Life
Goods(製品・電化製品)





【洗濯機】「ドラム型洗濯機」のトラブル【排気口編】

【洗濯機】
「ドラム型洗濯機」のトラブル【排気口編】








はじめに



「ドラム型洗濯機」では、
「排気口」に「ホコリ」が溜まりやすく、
そして、
とてもつまりやすい。


排気口全体にホコリが詰まり、
「乾燥」が全くできなくなることも。


「排気口」の全体に、
ホコリが、完全に詰まった場合は、
かなりの苦労をして取り除くか、
修理を依頼するしかない。


Back

「排気口」が詰まり始めた「兆候」



「排気口」が詰まり始めた時には、

・乾燥が終わっても、洗濯物が湿ってる
・フィルターにホコリがたまらない
・フィルター部分に「結露」ができる

などの現象が現れる。


早めに対処しないと、
「排気口」が完全に塞がってしまい、
「乾燥」で乾かすことができなくなり、
完全に故障をすることも。


Back

「排気口」が完全に詰まった時の「対処方法」



「排気口」が完全に詰まった時には、
「ホコリ」を「除去」するしか、方法がない。

・「掃除機」で吸う
・「排水管ブラシ」で除去する
・「キャッチピッカーツール」でホコリを除去する
・「高圧噴霧ノズル」で「ホコリ」を流し落とす
・「パイプユニッシュ」でホコリを溶かす

などの方法で、
排気口のホコリを除去するしかない。



まず「鏡」「内部スコープ」で確認する



「排気口」の「詰まり」を感じたら、
まずは、確認するのがベストな方法。

歯医者で使われるような「鏡」や、
モニター付きの映像で確認できる「内部スコープ」
などを使用して、
「排気口」の「詰まり」の度合いを確認すると、
その後の対処方法が効率的にできる。


モニター付きの映像で確認できる「内部スコープ」は、
たまに発生する家庭の色々なトラブルに、
かなり活躍してくれるので、
1台あると、とても便利。



「掃除機」の「隙間ノズル」で吸引する



「掃除機」で、
細く狭いところの「ホコリ」を吸引するには、
小さな隙間に入る「隙間ノズル」を入手しておくと便利。


「ドラム式洗濯機」の「排気口」は、
とても狭く、本当に細い「隙間ノズル」でなければ、
「掃除機」で吸引ができない。


「ドラム式洗濯機」の種類によっては、
「細い隙間ノズル」さえも入れないので、
前もって、
掃除・メンテナンスグッズは、
用意しておくのが良い。



「排水管ブラシ」で「排気口」を綺麗にする



「排気口」は、
定期的に「排水口ブラシ」で、
綺麗にしておくと、
「排気口詰まり」の予防になる。


完全に詰まってしまった「排気口」では、
全く歯がたたない可能性もあるが、
排気口の周りに付着したホコリを除去するのに、
とても良い。


サイズは、
小さなものから、大きなものまで、
色々なサイズがあるので、
「ネット通販」「ホームセンター」などで入手しておくと良い。



「キャッチピッカーツール」は便利



「排気口」に入り込める隙間があった場合は、
「キャッチピッカーツール」が、とても便利。

奥まで差し込んで、
ホコリを掴むことができるので、
ダイレクトに、「ホコリ」を除去できる。



「高圧噴霧ノズル」で「ホコリ」を流し落とす



「ホース」に「高圧噴霧ノズル」を装着して、
「排気口」の中を、水で洗い流すのも効果的。

多くの「ホコリ」がある場合は、
流しきれないことが多いので、
状況を見て、利用するのが良い。


後述する「パイプユニッシュ」などの「薬剤」を使用する場合は、
「ホース」「高圧噴霧ノズル」は必須のアイテム。
「薬剤」を散布後の「洗い流し」をするのに、必ず必要になる。



「パイプユニッシュ」で「排水口」の「ホコリ」を溶かす



「パイプユニッシュ」を利用するには、
終了時の「洗い流し」が必須のため、
「洗い流す」ための「水源」が必須です。

加えて、
「洗濯機」によっては、
思わぬ結果になることもあるので、
実行するのは、「自己責任」で行ってください。


「パイプユニッシュ」は、
「排水口」などの、
「髪の毛」「ホコリ」などを溶かして、
除去するための「アルカリ性」の「薬剤」。


完全に「ホコリ」で塞がった「排気口」でも、
溶解し除去するのに役立つ。

使用してみて、
今の所問題はないが、
「洗濯機」に使用しても問題があるのか、ないのかは、
全くわからないので、「自己責任」での使用となる。


「パイプユニッシュ」を散布して、
「30分」ほど経過すると、
「髪の毛」「ホコリ」が溶けて、
「排気口」に隙間ができる。
「水」で十分に洗い流して、
残ったゴミを除去する作業に移る。

「強いアルカリ性」は、
皮膚を溶かすので、
付着したら、すぐに洗い流す。
皮膚が溶けて、「ヒリヒリ」することもある。

「残ったもの」は、
「キャッチピッカーツール」などで除去できると望ましい。


Back

「道具」がない場合は「メーカー修理」を依頼するのが「最善策」



「排気口」が詰まってしまった場合、
「道具」があれば、ある程度のトラブルは、
対処ができるが、
まったく「道具」がない場合は「メーカー修理」を依頼するのが「最善策」。


直面してみるとわかるが、
道具がないと、何にもすることができない。


自己流で、
「洗濯機」を分解するのも、
「ドラム式洗濯機」では難しい。
カバーを外すことも、かなり大変。



「道具」がある状態でも、
「排気口の奥」「ドラム内部」などの「つまり」は、
まったく手出しができない。

結局は、
「メーカー修理」をお願いすることになる可能性は高い。


Back

あるとメチャクチャ便利な「内部スコープ」



これは本当に持っておいた方が良い
モニター付きの「内部スコープ」。

「ファイバースコープ」とも呼ばれるが、
「洗濯機」「排水口」などの、あらゆる「隙間」で発生したトラブルに、
とても役立つアイテム。


今回の「排気口」が詰まった時も、
直視できない場所に、
大きな「ホコリの塊」があった。

「内部スコープ」がなければ、
「排気口詰まり」には対応できなかったと思う。


今まで「内部スコープ」に助けられた「日常トラブル」は、
「排水口」「洗濯機」「車」などを中心に、
回数は、かなり多い。


個人的には、
家に「1つ」あった方が良いと思う。


Back

「排気口」を保護する「格子」を切断したら「メンテナンス」がしやすくなった



「ドラム式洗濯機」の「排気口の出口は、
モノが落下しないように、「格子」で保護されていることが多い。

「フィルター」を持ち上げたところの「格子」なら、 モノが落下することが少ないので、
メンテナンスしやすいように、
「格子」を切断して、道具を入れやすいようにしてみた。

思っていた以上に、
道具が使いやすくなり、
とてもメンテナンスがしやすくなった。

先端の爪が伸びる「キャッチピッカーツール」も
入れて、操作しやすくなったので、
排気口の「ホコリ」を全部除去できた。


Back