【CentOS】「HTTPサーバー」をインストールする方法
【CentOS】
「HTTPサーバー」をインストールする方法
「PC」などを「HTTPサーバー」にするには、
「HTTPサーバー」プログラムをインストールする必要があります。
「CentOS6」で初めて「CentOS」の公式パッケージをインストールする場合
「CentOS6」で初めて「CentOS」の公式パッケージをインストールする場合
初めて「CentOS」の公式パッケージをインストールする場合、「公開鍵」をインストールする必要があるので、
rpm --import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-6
を実行して、公開鍵をインストールしましょう。
ついでに、マニュアルの「man」パッケージをインストールしておきましょう。
yum install man
終わったら「HTTPサーバー」のインストールに移ります。
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HTTPサーバーの「Apache HTTP Server」をインストールする方法
「Apache HTTP Server」をインストールする。
yum -y install httpd
↓
httpdの設定を変更する
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
管理者のメールアドレスを登録
ServerAdmin root@localhost → ServerAdmin アカウント名@ドメイン名
「#」を削除して、サーバーの「ホスト名」を登録。
#ServerName www.example.com:80 → ServerName ホスト名(ドメイン)
Webコンテンツの保存先・アクセス先のドキュメントルートを指定。
DocumentRoot "/var/www/html"
ドキュメントルートのディレクトリにアクセス制限の設定をする
ドキュメントルートの設定(ローカルとプライベートネットワーク「192.168.1.」に部分一致のみアクセス許可)
<Directory "/var/www/html">
Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride None
Order deny,allow
deny from all
allow from localhost
allow from 192.168.1.
</Directory>
ドキュメントルートの設定(Webサーバー設定。すべてのクライアントからのアクセスを許可)
<Directory "/var/www/html">
Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride None
Order allow,deny
allow from all
</Directory>
「#」が外れていることを確認する。
#AddDefaultCharset UTF-8 → AddDefaultCharset UTF-8
↓
「Apache」を起動する
「Apache」を起動する。
systemctl start httpd
service httpd start
自動起動を「on」にする。
systemctl enable httpd
chkconfig httpd on
↓
終了
WebページにアクセスできたらHTTPサーバーの完成。
基本設定なので、この後に色々と設定を加えていく。
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