旅メモ
旅メモ【日本編】





「大分県」の人気温泉地「別府温泉」

「大分県」の人気温泉地「別府温泉」




山は富士 海は瀬戸内 湯は別府
と言われるほど、
「温泉地」として全国的に知られる「別府温泉」。


天然薬用入浴剤「湯の花」の「製造地」でもあり、
入浴剤でも、
その「温泉効果」は凄く、
身体が凄く温まる。

「皮膚病」「傷」などにも効果的みたいで、
治りが早い印象がある。



天然薬用入浴剤「湯の花」で効果を実感したので、
是非、「別府温泉」を訪れてみたい。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「別府温泉」の「魅力的」な「入浴施設」


「別府温泉」の
「独特」で「魅力的」な「入浴施設」を見つけてメモしています。

他では見たことのない
「泥湯」の大きな「露天風呂」のある
「別府温泉保養ランド【泥湯】」は、
一度は入ってみたいと思わせる魅力のある「入浴施設」。


「みょうばん湯の里」は、
「皮膚病」などの治療にも使われることがある
天然薬用入浴剤「湯の花」の「製造地」。
「大露天風呂」もあるので、
一度は訪れてみたい「温泉施設」。
こちらも、「温泉の湯」は「白濁湯」。



Map 別府温泉保養ランド【泥湯】 Image 別府温泉入浴施設泥湯
Address : 〒874-0840 大分県別府市明礬5
「泥湯」の大きな「露天風呂」がある。
Map みょうばん湯の里 Image 別府温泉入浴施設湯の花
Address : 〒874-0840 大分県別府市明礬6組
天然薬用入浴剤「湯の花」の「製造地」として有名な「明礬温泉」。
Map 湯屋えびす(大浴場) Image 別府温泉入浴施設
Address : 〒874-0840 大分県別府市明礬4組


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「別府温泉(べっぷおんせん)」とは

「別府温泉(べっぷおんせん)」は、
「大分県別府市」にある
「数百」にも及ぶ、
一帯に湧き出ている「温泉」の「総称」。


「別府温泉郷」とも言われており、
古くから由来のある「8つ」の「温泉地」のことを
「1996年(平成8年)8月8日」に選定され、
「別府八湯(べっぷはっとう)」とも呼ばれている。


「別府市」は、
「温泉都市」として知られ、
全国的にも有名な「温泉地」となっている。
「温泉都市」として知られる「別府」は、
「源泉数」「湧出量」が共に、「日本一」。


「温泉」の「吹き出し口」となっている「源泉」の中で、
独特の「景観」をしている複数の「源泉」を巡る
「別府地獄めぐり」と言われる「観光スポット」もあり、
とても人気なスポット。


「温泉地」として、
とても人気の「別府市」は、
「毎年800万人」を越える「観光客」が訪れているそう。





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「別府八湯」とは


「別府八湯」は、
「別府市」に古くから存在する
由来の異なる「8つ」の「温泉郷」。


別府八湯

Map 別府温泉 Image 別府八湯
Address : 大分県
Map 浜脇温泉 Image 別府八湯
Address : 大分県
Address : 大分県
Map 堀田温泉 Image 別府八湯
Address : 大分県
Map 明礬温泉 Image 別府八湯
Address : 大分県
Map 鉄輪温泉 Image 別府八湯
Address : 大分県
Map 柴石温泉 Image 別府八湯
Address : 大分県
Map 亀川温泉 Image 別府八湯
Address : 大分県



