Life
Plant & Farming





【Plant】「植木鉢」での「育て方」

【Plant】
「植木鉢」での「育て方」







INDEX


はじめに

夏の高温対策



「植木鉢」の「選び方」

「穴あり植木鉢」と「穴なし植木鉢」の違い
「鉢皿」「鉢カバー」を利用するなら「インナーポット」もオススメ
「水はけ」が良い環境が必要なら「穴あり植木鉢」


「植木鉢」を「リメイク」する方法

おしゃれな「食器」を「鉢カバー」として利用する方法
おしゃれな「食器」「鉢カバー」を「植木鉢」に変える方法
「植木鉢」の「塗装リメイク」に使える「塗料」
「塗装」に必要な「道具」
「塗装」の手順
「塗装」の仕方は「塗料」によって違う



「植木鉢」に「土」をセットする方法

「土」の選び方
「土」を購入した後は「日干し高温殺菌」
「植木鉢」に「土」をセットする方法
「鉢底石」はどうして必要?
「鉢底石」の代わりに「キッチンぺーバー」を敷くこともできる



「植木鉢」への「水やり」は「量」と「タイミング」

「植木鉢」への「水やり」をする「タイミング」
「植木鉢」への「水やり」をする「量」

Gallery

はじめに

*Image is




Back

夏の高温対策


「植木鉢」で植物や野菜を育てていると、
夏の日差しが強すぎる時がある。

夏の太陽は強く、
「鉢」が高温になりすぎて、
植物や野菜が枯れてしまう。

そんな時は、
白いコピー用紙を丸い筒状にして、
「鉢」にすっぽりとかぶせてあげる。

光が拡散し、
植物や野菜にとって、ちょうど良い光になる。
加えて、
「鉢」が高温になるのを防止することもできる。


「紙筒」の大きさは、
「鉢」より「5mm~1cm」ぐらい大きいサイズで作ると、
その隙間の空気によって、
「断熱効果」が生まれる。
空気は、「断熱材」としても知られている。


筒の高さは、
植物の性質によって変更します。
太陽の光を浴びさせたい場合は、
「鉢」の高さより少し高いぐらいにする。

葉に光を当てると同時に、
「鉢」が高温になることだけを防ぐことができる。


冬の寒さ対策にも使える方法で、
冬は、上をホチキスなどで止めて、
温室用のようにして、
寒さから植物を守る事もできる。


Back

おしゃれな「食器」を「鉢カバー」として利用する方法


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

インナーポット深型24センチ(直径24cm×高さ25cm)
価格:442円(税込、送料別) (2023/5/20時点)


