旅メモ
旅メモ【日本編】





【交通】知っておくと便利な「高速道路」の「豆知識」

【交通】
知っておくと便利な「高速道路」の「豆知識」





知っておくと便利な「高速道路」の「豆知識」をまとめています。


高速道路を使っていて、
意外と知らなかった「割引制度」。
知っていると、
かなりのお得感です。



お気に入りなのが、
「ETC周遊割引(ドラ割)」という割引制度。
事前申込が必要ですが、
高速道路を利用した旅行パックになっていて、
高速料金だけでも、かなりのお得感。
「50%」近くの割引になるケースもあるようです。


「ETC周遊割引(ドラ割)」は、
是非使用したい割引制度です。



土日祝日は、
「休日割引」で、「30%」の割引になりますが、
「深夜割引」は、毎日「30%」割引。
平日などの利用は、「深夜割引」がお得です。


「深夜割引」は、
毎日「0時 ~ 4時」の間に、
高速道路を利用すると、
「30%」の割引が受けられます。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「土日祝日」「深夜」には「高速代金割引」がある


「高速道路」では、
・土日祝日
・深夜
に、「割引制度」が適用される。


「高速道路」の「割引制度」には、
■ 「土日祝日」には「休日割引(高速代金3割引き)」
■ 「深夜」には「深夜割引(高速代金3割引き)」
などがあり、
お得に移動ができる時間帯がある。


「高速代金3割引き」の場合
片道高速料金「1万円」 → 「3割(3千円)割引」 = 割引後の片道高速料金「7千円」
往復高速料金「2万円」 → 「3割(6千円)割引」 = 割引後の往復高速料金「1万4千円」

結構お得で、
帰りに「食事」ができます。


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「休日割引」「深夜割引」が共に対象の場合は割引額が大きい方が適用


「休日割引」が適用になる休日の、
「深夜割引」の対象時間に、
高速道路を利用すると、
「休日割引」と「深夜割引」の両方が対象になりますが、
どちらかの「割引額」が大きい方が適用になります。

