*Image is 浅草寺
Address : 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
Address : 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
「浅草」といえば「雷門」と「浅草寺」が、
代表的な「観光スポット」。
「約1400年以上前」に、漁師によって、
「隅田川」で発見された「観音像」がきっかけで、
「浅草寺」の始まりとなる「寺院」が作られてから、
「浅草」は、「浅草寺」を中心に、街として発展していった。
現在は、
「浅草」といえば「浅草寺」「雷門」をイメージする人がほとんど。
周辺の街も、美味しい飲食店や商店街があり、
賑やかで楽しい街。
浅草寺の入口となる「雷門」。
「浅草」のシンボル的な存在。
日本らしい門構えが、下町の雰囲気に合っていることから、
昔から親しまれている「雷門」。
「雷門」にぶら下がっている「赤い大きな提灯」の下には、
立派な「龍」の彫刻がされている。
「御本尊」の「観音像」が見つかった際に、
金の鱗を輝かせた「龍神」が現れていたという伝説がある「浅草寺」。
「浅草寺」を見守る「神様」として、「龍」を大切にしている。
「火災」の多かった「浅草」では、
「雨」を降らせる力がある「龍」が、人々に信仰されていたこともあり、
「松下幸之助」の寄付によって、「雷門」が再建されたときに、
「浅草寺の歴史」「龍の伝説」を継承することを目的に、
「提灯」の底に「龍」の彫刻がされたと言われている。
「龍の彫刻」には、
「力強さ」「長寿」「繁栄」の象徴、
「雲」「雨」を操り、「姿」を変えることができることから、
「変化」「変容」の象徴であり、
「水の神」として信仰されている。
「雷門」の「燈籠」の底にある「龍の彫刻」を
「スマートフォン」「携帯電話」の「待ち受け画像」にすると、
「お金」が溜まるという「噂」が存在する。
「龍の彫刻」は、
「手」には「龍玉」を持ち、
「一枚」だけ、色の異なる「鱗」があり、
「逆鱗」となっているなど、
非常に精巧に作られている。
「浅草寺」の「本堂」には、
「御本尊」の「聖観音像」が安置されている。
「観音堂」とも呼ばれている。
「本堂」の前で、参拝するだけで終わってしまう人が多いが、
ちょっともったいない。
貴重な天井画「龍の図」「天人散華の図」や、
立派な「観音像」、
見ることができない絶対秘仏「聖観音像」が安置されている「厨子」
などを見ることができる。
とても豪華な精巧な作りになっているので、
一見の価値がある。
「内部」の「本堂 外陣」には、
・「川端龍子(かわばたりゅうし)」筆の「龍の図」の天井画
・「堂本印象」筆の「天人散華の図」の天井画
があり、
「本堂」の「内陣中央」には、
・「御本尊」の「聖観音像(絶対秘仏)」を安置する「八棟(やつむね)造りの宮殿(くうでん、「厨子」と同義)」
がある。
「内陣」の内部は、
「上段の間」「下段の間」に分かれており、
「上段の間」には、「厨子(八棟(やつむね)造りの宮殿)」に納められた「秘仏本尊(聖観音像)」が安置されており、
「下段の間」には、「前立(まえだち)本尊の観音像(伝・円仁作)」が安置されている。
他にも、
「徳川家康」「徳川家光」「公遵法親王(中御門天皇第二皇子、天台座主)」
のそれぞれ奉納した「観音像」が安置されている。
「秘仏本尊(聖観音像)」は、
「絶対秘仏」らしく、
絶対に「公開」されることがないそう。
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