ファイルサーバー「Samba」の「起動・停止」を行う方法

【CentOS + Samba】
ファイルサーバー「Samba」の「起動・停止」を行う方法




ファイルサーバー「Samba」には、
・開始
・再起動
・停止
  などを行うことができるコマンドがある。

「Samba」の設定を変更した時などに、 設定を反映させるために、 「再起動」が必要だったりする。

ファイルサーバー「Samba」を利用するのに必須なコマンドの一つ。








「Samba」のコントロールコマンド


ファイルサーバー「Samba」は、
「smbd」デーモンと「nmbd」デーモンを 操作して。コントロールする。

設定ファイルを変更した場合は、
ファイルサーバー「Samba」を「再起動」して、 変更を反映する。



「smbd」デーモンのコマンド
ステータス確認service smb status
開始service smb start
再起動service smb restart
停止service smb stop


「nmbd」デーモンへのコマンド
ステータス確認service nmb status
開始service nmb start
再起動service nmb restart
停止service nmb stop


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エラーと解決方法


エラー内容解決方法
nmbd が停止していますが pid ファイルが残っています ファイルサーバーが認識できず、「service nmb status」を入力して状況を確認したときに出るエラー。
「nmb」が起動していないということ。
最初に設定して間違えたときなどに「pid」ファイルが作成されてしまって、「pid」ファイルが残って、上手く「nmb」が起動できないの原因らしい。

解決策は、「service nmb start」「service nmb stop」を入力して、起動と終了が正常にできることを確認
正常に、起動と終了ができれば、「pid」ファイルが正常に処理され、エラーが起きなくなるようです。
再起動をすることで正常に回復。
設定が正しければ、この操作で解決。
解決しない場合は、Sambaの設定ファイル「/etc/samba/smb.conf」の設定が間違っている可能性が高いので、
再度、設定ファイルの確認と再編集をする。


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