-c comment |
パスワードファイルのコメントフィールドに与える新しい値 。 |
-d home_dir |
新しいログインディレクトリ。 「-m」 オプションを使用すると、現ホームディレクトリの中身が新ホームディレクトリに移動される。 新ホームディレクトリが、存在しない場合は新たに作成される。 |
-e expire_date |
指定ユーザアカウントが使用不能になる日付。 日付は YYYY-MM-DD という書式で指定する。 |
-f inactive_days |
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが永久に使用不能になるまでの日数。 「0」にすると、パスワードの期限が切れると同時にアカウントは使用不可。 「-1」にするとパスワードの使用期限機能が無効。 デフォルト 値は「-1」。 |
-g initial_group |
新ユーザのログイン時初期グループとする「グループ名」または「ID」。 グループ名は既に存在する必要あり。 グループ番号は既存のグループを参照する。デフォルトのグループ番号は「1」。 |
-G group,[...] |
ユ ーザが属する補助グループリスト。 グループは、「コンマで区切り」「間に空白文字を入れない」。 指定できるグ ルー プは「-g」オプションと同じ制限。 ユーザが、リストにないグループのメンバーになっている場合は、そのグループから削除される。 |
-l login_name |
ユーザーログイン名を「login_name」に変更。 ログイン名のみの変更なので、ホームディレクトリの名前変更などをする必要がある。 |
-p passwd | 暗号化パスワード。 |
-s shell |
ユーザーの新しいログインシェルの名前。 このフィールドが空白の場合、システムのデフォルトログインシェルとなる。 |
-u uid |
ユーザの ID 番号。 この値は、「-o」オプションを使う場合以外、「重複なし」「非負値」の必要がある。 「0」から「999」までの値は、通常システムアカウント用。 ユーザーID番号を変更した場合、ホームディレクトリ以 下の、ユーザー所有のすべてのファイルは、新しいユーザーIDに自動的に変更される。 ホームディレクトリ以下にないファイルは手作業で変更する。 |
-L |
ユーザーのパスワードをロックする。 暗号化されたパスワードの前に「!」を追加すると、実質的にパスワードが無効になる。 このオプションは、「-p」や「-U」と同時に使用不可。 |
-U |
ユーザーのパスワードをアンロックする。 暗号化されたパスワードの先頭の 「!」を取り除くと、パスワードが有効になる。 このオプションは、「-p」「-L」と同時に使用不可。 |