おしゃれな「食器」などを、
「鉢カバー」として使うのは、
「インナーポット」を使用すれば簡単。

「インナーポット」に
植物を植えて、
「食器」「鉢カバー」に入れるだけ。


簡単すぎるのですが、
注意する点は、
「インナーポット」のサイズ。
「鉢カバー」よりも、
一回り小さなサイズを選ぶのが大切。

ピッタリのサイズを選ぶと、
後々後悔する。
水を棄てたい時に、
ピッタリだと、
指が入らず、
「インナーポット」が取り出せない。

結局、逆さまにして、
土がこぼれて、
大変な事になる。


Back

おしゃれな「食器」「鉢カバー」を「植木鉢」に変える方法



おしゃれな「食器」「鉢カバー」を
「植木鉢」に変えるのは簡単。

「ドリル」などを使用して、
「底」に「穴」を空ければ良いだけ。

空ける穴は、
「直径1cm」ほどで良い。
水が流れるぐらいの穴であれば問題はない。


ただ。。。。
材質によっては、
「穴あけ作業」は、
かなり難しい。


「穴あけ作業」が難しい材質は、

・コンクリート
・陶器

など。
電動ドリルがあれば、
たいていの穴は開けられるが、
上記の材質は、音が凄い。
そして、
かなり時間がかかったりする。

作業ができるスペースがあれば問題はないが、
マンションなどでは、
作業する時間に注意が必要。


Back

「植木鉢」の「塗装リメイク」に使える「塗料」


「植木鉢」の塗装リメイクには、
安全な塗料を使います。


「植木鉢」の塗装に使える塗料は、

・Tuners Milk Paint Series(ターナーズ ミルク ペイント シリーズ)
・「ダイソー」の「珪藻土塗料」
・「ダイソー」の「漆喰塗料」

などがあります。

「健康に優しい」などと記載されているものや、
「食器」などの塗装に使用されているものなどであれば、
「植物」を育てる「植木鉢」でも、
塗装できると思います。

「植木鉢専用塗料」は、
効いたことがないので、
他の用途で、使えそうな塗料を使用します。


「Tuners Milk Paint Series(ターナーズ ミルク ペイント シリーズ)」には、
「漆喰」の塗料もありました。



見つけた使えそうな「塗料」へのリンク


Back

「塗装」に必要な「道具」


塗料を塗るときには、
必ず道具が必要になります。

塗料を塗るのに最低限必要な道具は、

・塗料
・刷毛
・マスキングテープ
・養生シート
・スクレーパー(皮スキ)
・雑巾
・タオル
・ティッシュ
・紙コップ

などがあります。

他にもあると便利なのは、

・短毛ローラー
・ローラーバスケット
・缶オープナー
・ドライヤー

などがあります。


Back

「塗装」の手順


「塗装」をする時の手順は、

・色の選定
・道具の用意
・塗装面の穴埋め
・塗装面の「洗浄」「脱脂」
・「作業台」「床」などの「養生」
・塗料の準備
・「プライマー(足付け塗料)」を塗る
・「塗料」を「刷毛(ハケ)」で細かい「境界線」「角」などの場所を塗る
・「塗料」を「ローラー」で平面を塗る
・「仕上げ塗料(コーティング剤)」を塗る
・「塗装」が完了したら「片付け」

という作業工程があります。

「塗装範囲」が狭いほど簡単にできますが、
「壁」などの広い範囲を塗装する場合は、
数時間 ~ 数日の期間が必要になります。


長時間の作業には、
作業計画が必須です。

塗料は、放置せずに、
乾き予防などの対策もしましょう。


Back

「塗装」の仕方は「塗料」によって違う


「塗装」の仕方は「塗料」によって違います。
なので、
「塗料」の説明書をしっかりと読んで、
必要な道具を揃え、
説明書に従って「塗装」をする必要があります。


Back

「土」の選び方


「土」には、
育てる「植物」「野菜」「ハーブ」によって、
異なる「栄養素」が含まれて販売されています。


「植物」「野菜」「ハーブ」によって、
必要な「栄養素」が異なるので、
どの土を使用しても問題はないですが、
「発育」に違いがでてきます。

「植物」「野菜」「ハーブ」用の「土」の違いは、
「土の質」「含まれる栄養素の種類」です。


育てる「植物」「野菜」「ハーブ」に
適した「土」を購入しましょう。


Back

「土」を購入した後は「日干し高温殺菌」


「土」を購入したら、
必ず「日干し高温殺菌」が必要です。

「土」によっては、
販売前にしてくれていることもありますが、
「土」の中に、
虫の「幼虫」「卵」が含まれていると、
「植物」「野菜」「ハーブ」の成長と共に、
大量発生して大変なことになることがあります。



「土」を購入したら、
購入した袋のままか、
「黒いビニール袋」に入れて、
日当たりの良い場所で、
日干しによる「高温殺菌」をします。

夏の日差しの強い日であれば、
両面共に数時間の日干しで、
殺菌できますが、
冬などは、
日差しの良い日を「3日~1週間」程する必要があります。



「日干し高温殺菌」の流れ
・「土」を購入する

・「黒いビニール袋」に入れる

・日当たりの良い場所に置く

・「土」が高温になるような天気を何日か経験させる

・「植木鉢」「プランター」の「土」を入れ替える

・終了


Back

「植木鉢」に「土」をセットする方法


「植木鉢」「プランター」に、
「土」をセットするには、
「土」を入れるだけではありません。

「水はけ」が良いようにし、
「土」が流れ出ないように対策をする必要があります。

また、
しっかりとした栄養を与えるために、
単なる「土」ではなく、
「培養土」を使用し、
「元肥」などを加える必要もあります。


「植木鉢」に「土」をセットするのに、
必要な「アイテム」「ツール」は、
・鉢底ネット
・鉢底石(軽石・ハイドロボール・炭など)
・ネット袋(排水口用ネットなど)
・培養土
・元肥(固形肥料など)

