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【HTML】サイトマップ作り方

【HTML】
サイトマップ作り方




サイトマップは、
サイト全体のページをXMLコードで一覧化したファイル。

検索エンジンのウェブを自動巡回するロボット「クローラー」が、
Webサイトを巡回チェックするのに役立つファイルでもあります。
検索エンジンに、サイト内のページについて伝達する役割を担当している。

サイトマップに記述されていないページは、
クローラーに気づかれにくいので、
検索エンジンサイトに反映されにくいページとなります。

更新情報など、ファイルの情報が掲載されていますが、
普段、一般の人にはほとんどお目にかからないコンテンツです。







サイトマップのドキュメント


サイトマップの書式などは、「sitemaps.org」で定義されていて、
日本語でのドキュメントも用意されている。
サイトマップの正確な書式などは、「sitemaps.org」で確認すると良い。


「sitemaps.org」の定義:https://www.sitemaps.org/ja/index.html


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サイトマップの書式


サイトマップには、

・HTML
・XML

の2つのファイル形式がある。
現在は、「XML」サイトマップのみで十分だとされいる。


「HTML」サイトマップは、
視認性優れ、ユーザーがWeb全体を把握しやすく、目的のページにたどり着きやすいというメリットがある。
ユーザーへの視認性を重視した構成になるため、各ウェブページで書式が異なりやすいので、
「クローラー」へのサイトマップとしては、あまり良くない。

「XML」サイトマップは、
「XML」コード主体のテキストコードになっていて、
一般の人が見ても、よくわからないプログラムコードにしか見えない。
書式も決まっているので、
同じ書式で記述されるため、
「クローラー」にとっては処理がしやすい内容となる。



「XML」サイトマップのサンプルコード

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc>http://SampleWeb.com/</loc>
<lastmod>2017-01-01</lastmod>
<changefreq>daily</changefreq>
<priority>0.8</priority>
</url>

<url>
<loc>http://www.example.com/catalog?item=12&desc=vacation_hawaii</loc>
<changefreq>weekly</changefreq>
</url>

<url>
<loc>http://www.example.com/catalog?item=73&desc=vacation_new_zealand</loc>
<lastmod>2004-12-23</lastmod>
<changefreq>weekly</changefreq>
</url>

</urlset>







XML タグ定義

属性必須説明
<urlset>必須 ファイルの他のタグを囲み、現在のプロトコル標準を参照します。
<url> 必須 各 URL エントリの親タグです。 その他のタグは、このタグ内に含めます。
<loc>必須 ページの URL です。 ウェブ サーバーによっては、http などのプロトコルから始め、末尾にスラッシュを含める必要があります。 この値は 2,048 文字以下で指定する必要があります。
<lastmod>オプション ファイルの最終更新日です。 この日付は W3C Datetime 形式で記述します。 必要な場合は、時刻の部分を省略して YYYY-MM-DD の形式で記述することもできます。 このタグは、サーバーが返す If-Modified-Since (304) ヘッダーとは別のものです。検索エンジンは、両方のソースからの情報を別々に使用することがあります。
<changefreq>オプション ページの更新頻度を表示する属性。
検索エンジンが、確認する頻度を決定するのに参考にする値。
設定しても、確実にクローラーが必ず確認に来るというものではなく、あくまで参考にする値。

always=アクセスするたびに内容が更新されるドキュメントに使用。
hourly=1時間に1回。
daily=1日に1回。
weekly=1週間に1回。
monthly=1ヵ月に1回。
yearly=1年にい1回。
never=アーカイブ ページの URL に使用
<priority>オプション サイト内の中での優先度を指定する属性。
同一サイトの他のページに比べての優先度を指定するのに指定する。
クローラーに重要なページを知らせるために使用する。

指定する値は、「0.0~1.0」までの値で指定。
ページのデフォルト値は、「0.5」。



エンティティのエスケープ処理

サイトマップファイルは、「UTF-8 エンコード」で作成する。
URLクエリなどのデータ値では、下記のエスケープシーケンスを使用してURLを作成する必要がある。
URLでは、すべてエスケープ処理を行う必要があって、サーバーが読み取り可能な形式でエンコードする必要がある。

エスケープシーケンス
文字エスケープコード
アンパサンド&&amp;
一重引用符'&apos;
二重引用符"&quot;
不等記号 (より大)>&gt;
不等記号 (より小)<&lt;


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「XMLサイトマップ」を検索エンジンに教える方法


「XMLサイトマップ」は、
作成するだけでは、役目を果たせないコンテンツです。

検索エンジンの自動巡回ロボット「クローラー」に巡回してもらって、
初めて役目を果たせるコンテンツです。

「XMLサイトマップ」の存在を検索エンジンに教える作業が必要になります。
何もしなくても、いつかは「クローラー」が巡回してくれる可能性はありますが、
いつかは、明日か数か月後かわかりません。


「Google」に「XMLサイトマップ」を教える方法


「Google」に「XMLサイトマップ」を教える方法は、

■ 「Google Search Console」を利用する方法
■ 「robots.txt」を利用する方法

の2通りある。
2つの方法は、それぞれの役割があるので、
両方とも確実に実施することになっている。
「Google Search Console」で、「XMLサイトマップ」URLを伝え、
「robots.txt」ファイルで、巡回の希望を伝えることになっています。


「Google Search Console」を利用する方法

「GooGle」には、
「Google Search Console」というサービスがあって、
「サイトマップ」のURLを「Google」に伝えることができるようになっている。
「Google Search Console」で、「XMLサイトマップ」URLを通知すれば、
数日で、自動巡回ロボット「クローラー」が、ウェブサイトを巡回してくれます。


「robots.txt」ファイルを利用する方法

「robots.txt」ファイルは、
自動巡回ロボット「クローラー」に、
巡回してはダメな場所や、巡回しないでほしいなどを伝えることができるファイル。



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