| 記述方法 | 種類 | 説明 |
|---|---|---|
| /* */ | ブロックコメント |
「/*」「*/」の間で囲まれた部分がコメントとなる。 複数行にわたって、コメントを記述することができるコメントの方法。 |
| // | 行コメント |
「//」の後から「改行」までがコメントとなる。 改行してコメントを記述したい場合は、再度「//」が必要。 |
| キーワード |
「C#」プログラムのすべての部分で識別子として予約されているキーワード。 |
| コンテキストキーワード |
限定された「プログラム コンテキスト」内でのみ特別な意味を持ち、そのコンテキスト外部では、識別子として使用可能。 |
| キーワード名 | 解説 |
|---|---|
| abstract | |
| as | |
| base | |
| bool | |
| break | |
| byte | |
| case | |
| catch | |
| char | |
| checked | |
| class | |
| const | |
| continue | |
| decimal | |
| default | |
| delegate | |
| do | |
| double | |
| else | |
| enum | |
| event | |
| explicit | |
| extern | |
| false | |
| finally | |
| 固定 | |
| float | |
| for | |
| foreach | |
| goto | |
| if | |
| implicit | |
| [in] | |
| in (ジェネリック修飾子) | |
| int | |
| interface | |
| internal | |
| is | |
| lock | |
| long | |
| namespace | |
| new | |
| null | |
| object | |
| operator | |
| [out] | |
| out (ジェネリック修飾子) | |
| override | |
| params | |
| private | |
| protected | |
| public | |
| readonly | |
| ref | |
| return | |
| sbyte | |
| sealed | |
| short | |
| sizeof | |
| stackalloc | |
| static | |
| string | |
| struct | |
| switch | |
| this | |
| throw | |
| true | |
| try | |
| typeof | |
| uint | |
| ulong | |
| unchecked | |
| unsafe | |
| ushort | |
| using | |
| virtual | |
| void | |
| volatile | |
| while |
| コンテキストキーワード名 | 解説 |
|---|---|
| add | |
| alias | |
| ascending | |
| async | |
| await | |
| descending | |
| dynamic | |
| from | |
| get | |
| global | |
| group | |
| into | |
| join | |
| let | |
| orderby | |
| partial (型) | |
| partial (メソッド) | |
| remove | |
| select | |
| set | |
| value | |
| var | |
| where (ジェネリック型制約) | |
| where (クエリ句) | |
| yield |
| 修飾子 | 目的 |
|---|---|
| アクセス修飾子 |
- public - private - internal - protected 「型」「型のメンバー」で宣言されたアクセシビリティを指定。 アクセスできる範囲を明示的に指定するための修飾子。 |
| abstract | クラスが、他のクラスの基本クラスになるためだけのものであることを示す。 |
| async | 修飾されたメソッド、ラムダ式、または匿名メソッドが非同期であることを示す。 |
| const | フィールドまたはローカル変数の値が変更されないことを指定。 |
| event | イベントを宣言。 |
| extern | メソッドが外部で実装されることを示す。 |
| new | 基底クラスから継承されたメンバーを明示的に隠ぺい。 |
| override | 基本クラスから継承された仮想メンバーの新しい実装を提供。 |
| partial | 同一アセンブリに部分クラス、部分構造体、または部分メソッドを定義する。 |
| readonly | フィールドを宣言する。このフィールドは、宣言の一部として、または同じクラスのコンストラクター内でだけ、値の代入が可能。 |
| sealed | クラスの継承ができないことを指定。 |
| static | 特定のオブジェクトではなく、型自体に所属するメンバーを宣言。 |
| unsafe | 安全ではないコンテキストを宣言。 |
| virtual | メソッドまたはアクセサーを宣言。これらの実装は、派生クラスでオーバーライドするメンバーによって変更可能。 |
| volatile | オペレーティング システム、ハードウェア、現在実行中のスレッドなどによって、フィールドがプログラム中で変更される場合があることを示す。 |
| プリプロセッサ ディレクティブ | 説明 |
|---|---|
| #if |
#if を、#else、#elif、#endif、#define、および #undef ディレクティブと組み合わせて使用する。 1つ以上のシンボルの存在に応じて、コードを処理対象にしたり、処理対象から外したりすることが可能。 デバッグ ビルド用にコンパイルするときや、特定の構成でコンパイルするときに使用すると便利。 |
| #else |
#if を、#else、#elif、#endif、#define、および #undef ディレクティブと組み合わせて使用する。 1つ以上のシンボルの存在に応じて、コードを処理対象にしたり、処理対象から外したりすることが可能。 デバッグ ビルド用にコンパイルするときや、特定の構成でコンパイルするときに使用すると便利。 |
| #elif |
#if を、#else、#elif、#endif、#define、および #undef ディレクティブと組み合わせて使用する。 1つ以上のシンボルの存在に応じて、コードを処理対象にしたり、処理対象から外したりすることが可能。 デバッグ ビルド用にコンパイルするときや、特定の構成でコンパイルするときに使用すると便利。 |
| #endif |
#if を、#else、#elif、#endif、#define、および #undef ディレクティブと組み合わせて使用する。 1つ以上のシンボルの存在に応じて、コードを処理対象にしたり、処理対象から外したりすることが可能。 デバッグ ビルド用にコンパイルするときや、特定の構成でコンパイルするときに使用すると便利。 |
| #define |
#if を、#else、#elif、#endif、#define、および #undef ディレクティブと組み合わせて使用する。 1つ以上のシンボルの存在に応じて、コードを処理対象にしたり、処理対象から外したりすることが可能。 デバッグ ビルド用にコンパイルするときや、特定の構成でコンパイルするときに使用すると便利。 |
| #undef |
#if を、#else、#elif、#endif、#define、および #undef ディレクティブと組み合わせて使用する。 1つ以上のシンボルの存在に応じて、コードを処理対象にしたり、処理対象から外したりすることが可能。 デバッグ ビルド用にコンパイルするときや、特定の構成でコンパイルするときに使用すると便利。 |
| #warning |
#warning は、一般に、条件付きディレクティブ内で使用。 #error でユーザー定義のエラーを生成することも可能。 |
| #error |
#errorは一般的に、条件付きディレクティブ内で使用。 #warning でユーザー定義の警告を生成することも可能。 |
| #line | line を使用すると、エラーや警告で出力するコンパイラの行番号とファイル名 (省略可能) を変更可能。 |
| #region |
#region を使用すると、コードのブロックを指定可能。 |
| #endregion | #endregion は、#region ブロックの終了を示す。 |
| #pragma |
#pragma は、このキーワードが含まれているファイルのコンパイルについて、特殊な命令をコンパイラに指示可能。 命令はコンパイラでサポートされる必要がある。 |
| #pragma warning | #pragma warning を使用すると、特定の警告を有効または無効にできる。 |
| #pragma checksum | ASP.NET ページのデバッグに使用するソース ファイルのチェックサムを生成。 |
| ステートメントの種類 | キーワード |
|---|---|
| 選択ステートメント | if、else、switch、case |
| 繰り返しステートメント | do、for、foreach、in、while |
| ジャンプ ステートメント | break、continue、default、goto、return、yield (C# リファレンス) |
| 例外処理ステートメント | throw、try-catch、try-finally、try-catch-finally |
| Checked と Unchecked | checked、unchecked |
| fixed ステートメント | 固定 |
| lock ステートメント | lock |