【Bash】「w」 - ログインしているユーザの作業内容を表示する
Shell Script / シェルスクリプト
【Bash】
「w」 - ログインしているユーザの作業内容を表示する
「w」コマンドとは
ログインしているユーザの作業内容を表示する
「w」コマンドは、現在ログインしているユーザと、その作業内容についての情報を表示する。
先頭行には、「uptime」コマンドと同じ内容が表示される。
現在の時刻、システムが稼働している期間、現在ログインしているユーザの数、過去1分、5分、15分でのシステムの平均負荷が順に表示される。
書式
w [-h] [-u] [-s] [-f] [USER]
オプション
-h | 項目名を表示しません。 |
-u | システム情報のみを表示します。 |
-s [Linux][Solaris] | ログイン時刻、JCPU、PCPUを表示せず、簡略表示します。 |
-f | リモートホスト名を表示しません。 |
引数
表示される項目
USER | ログインしているユーザー名 |
TTY | 端末名 |
FROM | アクセス元。ホスト名・IPアドレスなどが表示される。 |
LOGIN@ | ログインした時間 |
IDLE | |
JCPU | JCPUは、TTYから実行されている全プロセスが使った時間 |
PCPU | PCPUは、「WHAT」項目で示されているカレントプロセスが使った時間 |
WHAT | カレントプロセス |
表示例
USER TTY FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT
ユーザー名 pts/0 アクセス元 18:14 0.00s 0.03s 0.00s w