温泉地名説明
別府温泉 「別府(べっぷ)温泉」は、
「北浜温泉」と呼ばれていた「温泉街」で、
「JR別府駅」周辺に位置する温泉街。
「別府八湯」の中で、最も「繁華街」「商店街」的な要素が強い。
夜には、「飲食店」「別府タワー」などのあかりで、賑やかな「繁華街」の顔になる。
駅に近く交通の便がよい。
「泉質」は、「単純泉」「食塩泉」「重曹泉」「重炭酸土類泉」など、多くの泉質があり、「効能」も異なる。
浜脇温泉 「浜脇(はまわき)温泉」は、「朝見川」の河口一帯にある「温泉街」。
「浜脇駅」として開設された「JR東別府駅」の前にあり、
名前の通りに「海沿い」。
市営温泉「浜脇温泉・湯都ピア浜脇」の他に、小さな「共同温泉」が多い。
観海寺温泉 「観海寺(かんかいじ)温泉」は、「朝見川」の上流にあり、
山に囲まれて古い街道沿いにある「温泉街」。
「別府湾」の見晴らしがよいことでも知られる。
堀田温泉 「堀田(ほりた)温泉」は、「観海寺温泉」の更に奥地にあり、
「由布院温泉」へ向かう「九州横断道路(やまなみハイウェイ)」の道沿いにある「源泉地帯」。
「江戸時代」に開拓された静かな「山の湯治場」。
「湯量」が豊富。
「泉質」は、「弱酸性低張性高温泉」「硫黄泉」。
明礬温泉 「明礬(みょうばん)温泉」は、天然薬用入浴剤「湯の花」の「製造地」として知られる「温泉街」。
「別府市街」の「北西方面」にある「伽藍岳」の「中腹」の「標高400m」ほどにある「地熱地帯」。
「江戸時代」から「明礬(湯の花)」「鉱泥」が採取されてきた「山の温泉街」。
「明礬(湯の花)」を採取するための「湯の花小屋」が建ち並び、
湯けむりの立ち込める景観が、「鉄輪温泉」とともに「別府の湯けむり・温泉地景観」の名称で「国の重要文化的景観」として選定された。
「泉質」は、「酸性硫化水素泉」「緑ばん泉」。
「神経痛」「リューマチ」「皮膚病」に効能があると言われている。
別府温泉保養ランドでは美肌効果の高い「ドロ湯」が味わえる。
鉄輪温泉 「鉄輪(かんなわ)温泉」は、
「別府市街」と「明礬温泉」との間にある「湯治場」の雰囲気を残す「温泉街」。
「温泉街」から「湯けむり」が立ち上る「鉄輪温泉の景観」は、「明礬温泉」とともに「別府の湯けむり・温泉地景観」として「国の重要文化的景観」として選定された。
温泉の蒸気を利用した装置「地獄釜」で自炊することも可能。
柴石温泉 「柴石(しばせき)温泉」は、「別府地獄めぐり」の「血の池地獄」「龍巻地獄」がある一帯にある由緒ある「温泉」。
「895年:醍醐天皇」「1044年:後冷泉天皇」が「温泉」に使ったという歴史もあるそう。
「泉質」は、「含鉄泉」「硫酸塩泉」。
亀川温泉 「亀川(かめがわ)温泉」は、「JR亀川駅」周辺にある「海沿い」の「温泉街」。
「泉質」は、「ナトリウム」「塩化物泉」。
「大正時代」に開設された「海軍病院(現・国立病院機構別府医療センター)」を中心に発展。
「上人ヶ浜」には、市営温泉の砂風呂「別府海浜砂湯」があるらしい。


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様々な「源泉」の風景が楽しめる「別府地獄めぐり」


「別府地獄めぐり」は、
様々な「源泉」の風景が楽しめる
「別府温泉」にある独自の「観光スポット」。

「地獄」の由来は、
古くから「別府地獄めぐり」のある
「鉄輪・亀川の地獄地帯」は、
「豊後風土記」という「歴史書」にも記載されていて、
「千年以上前」から「噴気」「熱泥」「熱湯」などが噴出していた
人が近づけない土地だったらしい。
その荒ぶる「火山活動」が地表に現れていたことから、
「地獄」という名称が付けられたとのこと。

現在でも、
「100℃」近い高温の「源泉」が吹き出しており、
「地獄めぐり」にふさわしい、
独特な「源泉」の風景が見れる「観光施設」となっている。


基本液に、
「足湯」は楽しめるが、
「温泉」に入ることはできない。

唯一、「1か所」だけ、
「日帰り入浴」ができる
日帰り入浴施設「鬼石の湯」がある。


Map 鬼石の湯 Image 日帰り入浴施設
Address : 〒874-0041 大分県別府市鉄輪559番地の1



「別府地獄めぐり」は、

Map 海地獄 Image 別府地獄めぐり足湯
Address : 〒874-0000 大分県別府市鉄輪559−1
Map 白池地獄 Image 別府地獄めぐり
Address : 〒874-0041 大分県別府市鉄輪283−1
Map 鬼石坊主地獄 Image 別府地獄めぐり足湯
Address : 〒874-0000 大分県別府市鉄輪559−1
Map 鬼山地獄 Image 別府地獄めぐり
Address : 〒874-0041 大分県別府市鉄輪625
Map かまど地獄 Image 別府地獄めぐり足湯
Address : 〒874-0840 大分県別府市鉄輪621

Map 血の池地獄 Image 別府地獄めぐり足湯
Address : 〒874-0016 大分県別府市野田778
Map 龍巻地獄 Image 別府地獄めぐり
Address : 〒874-0016 大分県別府市野田782

