【東京都】
「天皇陛下」の居所「皇居」
(旧江戸城)
一般公開されているエリア |
一般の人が自由に散策できるエリア ・皇居東御苑 ・皇居外苑 など |
一般公開されていないエリア |
天皇陛下の御所や宮殿など、特別な許可がないと立ち入ることができないエリア。 年に数回ほど、「正門石橋(眼鏡橋)」の先に進めるイベントがある。 ・正門石橋(眼鏡橋)より先のエリア |
高さ |
本体約4m 台座を含めると約8m |
素材 | ブロンズ |
シルエット |
手綱を引きながら馬を抑え、頭を下げ拝礼している姿。 1333年(正慶2年)に、隠岐の島から戻った「後醍醐天皇」を、兵庫の道筋で出迎えたときの勇姿を再現している。 |
完成 | 1900年(明治33年) |
寄贈 | 「住友家」より「別子銅山開山200年」を記念しての寄贈。 |
東京の三大銅像 |
・皇居外苑の「楠木正成像」
・上野公園の「西郷隆盛像」 ・靖国神社の「大村益次郎像」 が「東京の三大銅像」とされている。 |
見どころ |
・緊迫感あふれる表情 ・馬の血管まで精緻に描き出された意匠 ・二重橋を背景にした雄大な構図 |
頭部・表情 | 高村光雲 |
身体・甲冑部 | 山田鬼斎、石川光明 |
馬 | 後藤貞行 |
高村光雲 |
木彫科の教授であり、像の原型制作を指揮。 特に、楠木正成の表情を、知謀に優れた軍略家の相を表すことに重点を置き、細面の容貌を採用。 |
山田鬼斎、石川光明 |
高村光雲のもと、身体や甲冑の部分を制作。 |
後藤貞行 |
馬の部分を担当。 軍馬局から譲り受けた馬の屍体を解剖したり、 自ら東北に出向き多くの馬の写真を撮影し、模型を作成するなど、細部までこだわった。 |