【CentOS + Samba】ファイルの「所有者・所属グループ」を変更する方法

【CentOS + Samba】
ファイルの「所有者・所属グループ」を変更する方法




「ユーザー登録」「グループ登録」を変更したりした場合、 「ファイル」「ディレクトリ」の「所有者」「所属グループ」を変更することが必要になる場合がある。

「所有者」「所属グループ」を変更しないと、 「ファイル」「ディレクトリ」にアクセスできなかったり、 変更を加えることができなかったりします。

「ファイル」に変更が加えられなかったりした場合は、
「所有者」「所有グループ」「パーミッション」をチェックする。








ファイルの「所有者」を変更する方法


ファイルの「所有者」を変更するには、
「chown」コマンドを使用して「所有者」を変更する。
「所属グループ」も一緒に変更することができるので、便利なコマンド。
「所有者」は、「ユーザー名」や「ユーザーID」で指定し、 「所有グループ」は、「グループ名」や「グループID」で指定する。


「所有者」が変更されたかを確認するには、
「ls -all」を利用して、
「所有者」「所属グループ」を確認する。



ファイルの所有者を変更するコマンド
chown ユーザー名 ファイル名
chown ユーザー名 ディレクトリ名
chown ユーザー名:グループ名 ファイル名
chown ユーザー名:グループ名 ディレクトリ名


指定ディレクトリ内のすべての「ファイル」「ディレクトリ」の所有者を変更するコマンド
chown -R ユーザー名 ディレクトリ名
chown -R ユーザー名:グループ名 ディレクトリ名


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ファイルの「所属グループ」を変更する方法


ファイルの「所属グループ」を変更する場合は、 「chown」コマンド、「chgrp」コマンドを使用する。

「所属グループ」を別の「所属グループ」に変更するときは、
オプション「-R」を使用して、ディレクトリに含まれる全ての「所属グループ」を 一度に変更することが可能。


「所属グループ」が変更されたかを確認するには、
「ls -all」を利用して、
「所有者」「所属グループ」を確認する。



ファイルの所属グループを指定グループ名に変更するコマンド
chgrp 新グループ名 ファイル名

chown ユーザー名:グループ名 ファイル名
chown ユーザー名:グループ名 ディレクトリ名


指定ディレクトリ内のすべての「ファイル」「ディレクトリ」の所属グループを指定グループ名に変更するコマンド
chgrp -R 新グループ名 ディレクトリ名

chown -R ユーザー名:グループ名 ディレクトリ名


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