2022年11月1日時点では、
「休日割引」「深夜割引」ともに、
「30%割引」
となっています。


他の、
「深夜割引」と「平日朝夕割引」や、
「休日割引」と「平日朝夕割引」も、
両方の割引は適用されず、
「深夜割引」「休日割引」が適用されるそうです。


「深夜割引」と「平日朝夕割引」 → 「深夜割引」が適用
「休日割引」と「平日朝夕割引」 → 「休日割引」が適用


各割引によって、
「適用対象」「適用区間」「適用時間」「割引率」などの
条件が異なるケースがあるので、
「割引額」の大きな方が適用されるそうです。




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「東京」からの「高速道路料金」


ルートや日時によって、
多少の数千円の違いはありますが、
おおむね、下記の料金で高速道路を利用できるようです。


出発IC到着IC通常料金ETC2.0料金運転時間距離
北海道
北海道
大沼公園IC
北海道
札幌IC
6,540円6,540円3時間26分270.3km
東北地方
東京
箱崎IC
青森県
青森IC
16,050円15,050円7時間36分708.0km
東京
箱崎IC
岩手県
盛岡IC
12,850円11,850円5時間39分540.6km
東京
箱崎IC
秋田県
秋田中央IC
14,050円13,050円6時間47分604km
東京
箱崎IC
山形
山形蔵王IC
9,940円8,940円4時間02分378.6km
東京
箱崎IC
宮城県
仙台南IC
9,400円8,400円3時間44分355.3km
東京
箱崎IC
福島県
福島西IC
8,040円7,040円2時間57分283.4km
関東地方
東京
箱崎IC
神奈川県
みなとみらいIC
(横浜)
1,950円1,310円0時間39分36.1km
東京
箱崎IC
埼玉県
川越IC
3,840円2,240円0時間50分53.3km
東京
箱崎IC
群馬県
前橋IC
5,860円4,260円1時間32分124.2km
東京
箱崎IC
栃木県
宇都宮IC
5,060円4,060円1時間26分131.5km
東京
箱崎IC
栃木県
日光IC
5,480円4,370円1時間47分156.2km
東京
箱崎IC
茨城県
水戸IC
4,500円3,380円1時間11分102.4km
東京
箱崎IC
茨城県
いわき湯本IC
(スパリゾート ハワイアンズ)
6,330円5,210円2時間05分187.5km
中部地方
東京
箱崎IC
静岡県
御殿場IC
4,570円3,430円1時間19分103.6km
東京
箱崎IC
愛知県
丸の内IC
10,460円8,820円3時間48分351.4km
東京
箱崎IC
三重県
伊勢IC
12,220円11,080円4時間59分464.6km
東京
箱崎IC
山梨県
甲府南IC
5,270円3,730円1時間42分124.4km
東京
箱崎IC
新潟県
新潟中央IC
10,340円8,390円3時間58分334km
東京
箱崎IC
長野県
碓氷軽井沢IC
6,690円5,090円1時間58分163.2km
東京
箱崎IC
長野県
松本IC
7,490円5,950円2時間58分226.7km
東京
箱崎IC
岐阜県
岐阜各務原IC
10,370円9,230円4時間00分381.9km
東京
箱崎IC
石川県
金沢東IC
11,840円10,640円5時間52分482.8km
東京
箱崎IC
富山県
小杉IC
11,860円10,860円5時間18分465.5km
東京
箱崎IC
福井県
福井IC
12,750円11,610円5時間26分511.3km
関西地方
東京
箱崎IC
京都府
京都東IC
12,020円10,880円4時間42分451.4km
東京
箱崎IC
奈良県
天理IC
10,930円9,790円5時間23分466.2km
東京
箱崎IC
大阪府
森之宮IC
(大阪城)
15,860円13,380円5時間24分499.4km
東京
箱崎IC
兵庫県
生田川IC
(神戸)
14,610円12,920円5時間38分524.9km
東京
箱崎IC
和歌山県
和歌山IC
16,470円14,810円6時間11分564.6km
中国地方
東京
箱崎IC
岡山県
岡山IC
16,090円14,950円7時間03分656.3km
東京
箱崎IC
広島県
広島IC
18,890円17,750円8時間42分805km
東京
箱崎IC
山口県
下関IC
23,060円21,810円11時間5分1000.2km
東京
箱崎IC
鳥取県
鳥取IC
15,090円13.950円7時間29分667.4km
東京
箱崎IC
島根県
出雲IC
19,250円18,110円9時間16分799.2km
四国地方
東京
箱崎IC
徳島県
徳島IC
19,900円16,390円7時間04分647.0km
東京
箱崎IC
香川県
高松中央IC
20,980円17,470円7時間30分690.8km
東京
箱崎IC
愛媛県
松山IC
25,270円21,310円9時間12分828.2km
東京
箱崎IC
高知県
高知IC
22,800円19,290円9時間08分797.8km
九州地方
東京
箱崎IC
福岡県
博多駅東IC
26,090円24,290円12時間08分1089.8km
東京
箱崎IC
佐賀県
佐賀大和IC
26,550円24,840円12時間28分1132.2km
東京
箱崎IC
長崎県県
佐世保中央IC
28,290円26,580円13時間18分1199.6km
東京
箱崎IC
大分県
大分IC
27,130円25,410円12時間49分1133.6km
東京
箱崎IC
熊本県
熊本IC
27,490円25,780円12時間58分1180.8km
東京
箱崎IC
宮崎県
宮崎西IC
30,580円28,110円15時間35分1327.1km
東京
箱崎IC
鹿児島県
鹿児島IC
30,750円26,430円15時間04分1355.7km


高速道路だけで行ける最長距離は、
やはり「鹿児島」でした。

「距離」だけで言えば、
ダントツの「1360km」ほど。
青森県は、「710km」程。


北海道の「大沼公園IC」から、
最北端「士別剣淵IC」までは、
・通常料金・ETC料金 : 「10,850円」
・運転時間 : 「5時間26分」
・距離 : 「443.5km」
なので、
「料金」「距離」共に、
「鹿児島」と同じぐらいになりそうです。


