オーバーロードというのは、
クラス内に、引数の数が異なる同じ名前の関数をいくつも作ることなどを言います。
同じ関数名で、引数の個数が違うものを記述することで、
いくつもの条件で、同じ関数を利用しているような利便性を作ることができます。
引数の数が異なる度に関数名を変える面倒な作業がなくなるというメリットが、
オーバーロードという機能にあります。
オーバーロードの記述例
型名 SampleFunc(int a,int b){
int ans = a+b;
return ans;
}
型名 SampleFunc(int a,int b,int c){
int ans = a+b+c;
return ans;
}
上記のようにクラスに記述しておくことが「オーバーロード」と言います。
「オーバーロード」をしておくことで、
「SampleFunc」関数を利用するときに、引数が2つの場合と3つの場合で、
気にすることなく、同じ関数名で記述して実行することが可能になります。
簡単に言えば、
同じ関数名にしておけば、
引数の数が異なっても、自動的に引数数で判断して使い分けてくれるということです。
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