【CentOS】「ファイアウォール」に「Httpサービス」を設定する方法
【CentOS】
「ファイアウォール」に「Httpサービス」を設定する方法
「Httpサーバー」にするには、
「ファイアウォール」に「Httpサービス」を追加する設定をする必要がある。
「ファイアウォール」に「Httpサービス」を登録すると、
自動的に、「80」番のポートを「HTTPサーバー」に割り当ててくれる。
「80」番のポートの設定をしない限り、
「HTTPサーバー」にアクセスすることはできない。
【CentOS 7】「firewall」に「Http」サービスの利用を追加する方法
「CentOS」で、「firewall」に「Http」サービスを追加する方法は、
「firewalld」コマンドを利用して、「Http」サービスを追加する。
「firewall」に「Http」サービスの利用を追加する流れ
Webサーバーを利用するには、「firewalld」では、利用しているゾーンに「http」サービスを追加するだけで、
自動的に「80」ポートを利用できるようにしてくれます。
まず、現状を確認する。
現在のデフォルトゾーンの確認
firewall-cmd --get-default-zone
初期設定では、「public」ゾーンになっています。
↓
設定されているゾーンに「http」サービスが登録されているか確認
firewall-cmd --list-service --zone=public
↓
「http」サービスがない場合は、「http」を恒久的に追加する
サービス指定でのアクセス許可。
firewall-cmd --add-service=http --zone=public --permanent
ポート指定でアクセス許可することも可能。
firewall-cmd --permanent --add-port=80/tcp
↓
「http」サービスの追加を確認
firewall-cmd --list-service --zone=public
「http」が表示されれば追加されている。
↓
設定を反映させるために、「firewalld」を再起動
firewall-cmd --reload
「firewalld」のコマンドサンプル一覧
定義されているサービス一覧 | firewall-cmd --get-services |
設定されているゾーンを確認する | firewall-cmd --get-default-zone |
ゾーンのサービス確認 | firewall-cmd --list-service --zone=public |
恒久的にサービスを追加する | firewall-cmd --add-service=http --zone=public --permanent |
追加後のサービス確認 | firewall-cmd --list-service --zone=public |
「firewalld」を再起動 | firewall-cmd --reload |
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