| 豆・いも・根菜 |
・じゃがいも ・さつまいも ・里芋 などの「芋類」 ・大豆 ・大根 ・にんじん ・ごぼう ・かぶ ・椎茸 など |
| 野菜・果物 |
・なす ・キャベツ ・ほうれん草 などの野菜 ・海藻 ・果物全般 |
| 海藻類 |
・ひじき ・ワカメ などの海藻類 |
| 抗炎症薬 | |
|---|---|
| 薬名 | 説明 |
| 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs) | 「炎症」と「痛み」を抑えるために用いられる。 |
| コルヒチン | 「痛風発作の初期」に有効な場合がある。「白血球」の働きを抑えることで「炎症」を抑制する。 |
| ステロイド | 「NSAIDs」や「コルヒチン」が効果不十分な場合や、使用できない場合に使用される。強力な抗炎症作用がある。 |
| 痛風発作治療薬 | 上記以外の薬に加え、症状に合わせて医師が処方する場合がある。 |
| 尿酸降下薬 | |
| 薬名 | 説明 |
| 尿酸産生抑制薬 | 「体内」での「尿酸の生成」を抑える「薬(アロプリノール、フェブキソスタット、トピロキソスタットなど)」。 |
| 尿酸排泄促進薬 | 「腎臓」からの「尿酸の排泄」を促す「薬(ベンズブロマロン、プロベネシド、ドチヌラドなど)」。 |
| 尿アルカリ化薬 | 「尿」を「アルカリ性」にすることで、「尿酸」が溶けやすくなり、「尿路結石の予防」に役立つことがある。 |
| 食べ物 | 説明 |
|---|---|
| 水 | 「1日約2L以上」を飲みことが推奨されている。 |
| 牛乳・乳製品 |
「牛乳」「乳製品」は、胃腸で分解されると、 含まれる「カゼイン」が、「アラニン」という成分に代わり、 「アラニン」は、「腎臓」で「尿酸」が排出されるのを補助してくれる。 低脂肪の牛乳やチーズは、尿酸値を下げやすい。 |
| ヨーグルト |
「ヨーグルト」は、 「プリン体」が少なく「たんぱく質」を多く含む。 「ヨーグルト」を多く摂ると尿酸値を低下させる。 |
| ゆで卵 |
消化されると「尿酸」に変換される「プリン体」の含有量が非常に少ない。 |
| キャベツや |
キャベツに含まれる「ビタミンC」は、「尿酸排泄」を促す働きがあるとされている。 |
| ジャガイモ |
ジャガイモに含まれる「ビタミンC」は、「尿酸排泄」を促す働きがあるとされている。 |
| トマト |
「トマト」に含まれる栄養素の一つに、ロテノイド」の一種である「リコピン」が挙げあるb 外の研究では、「尿酸」の血中濃度は、「カロテノイド」の血中濃度に「反比」例することが分かっている。 つまり、「カロテノイド」の血中レベルが上がれば、「尿酸値」は下がる。 |
| 緑黄色野菜 | 「緑黄色野菜」には、「尿酸値」を下げる効果がある。 |
| ブロッコリー |
「ブロッコリー」には、尿酸値を下げる効果がある。 ブロッコリーは、プリン体を比較的多く含む野菜。 特に、ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーよりもプリン体が多く含まれる。 しかし、肉類や魚介類と比較すると、プリン体量は少ない。 ブロッコリーは、「100gあたり約70mg」の「プリン体」を含む。 ブロッコリースプラウトは、「100gあたり約129.6mg」の「プリン体」を含む。 ブロッコリーよりも、ブロッコリースプラウトの方が多くプリン体を含む。 しかし、「肉類」「魚介類」と比較すると、「プリン体量」は少ない。 |
| ほうれん草 | 「ほうれん草」には、尿酸値を下げる効果がある。 |
| 果物 |
果物に含まれる「ビタミンC」は、「尿酸排泄」を促す働きがあるとされている。 |
| バナナ |
バナナは、「尿酸値」とともに「血圧」も下げる効果がある。 |
| レモン果汁 |
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類には、尿を「アルカリ性」に保つ効果がある。 「尿」が「アルカリ性」になることで、体内の尿酸が排出されやすくなる。 |
| コーヒー |
特に、ブラックコーヒーを「1日2〜4杯程度」を飲む習慣は、 尿酸値の安定や痛風発作のリスク軽減につながる可能性がある。 「カフェイン」には、利尿作用があり、尿とともに尿酸を排出する働きが期待できる。 また、「クロロゲン酸」などの「ポリフェノール」は、「抗酸化作用」があり、「炎症」を抑える点でも痛風にとってプラス。 |
| 食品名 | 説明 |
|---|---|
| カロリーゼロ食品 | 人工甘味料が多量に使われている場合、発がん性やその他の健康問題のリスクがある可能性がある。 |
| 冷凍食品、スナック菓子、コンビニ弁当、加工肉 | 添加物や保存料が多く使われている場合、健康に悪影響を与える可能性がある。 |
| 炭酸飲料・清涼飲料水 | 高糖分のため、肥満や糖尿病のリスクを高める可能性がある。 |
| マーガリン、菓子パン | トランス脂肪酸が含まれている場合、心臓病のリスクを高める可能性がある。 |
| 塩分が豊富な食品 | 塩分が多い食品(塩漬けの魚介類、干物、漬物など)は、高血圧や胃がんのリスクを高める可能性がある。 |
| 添加物が多い食品 |
魚肉練り製品(かまぼこなど)、畜肉加工品(ハム、ソーセージなど)、魚介の干物製品などに、 亜硝酸ナトリウムなどの危険な食品添加物が使われている場合がある。 |
| レバー | 鶏レバー、豚レバー、牛レバーなど、プリン体量が多い |
| 鶏肉 | 「鶏のササミ」や「鶏むね肉」もプリン体は多め。 |
| 白子 | イサキ白子、ふぐ白子、たら白子など、プリン体量が多い |
| イワシ | 干物や生食、プリン体量が多い |
| カツオ | 生食や煮干し、プリン体量が多い |
| サンマ | 干物、プリン体量が多い |
| あんこう | 肝酒蒸し、プリン体量が多い |
| 太刀魚 | プリン体量が多い |
| 一部の健康食品 | DNA/RNA、ビール酵母、クロレラ、スピルリナ、ローヤルゼリーなど、プリン体量が多い |
| アルコール飲料 | ビールなど、プリン体を分解する尿酸を増やす |
| エビ、カニ | プリン体量が多い |
| ほうれん草 |
100gあたり約50mgのプリン体を含む。 |
| カリフラワー |
100gあたり約57mgのプリン体を含む。 |
| ブロッコリースプラウト |
100gあたり約100mgのプリン体を含む。 |
| グリーンピース |
100gあたり約50mgのプリン体を含む。 |
| キノコ類 |
乾燥させたキノコ(特に干し椎茸)にはプリン体が多く含む。 |
| 納豆 |
「納豆」は、意外にプリン体を多く含む。 「豆腐」は、プリン体が少ないが、納豆になると、プリン体が多くなる。 尿酸値が高いと言われた方は、「納豆」を控えた方が良い。 |
| 果糖 |
「果糖」は、体内で「尿酸」の産生を促進し、「尿酸値」を上昇させる働きがある。 |
| はちみつ |
「はちみつ」には、「果糖」が含まれているため、過剰摂取すると尿酸値の上昇につながる可能性がある。 特に、痛風や高尿酸血症の方は、摂取量を控えた方が良い。 しかし、少量であれば問題はない。 |