の「7か所」。

その内、
「海地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」「白池地獄」の「4つ」が、
「別府の地獄」として「国の名勝」に指定されている。


「足湯」があるのは、
「海地獄」「鬼石坊主地獄」「血の池地獄」「かまど地獄」の「4施設」。



地獄名説明
海地獄 「別府地獄めぐり」の中でも「最大」の「海地獄」。
「池」の色は、「コバルトブルー」。
綺麗な水面なので、美しさから「地獄」という印象が薄い。
「コバルトブルー」に染まっているのは、温泉に含まれる「成分」である「硫酸鉄」の影響。

泉質:含食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄が含有)
深度:泉脈までの深さ200m
泉温:約98度
白池地獄 和風庭園の落ち着いた雰囲気がある「青み」がかった「白色」の池。
噴出時は、「透明」な湯だが、「温度」と「圧力の低下」により「青白」に色変化する。

泉質:「含ホウ酸食塩泉」「塩化ナトリウム」「ケイ酸」「重炭酸カルシウム」を含有
泉温:約95度(噴出口)
鬼石坊主地獄 「灰色」の「熱泥」が沸騰する様子が見れるスポット。
「熱泥」が沸騰して「ポコポコ」するところが、「坊主頭」に似ている事から「鬼石坊主地獄」と名づけられた。

泉質:「ナトリウム」「一塩化物泉」
泉温:約99度
鬼山地獄 別名「ワニ地獄」とも呼ばれている「鬼山地獄」。
「大正12年」から日本で初めて「温泉熱」を利用した「ワニ飼育」を開始。
現在、「約80頭」の「ワニ」を飼育している。

泉質:ナトリウム一塩化物泉
泉温:約99.1度
かまど地獄 「かまど地獄」は、「泉温98度」の「温泉」が湧き出ている。
「噴気」も一緒に湧き出ていて、「御供飯」などを炊いていた歴史もあるそう。
そこから「かまど地獄」都いう名称が付いたとのこと。

泉質:含芒硝弱食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)
泉温:約98度
血の池地獄 「日本」で「一番古い」とされる「源泉」の一つで、「赤い熱泥の池」。
「地下」の「高温」「高圧」の環境で、自然に「化学反応」が起こり「酸化鉄」「酸化マグネシウム」などを含んだ「赤い熱泥」となる。
地層から「噴出」し、「堆積」することで、「池」が一面が赤く染まっている。
「420坪」という広さと、「約30m」という深さの「大きな池」。
しかし、「泥」が堆積しているので、正確な「最深部」は不明らしい。

泉質:酸性緑礬泉
面積:約1300㎡(420坪・840畳)
深度:約30m(粘土のため最深部不明)
摂氏:約78度
湧出量:約1800kl./1日
龍巻地獄 「龍巻地獄」は、「間欠泉」となっていて、
豪快に噴き出す「熱水」は、屋根があるため、止められるが、
「約30m」の高さまで吹きあがるそう。

泉質:含食塩酸性泉
泉温:約105度(噴気)
地下熱水150度


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「別府温泉」の「泉質」


「別府温泉」にある「温泉地」は、
凄く多く、源泉にすると「数百」にも及ぶらしい。

その「源泉」の「泉質」は、
それぞれ異なり、
その「効能」も異なるとのこと。


「泉質」を選んで、
「温泉」を選ぶ楽しみ方も良い方法。


「神経痛」「リューマチ」「皮膚病」など、
「温泉の効能」は、色々あり、
効果もあると言われている。



「別府温泉」にある「温泉地」の「泉質」一覧

泉質温泉地
単純温泉別府温泉・浜脇温泉・観海寺温泉・鉄輪温泉・亀川温泉
二酸化炭素泉別府温泉
炭酸水素塩泉別府温泉・浜脇温泉・観海寺温泉
塩化物泉別府温泉・浜脇温泉・鉄輪温泉・亀川温泉
硫酸塩泉鉄輪温泉・柴石温泉
含鉄泉明礬温泉・鉄輪温泉・柴石温泉
含アルミニウム泉明礬温泉
含銅-鉄泉明礬温泉
硫黄泉堀田温泉・明礬温泉
酸性泉堀田温泉・明礬温泉


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「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」って何?


「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」
という言葉。
昔の偉人の「有名な言葉」かと思っていましたが、
「1925年」頃から
別府観光の父「油屋熊八」によって考えられ、
広まった言葉らしい。

「別府温泉」を広く知ってもらうために考えられた「キャッチコピー」だったらしい。

思惑通りに、
「別府温泉」は、
全国へと広まったことで、
「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」という言葉は、
本当の言葉になっていった。


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