【CentOS】「CGI」を使えるように設定する方法
【CentOS】
「CGI」を使えるように設定する方法
「CGI」は、
Webサービスが初期の頃からある「サーバーサイドスクリプト」。
「CGI」とは
「CGI(Common Gateway Interface)」は、
「Httpサーバー」が、Webブラウザの情報を要求に応じて提供する際に、
サーバー内で実行されるプログラムの一つ。
要求内容によって、「CGIプログラム」が稼働し、要求に沿った内容のWeb情報を提供することができます。
「サーバー」上で機能するプログラム「サーバーサイドプログラム」の一つで、
最も初期の頃から利用されている。
「サーバーサイドプログラム」としては「PHP」が人気で知られるが、
「CGI」は、「サーバーサイドプログラム」の初めの頃からのプログラミング言語。
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「CGI」を使えるようにする方法
httpd設定ファイル「/etc/httpd/conf/httpd.conf」を編集する
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
↓
httpdを再起動して、設定ファイルを更新する
service httpd restart
httpd設定ファイルの変更内容
<Directory "/var/www/html">
Options Indexes FollowSymLinks
↓
Options Includes ExecCGI FollowSymLinks ← CGI,SSIの許可
<Directory/>
# The following directives define some format nicknames for use with
# a CustomLog directive (see below).
#
LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined
↓
LogFormat "%h %l %u %t \"%!414r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined ← 長すぎるURI(414エラー)はログに記録しない
ServerSignature On
↓
ServerSignature Off ← エラーページでサーバー情報を表示しないようにする
AddDefaultCharset UTF-8
↓
#AddDefaultCharset UTF-8 ← コメントアウト(文字化け対応)
#AddHandler cgi-script .cgi
↓
AddHandler cgi-script .cgi .pl ← CGIスクリプトに.plを追加
↓
AddType application/x-httpd-cgi .cgi
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「CGI」を実行テストする方法
「CGI」の設定が完了したら、
問題なく起動するかテストをして、
問題なく「CGI」が起動するかを確認する。
CGIのテスト
CGIが利用できるようになったか、「◯◯.cgi」というファイルを作って、
下記のサンプルコードを記述して、アクセスしてみる。
うまく表示されれば、CGIの利用が可能になった。
サンプルコード
#!/usr/local/bin/perl
print "\n";
print "\n";
print "
テスト\n";
print "\n";
print "\n";
print "これはCGIのテストです。\n";
print "\n";
print "\n";
Perlのパスは、「#!/usr/bin/perl」の時もある。プロバイダーによる。
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