ITメモ
CentOS / セントオーエス
メールサーバー / Mail Server
Postfix - SMTPサーバー
PostfixのインストールPostfixの設定ファイルPostfixの設定PostfixのプロトコルMailboxとMaildirユーザー登録ルックアップテーブル
コマンド / Command
hostname - ホストネームの確認postfix - Postfixシステム全体を制御するコマンドpostalias - Postfixが利用するエイリアス・ルックアップテーブルの作成・変更に利用
postcat - メールキューにあるファイルを表示
postconf - 設定ファイル「main.cf」の各パラメータの表示・更新に利用postmap - Postfixのルックアップテーブルである「canonical」「virtual」など検索テーマを管理
postqueue - メールキューの表示・キューのフラッシュを行う
postsuper - キュー内の移動・削除・メンテナンスを行う
Sendmail互換コマンド
sendmail - デフォルトで標準入力よりメールの読み取り配送を行う
mailq - メールキューをリスト表示する
newaliases - エイリアスデータベースを更新
その他のコマンド
postdrop - Sendmail互換コマンドが受け取ったメールをmaildropキューに送る
postkick - request文字列を、指定したserviceに送る
postlock - コマンドを実行するために、メールボックスをロックする
postlog - Postfix互換のログユーティリティ
postmulti - マルチインスタンス・マネージャー
MailboxとMaildir
MailboxとMaildir
メールサーバーに届いたメールの取り扱い方法は、２種類ある。
| Mailbox |
一つのメールアドレスに届いたメールを一つのファイルに記述して、管理する方法を「Mailbox」という。 |
| Maildir |
一つのメールアドレスに届いたメールを一つのファイルとし、ディレクトリを移動させて管理する方法を「Maildir」という。 「tmp」＝メールを完全に受け取る間での一時保管をするディレクトリ 「new」＝受け取ったメールを保存するディレクトリ 「cur」＝ユーザーが受け取ったメールを保存するディレクトリ（既読メールの保管場所） |
