「上杉家」の邸宅が残る「上杉伯爵邸」

【山形県 米沢市】
「上杉家」の邸宅が残る「上杉伯爵邸」




「上杉家」の邸宅が残る「上杉伯爵邸」についてまとめています。


「米沢城」の隣には、
「上杉家」の邸宅「上杉伯爵邸」。


現存している「上杉伯爵邸」は、
大正14年に再建されたものだが、
こだわった作りで、
当時の腕利き達によって建設された作品となっている。


現在の「上杉伯爵邸」は、
・レストラン
・庭園
・甘味喫茶
・カフェ
などの商業施設として利用されている。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「上杉伯爵邸」は「愛犬同伴情報」が少ない


「上杉伯爵邸」は、
「愛犬同伴」の情報がなく、
訪れても、
特に、「愛犬同伴」の「可否」がわかる「看板」「サイン」もありませんでした。

知りたい方は、
直接「上杉伯爵邸」にご確認ください。


今回の旅行では、
交代で、
「上杉伯爵邸」を訪れました。

近くに、
「伝国の杜広場」という、
広い芝生があるので、
愛犬と散歩しながら待つことができました。



あくまで推測ですが。。。。
「施設内」は、
「レストラン」があるので、
確実に「愛犬同伴」は「NG」。

「庭園」の見学は、
「抱っこ」「キャリーバッグ」でなら、
可能かもしれない。


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「上杉伯爵邸」の和風カフェ「和庭(なごみてい)」で一休み



「上杉伯爵邸」の正門には、
和風カフェ「和庭(なごみてい)」がある。


甘いものが販売されているので、
疲れた身体を一休みさせるのに、
ちょうどよい。


「殿様からのごほうび」という「パフェ」が美味しそうでした。


和風カフェ「和庭(なごみてい)」は、
「10:00~16:00」までの営業で、
訪れた時には営業が終了で、
残念ながら買えず。

「米沢エリア」の観光は、
「16時」「17時」までみたいです。


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「上杉伯爵邸」の良き「庭園」



「上杉伯爵邸」の「庭園」は、
「正門」をまっすぐ進み、
「伯爵邸」の入り口を通り過ぎた所にある。

「伝国の社」側の道路からも入れるようになっていて、
自由な出入りを許している感じがする。


「緑」と「池」がシンプルながらも、
良いバランスで配置されていて、
庭で、人々が賑やかに楽しんでいる様子が
イメージできる使い勝手の良い感じがする「庭園」となっていました。


「上杉家」には、
人が集まって、
賑やかな時間が流れていた感じがする。


誰もいないときは、
のんびりと落ち着いていて、
かなり良い庭園な気がします。


当時の高度な技術を用いて、
この庭園も作られたそうです。


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「上杉伯爵邸」とは



「上杉伯爵邸」は、
「明治29年」に、
元米沢城「二の丸跡」に、
上杉家14代目藩主「上杉茂憲(もちのり)」の伯「爵邸」として建てられた建物。

建設当時は、「敷地:約5000坪」「建坪:530坪」という壮大な「大邸宅」だった。


現在の「上杉伯爵邸」は、
「大正8年」の「米沢大火」によって焼失してしまったため、
「大正14年」再建されたもの。

再建された「上杉伯爵邸」は、
「銅板葦き」「総ヒノキの入母屋づくり」の建物で、
庭園は、「東京浜離宮」に依って造園された。

設計者は、「中條精一郎」
施工は、名棟梁「江部栄蔵」
による作品。

かつて「上杉伯爵邸」は、
「鶴鳴館(かくめいかん)」と呼ばれ、
天皇家の御宿としても使用されていた。
「文化財的価値」のある邸宅として現在も活用されている。



現在の「上杉伯爵邸」は、
・レストラン
・庭園
・甘味喫茶
・カフェ
などの商業施設が入る施設となっている。


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「食」の手引書「かてもの」とは


「約200年前」に、
上杉家第9代藩主「上杉鷹山公」によって、
「かてもの」という「食の手引書」が作成され、
「米沢」で広く活用された。


食の手引書「かてもの」は、
「凶作に備える施策」となっており、
食料事情を安定化させるのに、とても役に立つ書物となっていたようです。


現在でも、
その功績を知る人も多く、
上杉家第9代藩主「上杉鷹山公」を「名君」とし、
名前の一部を含めた店名の「飲食店」もある。



上杉家第9代藩主「上杉鷹山公」は、
「1751年(宝暦元年)7月20日」に、
「日向国(宮崎県)高鍋藩」の6代藩主「秋月種美」の次男として、
「高鍋藩江戸屋敷」に誕生した。

