「紫バジル」は通称で、 色々な品種があるが、 最も流通量が多いのは、 「ダークオパールバジル」。 お酢につけると「ダークオパールバジル」の色が溶け出し、 綺麗な色の「ハーブビネガー」が作れる。 「味」「風味」は、 厳密には違うが、ほぼスイートバジルと同じ。 |
レモンバジル |
「レモンバジル」は、 「シソ科」の「一年草」のハーブで、 香りが良く「スイートバジル」と「レモン」の香りを持つ。 とても「さわやかな香り」がする。 最初は、「バジルの香り」、 嗅ぎ続けると「レモンの香り」がします。 香りから別名「シトラスバジル」とも言う。 「レモンバジル」は、 「スイートバジル」と同様に。 「薬用」「料理」「調味料」「香りづけ」 などに使用される。 「レモンの香り」が強いので、 「サラダ」などにもあいます。 他にも、 「ドレッシング」「ハーブビネガー」「お茶」「ハーブウォーター」 などにも最適。 |
シナモンバジル |
「シナモンバジル」は、 メキシコで作られた「栽培品種」。 「シナモンの香り」がするバジル。 「料理」「薬草」「鑑賞用」に使われている。 姿は、「スイートバジル」に似ている。 「シナモンの香り」を生かし、 「お茶」「ソース」「ハーブビネガー」「ドレッシング」 などの「調味料」「デザート」などに使用できる。 「観賞用」となっている場合、 栽培過程で、食べれない「薬剤」を使用している可能性があり、 食べると危険です。 |
斑入りバジル |
「斑入りバジル」は、 「葉」の部分に、 綺麗な「班」が入った「バジル」。 「スイートバジル」より若干強い香り。 一般的な「バジル」と同様に、 料理に使用される。 「葉」がとても綺麗なので、 観賞用としても人気。 「カラーリーフ」としても人気。 食用としてではなく、 観賞用と流通していることもある。 しかし、 観賞用に使用している薬剤は、 食べると危険なので、ご注意ください。 |
ホーリーバジル |
「ホーリーバジル」は、 インドの伝統医術「アーユルヴェーダ」で用いる「薬草」。 「万能ハーブ」「神聖なハーブ」「不老不死の霊薬」 などとも呼ばれる。 古くから優れた薬効を認められている。 代表品種は、 ・クリシュナトゥルシー ・カプーア・トゥルシー ・ヴァナ・トゥルシー(ツリーバジル) ・オオヤトゥルシー などがある。 品種によって、 ・「薬効」 ・「花の色」などの「見た目」 ・「丈」 などが異なる。 「ホーリーバジル」は、 「多年草」で、 露地での越冬が難しい地域が多い日本では「一年草」となる。 「強い香り」と「スパイシーな風味」があり、クセがない。 一般的なのバジルの代用品にもなる。 タイ料理「ガパオライス」の「ガパオ」は、 「ホーリーバジル」のことを意味する。 日本での流通はまだ少なく、「スイートバジル」で代用される。 |
材料 | 量 |
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フレッシュバジルの葉 | 50g |
松の実(胡桃・ピーナッツなどでも) | 40g |
オリーブオイル | 150cc(3/4カップ) |
にんにく | 1片 |
追加アレンジする材料 | |
材料 | 量 |
パルメザンチーズ | 15g |
塩 | 5g |
コショウ | 25g |