「Samba」に「ごみ箱」の設定をする方法
【CentOS + Samba】
「Samba」に「ごみ箱」の設定をする方法
ファイルサーバー「Samba」でのファイル削除時における処理方法の設定メモ。
ファイルを削除した際に、削除したファイル・ディレクトリを一時的に保管する場所を設定する方法をメモしています。
このページの設定をすると、PCでの「ゴミ箱」機能をファイルサーバーに追加することができます。
ファイルを削除しても、指定したディレクトリに移動するので、ディスク全体の容量が空くわけでは無くなります。
なので、定期的に指定したゴミ箱ディレクトリを削除するなどの操作が必要になる。
Sambaの設定ファイルを編集
ゴミ箱の設定方法は、「smb.conf」ファイルを編集することで可能になる。
入力コマンド
vi /etc/samba/smb.conf
設定変更
[フォルダ名]
path = /ディレクトリ名/ディレクトリ名
read only = no
writable = yes
valid users = @グループ名,ユーザー名,ユーザー名,ユーザー名
read list = @グループ名,ユーザー名,ユーザー名,ユーザー名
write list = @グループ名,ユーザー名,ユーザー名,ユーザー名
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ゴミ箱の追加設定
vfs objects = recycle
recycle:repository = .recycle
recycle:keeptree = no
recycle:versions = yes
recycle:touch = no
recycle:maxsize = 0