その当時の「米沢藩8代目藩主「上杉重定」には、
世継ぎがおらず、藩財政も悪く、
幕府に「米沢藩」を返納することを決意したほど。

上杉家第9代藩主「上杉鷹山公」は、
この窮乏期に「高鍋藩」から養子として迎えられ、
「17歳」の若さで「米沢藩」「藩主」なった。


「上杉鷹山公」は、
「米沢藩」の「財政再建」に尽力し、
「藩政改革」「藩の復興」のために生涯を捧げた。


「かてもの」は、
「飢饉」「食料不足」など「凶作」に対しての対策に重点が置かれ、
「米沢藩」の民を救うための「工夫」が盛り込まれたもの。

主食である「米」の「備蓄米」を増やすことだけでなく、
「米」「麦」以外の食料を大切にし、
主食の「糧(かて)」として食べられるものを研究したものが、
「かてもの」として記されていたそうです。

長期保存が可能な食べ物などの研究が主に行われていたそう。
主食のかてになる植物82種をあげ、
・食べ方
・保存方法
・味噌の製造法各種
・長期保存が可能な「干物」
・魚・鳥・獣などの肉
などが記述されていたとのこと。


現在の「米沢」には、
独自の郷土料理が多く残っていて、
それらの多くが、
食の手引書「かてもの」に記されていたそうです。


食の手引書「かてもの」は、
「米沢藩」だけでなく、
他県にまで、広く知れ渡ったそう。


「かてもの」という言葉の意味は、
「主食にまぜて炊くもの」の意味で、
主食を「増量」して
「空腹を癒す」ことを目的としたもののことらしいです。


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「米沢」の「郷土料理」


山に囲まれた「米沢」。
「食文化」も独自の発展をし、
独特な郷土料理が存在する。

食の対策を定義した
「鷹山」公の「かてもの」から受け継がれた
「知恵」「工夫」の影響で、
「郷土料理」も豊富なのかもしれない。



「野菜」「農作物」を使った「米沢の郷土料理」




「魚」を使った「米沢の郷土料理」



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「米沢城」の城主「上杉家」ゆかりのスポット


「米沢城」の城主「上杉家」ゆかりの場所は、
「米沢城」「上杉神社」の他にも、
隣接する「上杉伯爵邸」や、
「上杉家」の代々の当主を祀る「上杉家廟所」など。



Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4−13
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4−13
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1−38
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目3−60
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目2−1
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1−22
Address : 〒992-0059 山形県米沢市西大通1丁目3−30
Address : 〒992-1126 山形県米沢市万世町堂森375
漫画「花の慶次」の主人公のモデルとなった加賀百万石の前田利家の甥にあたる「前田慶次」。文武両道で、上杉家家臣「直江兼続」と親交があり、「上杉景勝」の家臣となり、米沢の堂森に住んでいたと言われている。数々の「逸話」「奇行」が伝えられている。



「上杉家」の「霊廟(お墓)」

Address : 〒992-0055 山形県米沢市御廟1丁目5−30
上杉家初代当主「上杉謙信」のお墓のある場所。
Address : 〒992-0062 山形県米沢市林泉寺1丁目2
Address : 〒992-0032 山形県米沢市相生町2 相生橋西(バス


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「上杉伯爵邸」を訪れる時の「駐車場」


「上杉伯爵邸」を訪れる時は、
専用の駐車場はないようなので、
「米沢城跡(上杉神社)」を訪れる時と同様に、

・松が岬おまつり広場 駐車場
・松が岬おまつり広場 東駐車場

を利用するのが便利。
お土産店「上杉城史苑」の駐車場でもあるみたいだが、
広くて、「米沢城」に隣接している。


駐車場「松が岬おまつり広場 東駐車場」の隣には、
お土産店「上杉城史苑」があり、
美味しい「食べ物」を食べられる
「お店」「レストラン」や、
御当地食材」を販売してるお店もあったりと、
とても賑やか。
名物の「米沢牛」「さくらんぼ」は美味しかった。



Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1−22

Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目5
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1−12



松が岬おまつり広場 駐車場



松が岬おまつり広場 東駐車場



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「米沢城」周辺にある「旅スポット」


「米沢城」は、
現在「城郭」などはなく、
基礎の石垣が現存していて、
城内だった敷地内には、
「上杉神社」がある。

「上杉神社」を参拝するのに、
それほど時間がかからない。

周辺には、
明治29年」に建設された
「上杉家」の「住居」である
「上杉伯爵邸」があったり、
歴史資料などを展示している「博物館」「イベントホール」の
「伝国の社(米沢市上杉博物館・置賜文化ホール)」がある。

大きな駐車場「松が岬お祭り広場駐車場」には、
大きな「お土産店」と「レストラン」が一体になった
「上杉城史苑」がある。


ちょっと離れた場所には、
地元の知られている地酒酒蔵
「酒造資料館 東光の酒蔵(Toko Sake Museum)」もある。

「米沢城址(上杉神社)」の参拝が終わったら、
周辺の施設をのんびりと観光することもできる。


「米沢城址(上杉神社)」周辺の「旅スポット」

Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4−13
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4−13
「米沢城」の本丸跡地にある戦国の勇将「上杉謙信公」を祀る神社。「1919年(大正8)」に火災で消失し、「1923年(大正12)」に米沢市出身「伊東忠太」博士により設計され、「本殿」「宝物殿「稽照殿」」が再建された。

Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目3−60
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目3−60
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目2−1

Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1−22
「米沢城」の駐車場に隣接する大きな「お土産店」。「レストラン」もあり「米沢牛」メニューもある。



Map 虎屋菓子店 Image 洋菓子和菓子
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1−78
上杉藩ゆかりの銘菓らしい


Address : 〒992-0031 山形県米沢市大町2丁目3−22
「1597年(安土桃山時代)」に創業し、「上杉家御用酒屋」となった「小島総本店」が製造する日本酒「東光」の「酒蔵」「酒造資料館」。



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「米沢エリア」の「定番スポット」


山形県の
「米沢」を訪れたら、 戦国武将「上杉謙信」の末裔とのゆかりが深い地を訪れておきたい。
「上杉謙信」が死去した後になるが、
「米沢」の地を江戸時代に「米沢藩」として
統治していたのが、「上杉家」になる。

「米沢城」の跡地は、
現在も「上杉神社」として親しまれている。


美味しい和牛ブランド
「米沢牛」も楽しめる「米沢」は、
とても魅力的。



米沢市丸の内

Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4−13
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4−13
「米沢城」の本丸跡地にある戦国の勇将「上杉謙信公」を祀る神社。「1919年(大正8)」に火災で消失し、「1923年(大正12)」に米沢市出身「伊東忠太」博士により設計され、「本殿」「宝物殿「稽照殿」」が再建された。
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目3−60
Address : 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目2−1


米沢市大町

Address : 〒992-0031 山形県米沢市大町2丁目3−22
「1597年(安土桃山時代)」に創業し、「上杉家御用酒屋」となった「小島総本店」が製造する日本酒「東光」の「酒蔵」「酒造資料館」。


米沢市御廟

Address : 〒992-0055 山形県米沢市御廟1丁目5−30
Address : 〒992-0055 山形県米沢市御廟1丁目2−37
米沢の伝統工芸「米沢織」の「手織り体験」「染物体験」ができるスポット。産業振興に力を注いだ「上杉鷹山」が、武家の女子に機織りを習得させたのが始まりと言われる「米沢織」。自然の素材を使って鮮やかに染められた糸で織り上げられるのが「米沢織」の特徴。


米沢市李山

Address : 〒992-1461 山形県米沢市李山12118番地6


米沢市関

Address : 〒992-1472 山形県米沢市関 関白布温泉


米沢市板谷

Address : 〒992-1331 山形県米沢市板谷498


米沢市万世町

Address : 〒992-1126 山形県米沢市万世町堂森375
漫画「花の慶次」の主人公のモデルとなった加賀百万石の前田利家の甥にあたる「前田慶次」。文武両道で、上杉家家臣「直江兼続」と親交があり、「上杉景勝」の家臣となり、米沢の堂森に住んでいたと言われている。数々の「逸話」「奇行」が伝えられている。