ですが、「北海道」は、
「青森」からの「フェリー」もあります。
なので、
遠いのは「北海道」に間違いなしです。


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「青森」←→「北海道」の「フェリー料金」


「北海道」へ車で行く場合、
海を越えなければ、「北海道」にたどり着けない。

高速道路料金に加えて、
フェリー料金も加えると、
金銭的には、
「北海道」の方が遠くなる。


車両1台の料金には、
ドライバーの船代も含まれているので、
下記の料金で一人旅なら可能。
複数人では、追加の乗車料金が必要。


青森~函館
車両6m未満 18,760円 ~ 26,100円
青森県(大間)~函館
車両6m未満 14,200円 ~ 20,070円


大洗~苫小牧
車両5m未満 29,440円 ~ 42,300円
車両6m未満 34,680円 ~ 49,700円


詳しい料金は、
フェリー会社の公式WEBなどをご確認ください。


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「鹿児島」への道は甘くない


「鹿児島」へは高速道路が繋がっていて、
2万円台の高速道路料金で行けますが、

そんなに甘くない

「鹿児島」までは行ってないですが、
「山口県」に用事があり、
「東京」から1人で運転して行きましたが、
12時間以上かかりました。


途中は、
睡魔との戦い。
到着しても、
睡眠不足と、コーヒーや栄養ドリンクの飲みすぎで、
すこぶる体調が悪くなりました。


正直、
「新幹線」「飛行機」の方が無難です。


途中で、
寄り道して、観光しながら行くのなら良いですが、
一気に行くのは、かなりの重労働。


旅行計画を大切に。


ちなみに、
ガソリン代も、
高速道路料金と同じぐらいはかかります。


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日本の高速道路会社


日本の「高速道路」は、
エリア別に、管理する会社が分けられています。

「NEXCO東日本」公式WEB : https://www.e-nexco.co.jp/
「NEXCO中日本」公式WEB : https://www.c-nexco.co.jp/
「NEXCO西日本」公式WEB : https://www.w-nexco.co.jp/

の3社で、
日本の高速道路を運営しています。


境界線に料金所などはなく、
同一の高速道路として、
利用することができ、
料金体系も、連携している。


割引制度なども、
全国共通の割引制度や、
御当地エリアのみの割引制度もあります。


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「高速道路」のお得な割引制度


高速道路には、
意外と割引制度が用意されていて、
利用すると「30%」の割引になったり、
最大で「50%」の割引になったりもする。


割引の対象になるには、
「ETC」を利用することが前提となっているようです。
「ETC」を利用しない車は、
「割引制度」から対象外となっていました。



旅行などに使える高速道路の割引制度には、
申込不要
・休日割引
・深夜割引
・ETC2.0割引

申込が必要
・ETC周遊割引(ドラ割)
などがあります。


「申込」が必要な割引と、
「申込不要」な割引があります。


事前に「申込」が必要なのは、
「ETC周遊割引(ドラ割)」です。

「ETCカード」を用意して、
出発直前までに、
「パソコン」「スマートフォン」から
簡単に申込ができるようになっています。


「ETC周遊割引(ドラ割)」が適用になるエリアは、
WEB上にマップで掲載されています。
対象範囲外もあるのでご注意ください。


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「休日割引」とは


「休日割引」は、
「申込不要」の「土日祝日」のお出かけが
お得になる地方部の高速道路割引で、
対象区間・対象期間であれば、
高速道路の料金が、
「30%」の割引となります。


「地方」にある高速道路が対象なので、
関東周辺と大阪府周辺など、
対象外のエリアもあります。

利用前に、
対象区間の確認をしてから
ご利用ください。


NEXCO東日本「ドラぷら NEXCO東日本 休日割引ページ」 :
https://www.driveplaza.com/etc/dis/etc_dis_weekend/

NEXCO中日本「ドライバーズサイト 休日割引ページ」 :
https://dc2.c-nexco.co.jp/etc/discount/etc/holiday/

NEXCO西日本「トクトクETC ETCで走ろう会 休日割引ページ」 :
http://www.tokutoku-etc.jp/etc_time/holiday.html



項目説明
申込不要
割引額 高速料金の「30%」
割引対象車種 「ETC」を利用した

・普通車
・軽自動車
・二輪車

などが対象となる。
割引対象日 ・土曜日
・日曜日
・祝日


休日割引の対象外期間
・2022年4月29日(金)~5月1日(日)
・2022年3日(火)~5日(木)、7日(土)、8日(日)
・2022年8月11日(木)、13日(土)、14日(日)
・2022年12月31日(土) + 2023年1月1日(日)~3日(火)
割引対象道路 「NEXCO」3社
・NEXCO東日本
・NEXCO中日本
・NEXCO西日本
が管理する
・「地方部」の高速道路
・「宮城県道路公社」の「仙台松島道路」
が割引の対象。
割引対象外 あり。

