| コマンド | 説明 |
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fine -ineme "*.拡張子" | xargs rename .現拡張子 .新拡張子 fine -ineme "*.ps" | xargs rename .ps .eps | 「find」コマンドで一致したファイルの拡張子を変更する |
| ls SampleDir/*.txt | xargs head | 「SampleDir」ディレクトリ内にある「*.txt」ファイルそれぞれの先頭10行を表示する。 |
| ls SampleDir | xargs -I{} cp testdir/{} /tmp/{}.txt | 「SampleDir」ディレクトリ内のファイルを、/tmpディレクトリ以下に拡張子「.txt」を付けてコピーする。 |
| find -iname *.拡張子 | xargs -i cp {} コピー先ディレクトリ | 「find」コマンドで検索した拡張子に一致するファイルをコピーしてディレクトリに保存する。 |
| find -iname *.拡張子 | xargs -l cp REPLACE-STR コピー先ディレクトリ | 「find」コマンドで検索した拡張子に一致するファイルをコピーしてディレクトリに保存する。 |
| -a, --arg-file=FILE | 標準入力からではなくファイルFILEから読み込む |
| --null, -0 | 入力される項目の区切りとしてホワイトスペース(空白、改行)ではなくNULL文字を使用する(引用符やバックスラッシュを特殊文字として扱わない) |
| -delimiter=DELIM, -d DELIM | 入力される項目の区切りとしてDELIMを使用する |
| -E EOFSTR | ファイル終端文字としてEOFSTRを使用する(EOFSTR以降の入力は無視される) |
| --eof[=EOFSTR], -e[EOFSTR] | ファイル終端文字としてEOFSTRを使用する(POSIX非準拠なので-Eを推奨) |
| -I REPLACE-STR |
「xargs」コマンドで使用するコマンドの引数に、「REPLACE-STR」があれば、 標準入力からの値は、「REPLACE-STR」に代入される。 引数内のREPLACE-STRを標準入力から読み込まれたものに差し替える。 「-x」および「-L 1」が自動的に指定される。 |
| -i[REPLACE-STR], --replace[=REPLACE-STR] |
REPLACE-STRが指定されていれば-Iと同じ。 REPLACE-STRが指定されていなければ「xargs -I コマンド {}」と記述して、「{}」を標準入力から読み込まれた値と差し替える。 |
| -L MAX-LINES | コマンドライン1つにつき最大MAX-LINES行の入力を使用する(「-x」が自動的に指定される) |
| -l[MAX-LINES], --max-lines[=MAX-LINES] | -Lオプションと同じだが、MAX-LINES引数を指定しなくてもよい(その場合はMAX-LINESは1とみなされる) |
| -n MAX-ARGS, --max-args=MAX-ARGS | コマンドライン1つにつき最大MAX-ARGS個の引数を使用する |
| -O | 標準入力からの入力文字列の区切りを「NULL」として処理する。 |
| -p, --interactive | コマンドライン1つごとに実行するかどうかを問い合せる(「-t」が自動的に指定される) |
| -r, --no-run-if-empty | 標準入力が全部空白の場合はコマンドを実行しない |
| -s MAX-CHARS, --max-chars=MAX-CHARS | コマンドライン1つにつき最大MAX-CHARS文字の入力を使用する |
| -t, --verbose | 実行前にコマンドラインを標準エラー出力に出力する |
| --show-limits | コマンドラインの長さの上限を表示する |
| -x, --exit | 生成されたコマンドラインが上限を超えていたら終了する |
| -P MAXPROCS, --max-procs=MAXPROCS | MAXPROCSプロセスまで同時に実行する(デフォルトは1。0ならできるだけ多くのプロセスを同時に実行しようとする) |