【CentOS + PHP】「mbstring」を「Httpサーバー」にインストールする方法
【CentOS + PHP】
「mbstring」を「Httpサーバー」にインストールする方法
日本語を表示するために必須の「mbstring」。
日本語などの「2byte」以上のデータを必要とする文字を表示するのに、
必須の「PHP拡張モジュール」です。
「PHP」の「mbstring」とは
「PHP」の「mbstring」は、
日本語を取り扱えるようにするための「PHP拡張モジュール」で、
インストールすると、「マルチバイト文字」を使用できるようになる。
「マルチバイト文字」は、「2byte」以上のデータで表現される文字のことで、
日本語も「マルチバイト文字」になります。
「ひらがな」「カタカナ」「漢字」などを取り扱えるようになるので、
日本語を扱う「HTTPサーバー」では必須の「PHP拡張モジュール」。
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「php-mbstring」のインストール方法
「php-mbstring」をインストールするには、
・「php-mbstring」のインストールコマンド
・「PHP」の設定ファイル「.ini」の編集
・日本語表示の確認テスト
などの作業が必要になります。
比較的、簡単な作業です。
「php-mbstring」のインストールコマンド
yum -y install php-mbstring
「PHP」の設定ファイル「.ini」の編集
PHPの設定ファイル「.ini」の編集コマンド
vi /etc/php.ini
設定内容
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = UTF-8
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
「mbstring」の設定確認
設定が終わったら、PHPが起動するかのテスト。
「info_mb.php」ファイルを作成して、下記の「PHPの設定情報を表示するコード」を入力して、
サーバーに設置してアクセスするとPHPの情報が表示される。
「info_mb.php」ファイルを作成
↓
PHPの設定情報を表示するコード
<?php
print_r(mb_get_info());
?>
「info_mb.php」ファイルの出力内容
下記のような「mbstring」の設定内容が表示されればOK。
Array (
[internal_encoding] => UTF-8
[http_output] => pass
[http_output_conv_mimetypes] => ^(text/|application/xhtml\+xml)
[func_overload] => 0
[func_overload_list] => no overload
[mail_charset] => ISO-2022-JP
[mail_header_encoding] => BASE64
[mail_body_encoding] => 7bit
[illegal_chars] => 0
[encoding_translation] => On
[language] => Japanese
[detect_order] => Array (
[0] => ASCII
[1] => JIS
[2] => UTF-8
[3] => EUC-JP
[4] => SJIS
)
[substitute_character] => 63
[strict_detection] => Off
)
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