対象外エリアは、
東京・大阪近郊の区間。

詳細は、
公式WEB「NEXCO東日本 ドラぷら 休日割引」でご確認ください。


NEXCO東日本「ドラぷら NEXCO東日本 休日割引ページ」 : https://www.driveplaza.com/etc/dis/etc_dis_weekend/


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「深夜割引」とは


高速道路の「深夜割引」は、
日本の地方部にある高速道路が対象で、
毎日「午前0時 ~ 午前4時」の間に、
高速道路を利用した料金の「30%」が割引されます。


すべての車種が対象で、
毎日「午前0時 ~ 午前4時」の間に、
「入口ICゲート」「出口ICゲート」のいずれかを
通過することで、
割引の対象となるそうです。



NEXCO東日本「ドラぷら NEXCO東日本 深夜割引ページ」 :
https://www.driveplaza.com/etc/dis/etc_dis_night/

NEXCO中日本「ドライバーズサイト 深夜割引ページ」 :
https://dc2.c-nexco.co.jp/etc/discount/etc/night/

NEXCO西日本「トクトクETC ETCで走ろう会 深夜割引ページ」 :
http://www.tokutoku-etc.jp/etc_time/night.html



項目説明
申込不要
割引率 「30%」
割引対象となった高速料金の「30%」が割り引かれる。
割引対象車種 「ETC」を利用した
すべての車種
割引対象時間 毎日「0時~4時」
割引対象道路 深夜割引の対象区間には、
・NEXCO東日本
・NEXCO中日本
・NEXCO西日本
の「NEXCO」3社が管理する
全国の「高速道路」に加え、
「宮城県道路公社」の「仙台松島道路」
が含まれる。
対象外区間 深夜割引の対象外区間は、

・京葉道路
・第三京浜道路
・横浜新道
・横浜横須賀道路

などが対象外となっている。
割引適用要件 深夜割引は、
「ETC」を利用し、
「ETC」が整備されている「入口インターチェンジ」を
「ETC無線通信」により走行することで、
割引対象となる。

「0時~4時」の間に、
「NEXCO」3社が管理する割引対象道路を走行すれば
割引が適用される。


「走行距離」「割引適用回数」の制限はない。


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「ETC2.0割引」とは


「ETC2.0割引」は、
関東地方の
・圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT)
・圏央道(海老名~木更津JCT)
・新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)
での限定割引。


各地方でも、
個別に割引制度があるそうです。
時期によって異なるそうなので、
公式WEBなどでご確認ください。



項目説明
申込不要
割引の対象区間 ・圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT)
・圏央道(海老名~木更津JCT)
・新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)
割引の適用要件 「ETC2.0」を使用できる車が対象で、
「ETC」が整備されている「入口インターチェンジ」「出口インターチェンジ」を
「ETC無線通信」を使用して通貨することで、割引の対象になる。


「ETC2.0」をセットアップした
「ETC車載器」を搭載した車が必要で、
「走行距離」「割引適用回数」の制限はない。
割引後料金 「高速自動車国道」の「普通区間」の料金水準に割引される。

「普通車」の場合 = 「24.6円/km」)
の料金となる。

正確な料金は、
NEXCO東日本」公式WEB「ドラぷら E-NEXCO Drive Plaza」でご確認ください。
「ドラぷら E-NEXCO Drive Plaza」公式WEB : https://www.driveplaza.com/
「NEXCO東日本」公式WEB : https://www.e-nexco.co.jp/


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「ETC周遊割引(ドラ割)」とは


事前に申込が必要だが、
高速料金の「50%」近く安くなる
割引制度「ETC周遊割引(ドラ割)」。


対象となっているエリアの高速道路のみだが、
半額ぐらいの割引となる可能性があるので、
旅行などには利用したい割引制度。


「ETC周遊割引(ドラ割)」は、
各高速道路会社が運営しているので、

NEXCO東日本「ドラぷら NEXCO東日本 ETC周遊割引[ドラ割]ページ」 : https://www.driveplaza.com/etc/drawari/
NEXCO中日本「ドライバーズサイト 速旅ドライブプランページ」 : https://hayatabi.c-nexco.co.jp/
NEXCO西日本「トクトクETC ETCで走ろう会 ETC周遊割引[ドラ割]ページ」 : https://www.michitabi.com/roundtour/

などで確認することができる。


基本的に「期間限定」なので、
旅行の際に、その都度チェックする必要はあるが、
かなりのお得感。


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