東置賜郡

Address : 〒999-2176 山形県東置賜郡高畠町糠野目2700−1


米沢市川井

Address : 〒992-0117 山形県米沢市川井1039―1
「2018年4月」にOPEN。


米沢市李山

Address : 〒992-1461 山形県米沢市李山587
「トトロ」に見える木がある森。マスコミで注目され、米沢の新しい観光地。


米沢市小野川町

Map 小野川温泉 Image 米沢の奥座敷
Address : 山形県米沢市小野川町


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美味しい「米沢牛」が食べられるお店


「山形県米沢市」の
「御当地グルメ」である「米沢牛」は、
「米沢エリア」を訪れたら、
必ず食べておきたい「旅グルメ」。



「米沢牛」とは

「米沢牛」は、
「日本三大和牛」の一つ。

「山形県米沢市」を中心に、
県南部の「置賜(おきたま)地域3市5町」で飼育され 「5つの厳しい基準」をクリアした「黒毛和牛」のことをいう。


県南部の「置賜(おきたま)地域3市5町」は、
寒暖の差が激しい盆地特有の気候。
その中で、「32カ月以上」の長い期間、
じっくりと飼育されたことで、
肉全体に「脂身」が浸透し、
「柔らかなお肉」と「サシ」が特徴となっている。

「乾燥した稲ワラ」を飼料としているため、
「臭み」がないのも特徴としている。


「米沢牛」の脂質は、
上質なため、
溶け出す温度が低い。
口に入れるとトロけるような感じがする。
肉自体の「甘味」や「旨味」を強く感じられる
と言われている。



「米沢牛」が食べられるお店

Address : 山形県
Address : 山形県
米沢牛創業明治27年の老舗店
Address : 山形県
Address : 山形県
「べこや」の姉妹店。
Address : 山形県
Address : 山形県
「米沢牛」の老舗。
Address : 山形県
米沢牛の老舗として知られる「黄木(おおき)」が運営するレストラン。
Address : 山形県
Address : 山形県
Address : 山形県
2015年オープンの新しいお店。米沢市にある「佐藤畜産」が運営している。
Address : 山形県
Address : 山形県
Address : 山形県
Address : 山形県
Address : 山形県
Address : 山形県
Address : 山形県
Map 米沢牛亭 グッド Image 米沢牛ステーキ
Address : 山形県米沢市下花沢1-3-4
Map 焼肉みよし Image 米沢牛焼肉
Address : 山形県
Address : 山形県
Map 上杉伯爵邸 Image 米沢牛ステーキ
Address : 山形県米沢市丸の内1丁目3−60
Address : 山形県米沢市駅前3丁目2−14
Address : 山形県


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「米沢エリア」にある「良い感じの旅の宿」


Address : 山形県米沢市関根12703-4
Address : 山形県米沢市春日1-7-52
Address : 山形県米沢市大字関字清水裏3931-4
Address : 山形県米沢市小野川町2070
Address : 山形県米沢市小野川町2481


「米沢八湯(よねざわはっとう)」と呼ばれる「8つの秘湯」

Address : 山形県
「1533年」に開湯した歴史ある温泉。
Address : 山形県
地元の郷士「斉藤盛房」が滑って転んだときに、見つけたと言われている「滑川温泉」。
Address : 山形県
最上川の上流部にある「大平温泉」。修行行者がお告げにより発見したと言われている。
Address : 山形県
「直江兼続」の息子の病を治療するために温泉整備した「五色温泉」。病が回復したことで、「上杉藩の守り湯」となった。「五色温泉」は、1300年以上前前に発見されていたらしい。
Address : 山形県
「西我妻山」を登った「標高1126m」の高地にある天元台高原に近い温泉地「新高湯温泉」。
Address : 山形県
「標高900m」ほどの場所にある開湯から700年以上の歴史ある「白布温泉(しらぶおんせん)」。
Address : 山形県
「小野小町」とのゆかりがある「ラジウム」を含む源泉
Address : 山形県
日本で唯一間欠泉に入浴できる


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