・小型シャベル
・ごみ入れ(ビニール袋)
・ピンセット
・大スプーン
・小スプーン
などがあります。

「植木鉢」「プランター」のサイズによって、
「シャベル」だけでできたり、
「スプーン」のような小さなサイズが良かったりします。
「ゴミ」などを拾うのに「ピンセット」も役立ちます。



「植木鉢」に「土」をセットする流れは、
・「植木鉢」「プランター」を用意する

・「鉢底ネット」を敷いて、土砂流出を防ぐ(通気性・排水性が良くなる)

・ネット袋(排水口用ネットなど)などで、「鉢底石(軽石・ハイドロボール・炭など)」を包む

・鉢底石(軽石・ハイドロボール・炭など)を敷いて、「水はけ」を良くする

・「土(培養土)」を、鉢上から2cmぐらいまで入れる(水やりの溢れ予防)

・「元肥」を入れて「土」を混ぜる

・完成
「鉢底ネット」は、
「鉢穴」からの外注などの侵入を予防する効果もあります。


「通気性」「排水性」を良くするのは、
水が腐り、根腐れを引き起こし、枯れてしまうことを予防するためです。


Back

「鉢底石」はどうして必要?


「鉢底石」は、
「あまり必要がない」という人がいますが、
使い方で、「水はけ」が良くなる「アイテム」です。


「水やり」で「水」をあげすぎた時、
「受け皿」「鉢カバー」などに水が貯まります。
この時に、
「土」が「水」に浸からず、
「水はけ」が良い状態を保つことができます。

この状況だと、
「鉢底石」は必須です。


屋外で、
「水」が貯まらない場所での、
栽培であれば、
「鉢底石」は必要ないかもしれません。


「鉢底石」は、
「鉢皿」より高いぐらいの高さまで入れると、
水をあげすぎても、
「鉢皿」から溢れ、
「水はけ」が良い状態がキープできます。



「鉢底石」の設置ポイントは、
・鉢底全面に敷く
・鉢皿の高さより高くなる深さにする
などがあります。


Back

「鉢底石」の代わりに「キッチンぺーバー」を敷くこともできる


「鉢底石」がない時には、
「鉢底ネット」の上に、
折り重ねた「キッチンペーパー」を敷いて、
代用することができる。

「ティッシュペーパー」でも良いが、
複数枚必要になる。
頑丈さで考えると、
「キッチンペーパー」が良いと思う。



家庭菜園などの、
比較的、短期間で使用する「植木鉢」でなら、
「鉢底石」のかわりに「キッチンペーパー」でも
全然問題はない。

数年単位で使用する場合は、 「鉢底石」は必須かも。
「キッチンペーパー」は、
数年の間に破けて、
土が流れ出てしまいそう。


Back

「植木鉢」への「水やり」をする「タイミング」


「水やり」は、
・「植木鉢」と「土」の間に隙間ができている
・「水やり」直後の重さと乾燥している状態の重さを比較する
・表面の「土」が乾燥している
・「葉」の状態が変化しが白っぽくなってきた
などの症状が現れた時がタイミング。
水を適切な量を注いであげると良い。


「土」「葉」の両方の状態を確認して、
「土」が乾燥していることをチェックするのが大切です。

穴のない容器で栽培している場合、
水をやりすぎると、
「根腐れ」「カビ」「病気」などの原因となります。
排水できない容器での栽培では、
「水やり」の量を適切にすることが、
とても重要です。


「植木鉢」で栽培しているのであれば、
下の排水穴から、
余分な水が排水されるので、
「水やり」の量をそれほど気にしなくても良いですが、
「土」の中の「栄養素」が流れ出てしまいます。
ご注意下さい。


Back

「植木鉢」への「水やり」をする「量」


「水やり」の量は、
「植木鉢」「容器」の大きさで異なります。
「植木鉢」「容器」の「土」が入っている部分の「体積」を計算し、
その半分(50%)ぐらいの「水」をあげると、
「土」がすべて吸収してくれて、
「底部」に水が貯まらないと思います。


毎日、その量をあげるのではなく、
「土」が乾いてきた状態で、
「水やり」をしてください。

毎日「水やり」をしたい場合は、
さらに少ない「5%~10%」ぐらいの量にし、
季節や、乾燥状態によって調整してください。


Back