ITメモ
ITの基礎・共通知識




プログラムで使う数字

プログラムで使う数字






プログラムで使う数字とは


ITで使われる数字は、一般に使われている「10進数」だけではなく、
「2進数」「16進数」など、普段聞きなれない数字がたくさん出てきます。

PCは、機会なので、言葉と言うものが理解できません。
分かるのは、「電気が流れているか」、「電気が流れていないか」のどちらかしか分かりません。
その電気の「ON」「OFF」を数字に変えたのが「2進数」です。
電気信号を「0」と「1」が並んだ数列データとして表現するのに適した数字が「2進数」です。
2進数だけでは、色々管理が不便なときがあるのを、解決する数字の1つが「16進数」など。
人が、2進数だけで考えると膨大な桁数になってしまい、不便さを解決した結果、
色々な数字を使うことになっています。




プログラムで使う数字の換算


桁の重み 128 64 32 16 8 4 2 1
2進数 1 1 1 1 1 1 1 1
16進数 F=16 F=16
10進数 255(256通り)
8進数 3 7 7


2進数と10進数の変換


10進数を2進数へ変換


-10進数
2123-
2611
230
2150
271
231
211
201


2進数を10進数へ変換


桁の重み 128 64 32 16 8 4 2 1
2進数 1 1 1 1 1 0 1 1
換算数値 128 64 32 16 8 0 2 1
合計 251(252通り)


2進数


ビット数数値パターン
12
24
38
416
532
664
7128
8256
9512
101024
112048
124096
138192
1416384
1532768
1665536
17131072
18262144
19524288
201048576
212097152
224194304
238388608
2416777216
2533554432
2667108864
27134217728
28268435456
29536870912
301073741824
312147483648
324294967296