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築地本願寺
浄土真宗本願寺派
Address : 〒104-8435 東京都中央区築地3丁目15−1
「築地本願寺」は、
「築地場外市場」と東京メトロ日比谷線「築地駅」の間にある「浄土真宗本願寺派」の「寺院」。
東京都内を代表する寺院の一つ。
「京都」にある「西本願寺」の「直轄寺院」で、
「御本尊」は、「聖徳太子手彫」と「伝承される阿弥陀如来立像」。
「築地本願寺」の建物は、
とても特徴的で、
一目見ると「築地本願寺」だとわかる「独特な外観」。
伝統的な仏教建築の要素を取り入れた「鉄筋コンクリート造」という珍しい「本堂」。
重要文化財にも指定されている。
創建は、「1617年」。
「1617年」に、「浅草」の近くに創建されたが、
「1657年」の「明暦の大火」とよばれる大火事で焼失。
その後、再建のため「江戸幕府」から与えられた土地が現在の場所。
当時は海上だった「築地エリア」。
そこを埋め立てて土地を築き、「本堂」を建立したことから、
「築地」という名称の由来となった。
江戸時代から続く歴史と伝統がある。
お祭りやイベントなども開催されていて、
仏教に興味のない人にも広く門戸を開いている。
現在の「本堂」は、
「1923年」には「関東大震災」に伴う火災により焼失した「本堂」を、
「1934年」に再建したもの。
「本堂」のデザインは、
東京帝国大学(現在の東京大学)名誉教授で建築史家「伊東忠太博士」の設計によるもの。
建築研究のためアジア各国を旅した「伊東忠太博士」と、
仏教伝来ルートを明らかにするために探検隊を結成し、
シルクロードを旅した当時の浄土真宗本願寺派門主「大谷光瑞」との出会いが縁となり、
「伊東忠太博士」へと設計を依頼することになったそう。
「本堂」から、東南アジアの雰囲気を感じる由縁もそこにある。
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